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フコイダンのヒト試験の研究成果が続々登場!

PR TIMES / 2017年11月15日 18時1分

エビデンスを基にした商品開発・新たなステージへ

「第2回オキナワモズク・フコイダン研究会」を、2017年11月24日(金)13時から沖縄県市町村自治会館(那覇市旭町)にて開催いたしますので、お知らせいたします。



■沖縄特有だからこその“強み”

 オキナワモズクは、南西諸島固有の食用海藻です。1970年代に栽培技術が開発され、世界で唯一、沖縄県のみで商業的な生産が行われています。オキナワモズクに含まれるフコイダンは、コレステロール低下作用、ヘリコバクター・ピロリ菌定着阻害作用、HTLV-1プロウイルス量減少、抗C型肺炎ウイルス作用、整腸作用、機能性ディスペプシアの予防・改善などの多くの機能性が報告されています。これらの機能性を活用して、新たな市場創出など、沖縄のモズク産業に大きく貢献できます。

■フコイダンのヒト試験を実施、エビデンスを基にした商品開発へ

 本来、食品の機能性はヒトを対象とした臨床試験で明らかにする必要があります。ところが培養細胞や動物を用いた機能性をあたかもヒトで同様に作用すると拡大解釈した健康食品が多いのが現実です。特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品はこのような健康食品の現状を正常化させようとする制度です。
 本研究会では、開発業務受託機関(CRO)による臨床試験の現場、そして続々と報告されるフコイダンの臨床試験の結果を報告します。これらの研究成果はフコイダンの特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品の認定へ結びつきます。オキナワモズクフコイダンの商品開発は新たなステージを予感させます。

■フコイダン研究の可能性を切り開いたきっかけ

 オキナワモズク・フコイダンとも研究開発の礎を築いた人がいます。今回基調講演としてお招きしました。
沖縄県水産海洋技術センターの諸見里先生はオキナワモズクの培養法を確立し、この技術は種苗生産に応用され、モズクの安定生産につながるとともに、オキナワモズクのゲノム解析に活用されました。
 ヤクルト中央研究所の長岡先生は世界で初めてオキナワモズクフコイダンの化学構造を解明し、この研究成果は様々な機能性研究に応用されました。他の海藻由来フコイダンよりも早く構造決定がなされたことからオキナワモズクの機能性研究が大きく発展するきっかけになりました。


[画像: https://prtimes.jp/i/22666/2/resize/d22666-2-845369-0.jpg ]


【オキナワモズク・フコイダン研究会とは?】
日本で唯一、オキナワモズクとフコイダンに特化した学術集会です。
 オキナワモズクは沖縄の主要水産物です。オキナワモズクとフコイダンに関わる生物学者、化学者、そして臨床医が一同に会して、沖縄のモズク産業の科学的な発展に寄与することを目的として、昨年11月に発足いたしました。


<リリース資料>
https://prtimes.jp/a/?f=d22666-20171115-5061.pdf

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