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多様性に満ちた奄美群島~八重山列島に生育する『琉球の樹木』のすべてが、葉っぱ1枚で簡単に調べられる画期的図鑑、刊行!

PR TIMES / 2016年11月18日 17時1分

株式会社文一総合出版(東京都新宿区)は2016年11月5日に『ネイチャーガイド 琉球の樹木:奄美・沖縄~八重山の亜熱帯植物図鑑』を刊行いたしました。



[画像1: http://prtimes.jp/i/19369/2/resize/d19369-2-684181-0.jpg ]


本書は奄美群島から八重山列島にいたる“琉球(りゅうきゅう)”に分布する樹木全種がわかる図鑑です。
自生樹木510種+主な植栽木151種+目立つ草本19種の計680種を掲載しました。

琉球の樹木の特色は、なんといっても常緑樹が多いこと。しかもよく似ている種類が多く、初めて見たときにはなかなか見分けがつきません。しかし、いくら似た種でも、よく見較べると様々な異なる特徴を持っていることがわかり、だんだん何の種かイメージできるようになってきます。

そのためには葉の表裏がはっきりわかる写真が欠かせません。
本図鑑では掲載種ほぼすべての葉の写真を掲載し、その目的を実現しました。
また、葉の表裏写真に加え、樹形や花、樹皮、果実の写真も適宜掲載し、その種類全体の特徴がつかめるようにしています。

[画像2: http://prtimes.jp/i/19369/2/resize/d19369-2-734784-1.jpg ]

[画像3: http://prtimes.jp/i/19369/2/resize/d19369-2-113867-2.jpg ]

[画像4: http://prtimes.jp/i/19369/2/resize/d19369-2-457122-3.jpg ]


さらに琉球の特色として、地史的な背景が異なる多くの島々から成り立ち、植生も多様であることが挙げられます。巻末にはその様子が一目で分かる掲載樹木全種の島嶼別分布リストも掲載しました。

[画像5: http://prtimes.jp/i/19369/2/resize/d19369-2-207422-4.jpg ]


植物愛好者はもちろん、研究者、園芸家、造園家、昆虫の食草を調べたい方、旅行ガイド、教育関係者、行政関係者等々、植物に関心のあるすべての方に役立つ内容です。

◆主な目次
用語解説
琉球の生物相の成立
琉球の植生と樹木
植物の分布情報の公開と希少種保護
葉の検索一覧表
シダ植物
裸子植物
被子植物
 基部被子植物群
 単子葉類
 真正双子葉類
琉球の樹木・島嶼別分布リスト
索引
主な参考文献

◆著者プロフィール
大川智史(おおかわ・ともし)
1969年、三重県生まれ。京都大学大学院理学研究科修了(理学博士)。大学院時代は琉球列島のスゲ属植物やブナ集団の遺伝構造などを研究。20年ほど前から琉球の植物に魅了され、フロラ調査を精力的に続けている。

林 将之(はやし・まさゆき)
1976年、山口県生まれ、沖縄在住。千葉大学園芸学部卒業。現在、樹木図鑑作家、編集デザイナーとして活躍中。全国で葉のスキャン画像を収集している。著書に『葉で見わける樹木』(小学館)、『樹皮ハンドブック』(文一総合出版)『樹木の葉』(山と渓谷社)など多数。

◆書籍概要
書 名:ネイチャーガイド『琉球の樹木 奄美・沖縄~八重山の亜熱帯植物図鑑』
編 著:大川智史・林 将之
仕 様:A5判 488ページ 上製
定 価:5,500円+税
ISBN:978-4-8299-8402-4
目次一覧ページ:http://bit.ly/2fzNqnu

◆お問い合わせ先
株式会社 文一総合出版(ぶんいちそうごうしゅっぱん)
〒162-0812 東京都新宿区西五軒町2-5
電話 03-3235-7341 ファックス 03-3269-1402
ホームページ:http://www.bun-ichi.co.jp/
facebook:https://www.facebook.com/bunichi.books/
Twitter:https://twitter.com/bunichiss

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