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甲州印伝の総本家・印傳屋が四百年変わらぬものづくりの原点、「自然を美しいと思える感性」をテーマにしたショートフィルム(Web)とTVCM を公開。

PR TIMES / 2017年2月1日 10時27分

世界を旅する映像作家・赤地剛幸氏と非楽音のサウンドクリエイター・YOSI HORIKAWA氏がコラボ

 鹿革に漆で模様付けする伝統工芸、甲州印伝を製造販売する株式会社 印傳屋 上原勇七(本社:山梨県甲府市、代表取締役社長:上原重樹、以下印傳屋)は、天正十年(1582 年)の創業以来、四百年変わらぬ“ものづくり” の原点、「自然を美しいと思える感性」を伝えるショートムービー(WEB)とTVCM を本日公開いたしました。



[動画: https://www.youtube.com/watch?v=brLsu5-VTIQ ]



漆で描く印伝の模様は、私たちのまわりにある自然がモチーフになっています。小桜、蜻蛉、青海波、富士山に代表される模様の数々は、古よりこの国の人々が自然への憧れ、願い、畏怖の心を抱き、自然がもつ力や美しさを身近に感じていたい想いでつくられたものです。「自然を美しいと思える感性」―、それは、人が生まれながらに持ち合わせている普遍的な感性であり、印傳屋のものづくりの心そのもの。
その感性「Sense of Wonder」をテーマに、本映像は制作されました。監督は60 カ国以上で映像を撮影するなど、世界を旅しながらその暮らしぶりを切り取る映像作家・赤地剛幸氏が、音楽表現は環境音や日常音などの非楽音を録音・編集し楽曲を構築する新進気鋭のサウンドクリエイター、YOSI HORIKAWA氏が務めました。映像は“日々の暮らしの中で感じる自然” と“ありのままの自然” の対比で描かれ、人も印傳屋も自然と共にあることを伝えています。

※アメリカの生物学者レイチェル・カーソンの著書『The Sense of Wonder』* では自然から受ける「美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性」と表現されています。 *新潮社『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン/著、上遠恵子/訳より


Sense of Wonder -自然を尊び、つくる。-



YouTube :https://www.youtube.com/watch?v=brLsu5-VTIQ
スペシャルサイト:www.inden-ya.co.jp/senseofwonder/

[画像1: https://prtimes.jp/i/12758/2/resize/d12758-2-495466-2.jpg ]


■クリエイターから
赤地 剛幸(TAKAYUKI AKACHI)/映像作家
[画像2: https://prtimes.jp/i/12758/2/resize/d12758-2-187528-10.jpg ]


“波や桜、とんぼなど、自然をモチーフにした印傳屋の商品を見てすぐに、自然を感じる感性「Sense of Wonder」という言葉を連想しました。日々の暮らしの中で自然とのつながりを感じる瞬間を集め、私たちは自然の中で生きているということに共感してもらえる映像を目指しました。”


○PROFILE 1974 年東京都生まれ。世界のくらしを「その場所のその時」としてシンプルに撮影してゆく映像作家。ハンディカメラによる単独撮影を得意とし、身軽なフットワークで撮影されたフッテージは世界80 カ国にのぼる。映像ディレクターとしてTANGRAM に所属し、NIKE, Google, ANA, UNIQLO, ASICS, などの広告映像も手がける。

ヨシ ホリカワ(YOSI HORIKAWA)/サウンドクリエイター
[画像3: https://prtimes.jp/i/12758/2/resize/d12758-2-138517-1.jpg ]

“日常の様々な断片が日本人としての感性を通して関連性を帯び、そこに美を見いだせるということ。印傳屋の作品はそのような感受性を持ってして生まれてきたのだというストーリーが、映像や音から受け取って頂けると嬉しいです。日々の何気ない一瞬が少しずつ輝き始めるような、後半へ向けて加速していく展開を見て頂きたいです。”


○PROFILE 環境音や日常音などを録音・編集し楽曲を構築するサウンドクリエイター。海外のレーベルから様々なリリース行い、世界中の音楽フェスやイヴェントに参加。その一方で建築分野で音響設計に携わり、建築家の隈研吾氏の作品や科学未来館のiPS 細胞関連の展示でのサウンドデザインを手掛けるなど、幅広い分野において活動する国際的音楽家である。

〈制作スタッフ〉
クリエイティブディレクター:竹内 和彦 ( 朝日広告社 )
アカウントプロデューサー:中村 優一 ( 朝日広告社 )

フィルム
ディレクター:赤地 剛幸 ( TANGRAM co.ltd. )
プロデューサー:永倉 政信 ( TANGRAM co.ltd. )
プロジェクトマネージャー:濱本 みずほ ( Dramatic Design )、野村 実
アートディレクター:清水 尚樹 ( easeback )
コピーライター:山田 雅大 ( Squall )
DOP:佐々木 雅史、印藤 正人
エディター:近藤 寛史
サウンドデザイナー:YOSI HORIKAWA
オンライン/ MA:レスパスビジョン
ドライバー:福田 和正 ( DAX )

デジタル
アートディレクター・デザイン:イム ジョンホ ( mount inc. )
アートディレクター・デザイン・カリグラフィー:吉田 結 ( mount inc. )
テクニカルディレクター:梅津 岳城 ( mount inc. )
ディベロップメント:梅津 岳城 ( mount inc. )、まぼろし
プロジェクトマネージャー:吉田 耕 ( mount inc. )
フォトグラファー:泊 昭雄
フォトプロデュース:有馬 知良、市川 悠 ( amana )
レタッチ:津金 卓也 ( Rizing )

メディアプランナー:土井 理恵 ( 朝日広告社 )
アドバイザー: 村田 健一、藤 未来子 ( 朝日広告社 )
クライアントスーパーバイザー:上原 伊三男、出澤 忠利( 印傳屋 )

■海外のラグジュアリー・ブランドも注目。甲州発、日本の魅力を世界へ
[画像4: https://prtimes.jp/i/12758/2/resize/d12758-2-898110-11.jpg ]

近年では海外でも愛好者が多く、印傳屋は世界的なラグジュアリー・ブランドとコラボレーションをするほか、2012 年より海外向けのオリジナルブランド「INDEN EST.1582」を展開。今年、全米最大規模のファッションの展示会「コーテリー」(ニューヨーク:2 月27 日~ 3 月1 日)、アパレル・アクセサリーの分野で世界的に知られている「プルミエール・クラス3 月展」(フランス:3 月2 日~ 5 日)に「INDEN EST.1582」の新作を出展し
ます。印傳屋は今後も甲州発、日本の伝統工芸の魅力を世界へ発信していきます。

■甲州印伝(経済産業大臣指定 伝統的工芸品)・印傳屋について
甲州印伝とは、甲州( 山梨県) で400 年以上にわたり伝承されてきた、鹿革に漆で模様付けする伝統工芸品です。江戸時代、遠祖上原勇七(現十三代)がこの技法を考案、近年まで門外不出とされ、代々の家長・上原勇七のみに口伝で伝承されてきました。印傳屋は、天正十年(1582 年)の創業以来、甲州印伝の総本家として現存する最古の印伝細工業者です。軽くしなやかな鹿革は戦国時代には武将たちの戦装束を彩り、江戸時代以降は上層階級や粋人たちに愛用されてきました。印傳屋はこれからも独自の技法と伝統を守りながら、時代の流れにあわせたものづくりにも積極的に取り組み、質の高い製品をつくり続けていきます。

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