紙の流通に新しい選択肢を!紙の「リユース」を提案するReCross、朝日新聞社と業務資本提携で合意
PR TIMES / 2016年5月10日 13時27分
株式会社ReCross(リクロス、所在地:東京都中央区)はこのたび、株式会社朝日新聞社(本社:大阪市北区、代表取締役:渡邉雅隆)と業務・資本提携することで合意しました。朝日新聞社とグループ会社のネットワークを活用して紙売買プラットフォームの営業基盤を強化するとともに、朝日新聞社から出資を受けて汎用性の高い紙の買い取りを進めます(弊社が第三者割当増資を行い、朝日新聞社が応じました。出資額は非公開です)。
リクロスは紙を扱う業者間で余った紙を自由に売買する事ができるプラットフォームサイトを提供するサービスです。弊社は、ベンチャー企業や起業者を支援するため朝日新聞社が昨夏に始めた「朝日新聞アクセラレータープログラム」に参加し、今回の提携に至りました。
◇紙業界が抱える問題
紙は、製紙会社で作られ、代理店を通じて卸商へ販売されて、印刷会社等の加工会社へ行き渡ります。一回の生産で大量にできてしまう紙は、必然的に流通する紙の取引ロットも大きくなります。
加工会社は加工して出荷する量が少ない場合でも取引ロット単位でしか購入できません、加工されなかった残りはリサイクルに回すか産業廃棄物として処分するしかなく、紙の購入と処分で二重の費用が発生していることが業界の大きな課題となっています。ReCrossは、余った紙の「リユース」による紙流通の新しい選択肢を提案します。
◇リクロスのサービスとは
リクロスは余った紙の情報を共有する事ができるサービスです。在庫を抱えている業者は今まで処分していた紙に自由に値段を付けて販売できます。一方、購入希望業者は通常の流通ロットよりも少量で、かつ安価で購入する事が可能となります。現在運用している弊社のWEBプラットフォームでは約300トンの在庫情報が随時アップされています。
[画像: http://prtimes.jp/i/18808/2/resize/d18808-2-332487-0.jpg ]
◇業務・資本提携後の計画
当社は今回の業務・資本提携により、購入希望が多い汎用性の高い紙の買い取りを強化し、売買のマッチング精度を高めていきます。また朝日新聞社や同社の関連会社のネットワークを活用し、首都圏で地盤強化を図ります。
■株式会社ReCross 会社概要
所在地:東京都中央区東日本橋2丁目28番4号
代表:増田 和人
設立:2015年6月26日
資本金:6,000,000円
事業内容:紙の売買プラットフォーム
URL:http://recross.co/
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