10月5日「教師の日」を前に、東京・渋谷区の小中学校で、先生に感謝の気持ちを伝えるセレモニーを開催!
PR TIMES / 2017年10月4日 17時10分
世界中にある「教師の日」を日本でも。
一般社団法人「教師の日」普及委員会(以下、「普及委員会」)は、ユネスコ(UNESCO:国際連合教育科学文化機関)が『世界教師の日』として制定している10月5日を、日本においても教師に感謝を伝える日として定着させるべく様々な活動を続けております。
今年の「教師の日」を前に、10月4日の本日、東京・渋谷区の公立小中学校で、先生に感謝の気持ちを伝えるセレモニーが開催されました!
[画像1: https://prtimes.jp/i/21801/2/resize/d21801-2-994826-11.jpg ]
国内における「教師の日」の普及活動に関しては、教育関係者、有識者を集めたフォーラムの開催や、心に残る先生からの言葉を集めたパネル展「先生のコトバ展」を文部科学省及び都内各所で開催してまいりました。
また、感謝のセレモニーについては、2015年の渋谷区立加計塚小・広尾小を皮切りに、昨年は、区立長谷戸小・区立神宮前小、区立広尾中にも拡大しております。
子供たちにとっても日頃の感謝を伝える良い機会となり、大切な人を喜ばせる人生の良き成功体験に繋がり、また教師と保護者や生徒たちとの良好なコミュニケーションを生む、素晴らしい企画として拡大しております。
感謝を伝えるセレモニーとして、普及委員会が推奨していることは、当日生徒からの感謝の言葉をお伝えするだけでなく、寄せ書きやお手紙をお渡しすることも推奨しています。
クラス単位で教室での実施でも、体育館での朝礼時でも構いません。やり方は自由と考えております。
当日は、学校が終わるまでの時間帯で、生徒・児童一人一人が、思い思いの言葉やエピソードを添えて感謝の気持ちを教師に伝えていただき、教師からも感謝の言葉の返礼も含め、学校中に感謝の言葉が溢れる素敵な1日になります。
働き方改革が進む昨今ではありますが、教職者の労働環境の改善はなかなか進まず、今年6月に、教育再生実行会議より安倍首相に、「教師の日」創立の提案もなされました。この「教師の日」の普及こそが、日本の教育現場の改善の一助となることと信じております。
2017年の活動
1.渋谷区公立小中学校を中心とした各校での感謝のセレモニー
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渋谷区内の学校で先生への感謝のセレモニーを実施。
<開催校>
・渋谷区立加計塚小学校 ・渋谷区立広尾小学校
・渋谷区立猿楽小学校(新) ・渋谷区立長谷戸小学校
・渋谷区立神宮前小学校 ・渋谷区立広尾中学校
2.心に残った恩師の言葉を集めた「先生のコトバ展」(WEB展開)
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公式サイト内にて、先生への感謝の言葉を公募しWEB上で紹介する「先生のコトバ展(web版)」を開催。
正直言って、先生は大変な仕事です。
日本の先生たちの置かれている環境がいま、大きく変化しています。
国際的に行われた調査*では、日本の教師の勤務時間は調査国中でなんと1位。
各国の平均勤務時間を大きく上回っており教育現場からも、
年々増加傾向にあるという声が聞こえています。多岐にわたる事務作業の他に、
放課後の課外活動の指導など授業以外に費やす時間が増えてしまっているのが現状です。
先生たちの元気がなくなれば、この国の未来も危うくなります。
今こそ社会全体で、先生を応援するムーブメントが必要と考えます。
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教育再生実行会議が「教師の日」で先生の応援を提言
政府の教育再生実行会議(座長=鎌田薫・早稲田大総長)は今年6月1日に「学校、家庭、地域の教育力」などをテーマにした提言で、“「教師の日」を設けて、学校の先生を応援しよう”と案を示し、安倍晋三首相に渡されています。
文部科学省の調査で、教員の働き方に関して、小学校教諭の約3割、中学校教諭の約6割が「過労死ライン」に達していることが判明しており、提言はこうした状況を踏まえたもの。
教員の負担を軽くするため、事務作業の効率化のほか、外部人材に部活の指導を任せるための資格の検討などを政府に求めています。今後、文部科学省などが具体的な政策を検討する予定です。
教師の日関連 過去の展開(2015年~)
◆渋谷区内各校でのサプライズセレモニー
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◆心に残った恩師の言葉を集めた「先生のコトバ展」(展覧会)
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◆特別記念フォーラム「これからの教育、これからの教師」(恵比寿ガーデンプレイス)
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◆教師の日スペシャルムービー
長谷部健渋谷区長、牛島神宮前小PTA会長(当時)による恩師訪問
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詳しくはwebで http://japan-teachers-week.jp/(公式HP )
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