2017年「母の日」を前に、共働き夫婦の「家事」に関する意識調査 夫の気持ちは「3割負担」も、実働は「1割」 仕事だけでなく「家事にも共働き」の気持ちを!
PR TIMES / 2017年5月12日 14時27分
~今年は「プレゼント」よりも「話し合いと自由な時間」が◎~
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市)は、5月14日の「母の日」に合わせて、「家事」に関する意識調査を、全国の「同居のお子様をお持ちの共働き夫婦」を対象に実施しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/25915/2/resize/d25915-2-731418-0.jpg ]
アンケートの結果、夫婦の家事参加に対するお互いの意識のギャップだけではなく、そもそも「家事」の定義についても夫婦で異なる実態などが浮き彫りになりました。今や「出産後の仕事復帰」が女性にとっても当たり前の選択肢となりながら、いまだに孤軍奮闘、「家のこと」を頑張る女性たち。調査の結果と共に、有識者の方のアドバイスなどを本紙にてご報告いたします。
【調査結果トピックス】
■「やってるつもり」!?夫の家事参加率、夫「3:7」→妻「1:9」と大きなギャップ
妻で最も多い回答は「夫1割:妻9割」と家事参加の割合を応えているにもかかわらず、夫は「夫3割:妻7割」と、大きな隔たりが。「共に働いている」にもかかわらず、家事では大きな負担格差が。
■夫が家事とも思ってない「名もなき家事」の存在・・・「家事の定義」そのものに夫婦のギャップあり
一般的にどこの家庭でもやっている家の仕事30項目について、「家事と思うか」を聞くと、18項目で妻の家事認識が高く、逆に、夫が多い項目は11項目。夫が家事だと認識していない「名もなき家事」の存在が明らかに。
■これでも「3割参加」?「家事を妻よりも多くやってる」割合、夫「1割」
家事30項目のうち、「実際にやっている」割合は9割で妻の方が多く、夫の方が多いものはわずか4項目と1割程度。
■「分かっちゃいるけどやってない」!?夫の家事への「認識」と「実践」にも大きな差が
夫は「アイロン掛けをする」で、86.3%の人が認識も、実行しているのは30.3%。「脱いだ服をしまわない」、「脱いだ靴を並べない」など基本的なことすらしない夫が、一定の割合いることも。
■「名もなき家事」の負担は9割がやっぱり「妻」
「名もなき家事」を一番やっているのは妻が86.5%と圧倒的に1位。妻自身も96.3%が「妻(自分)」と回答。フリーアンサーからは自分のことすらできていない、夫に対する不満の声が。
■「母の日」への期待・・・「普段の家事からの解放」を望むも、応える夫はわずか。
「母の日」にしてほしいことは、「感謝の言葉」がトップ。その他上位には「一人の時間を作ってくれる」、「家事全般の代行」、「夕食を作ってくれる」など、「家事負担の肩代わり」を望むも、実現してくれる夫の割合は1割以下。
※「名もなき家事」とは:どんな家庭でもある「やらなければならないこと」でありながら、「家事として認識」され難い「家事」について当社で命名。「脱いだ服を片付ける」、「洗濯物を畳む」、「脱いだ靴を揃える」など。
【調査の背景】
ダイワハウスは、住んでいる皆さまの快適な生活を守る、「安全・安心」な住まいを追求してきました。社会の変化とともに、結婚および出産後も働き続けることは、女性のライフスタイルにおいても当然あるべき「選択肢のひとつ」となっています。しかしながらそれと同時に広まるべき、男性や他の家族も参加する「家事の分担」は、いまだ平等に実現されていると言えず、課題として残っているのが現状です。「イクメン」や「主夫」などの言葉だけがブーム的に広がるだけで、なかなか解決できないこの難題に対して、解決をサポートする「家づくり」を目指してきました。
当社では、女性社員が中心となり推進してきた社内プロジェクトにおいて、夫と妻の意識の違いにより、実際に妻が「やらざるをえない」にもかかわらず、夫が認識していない家事、「名もなき家事」が存在することに気が付きました。
そこでまずは、「お母さんに感謝する日」とされる5月第2週日曜の「母の日」を前に、妻と夫の家事に対する意識の違いについて調査を実施することで、名もなき家事やコミュニケーションの不足が、妻の負担をより大きくするなど、苦しむ妻の姿が見えてきました。本調査結果を通じて、女性たちの辛い現状を認識していただき、解決に向けて「話し合うこと、気持ちを共有すること」と、「母の日に限らず、感謝をすること」で、「外も、中(仲)も強い家づくり」につながればと考えております。
■調査の概要
調査名:「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査」
実査時期:2017年4月15日(土)~2017年4月16日(日)
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~40代で同居のお子様をお持ちの共働き夫婦
回答者数:20代男性100名、30代男性100名、40代男性100名、
20代女性100名、30代女性100名、40代女性100名、計600名
◆調査の詳細および有識者の方のアドバイスは、リリースをご参照ください◆
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Indeedが「共働き子育て夫婦の働き方・キャリアにおけるジェンダーギャップ調査」を実施。正社員共働き夫婦における育児と仕事の両立実態、男女間の「育児分担の偏り」に加え、「仕事の調整格差」が明らかに。
PR TIMES / 2024年9月19日 17時40分
-
積水ハウス、「男性育休白書 2024」 発表! 男性の育休取得率は27.3%、育休取得日数は29.9日と過去最高 「男性の家事・育児力」都道府県別の全国ランキングは沖縄県が1位
Digital PR Platform / 2024年9月19日 11時30分
-
既婚者が教える「同棲・同居前に話し合っておくべきこと」ランキング 2位は「連絡に関すること」、1位は
まいどなニュース / 2024年9月3日 11時20分
-
夫婦の家事分担、妻・夫の割合はどのくらい?
マイナビニュース / 2024年9月3日 9時30分
-
家事分担に関する意識調査
PR TIMES / 2024年8月31日 12時40分
ランキング
-
1『地面師たち』積水ハウスの“秘密文書”に見る巨額詐欺事件の真相「ずさんな手書き稟議書」「急展開した取引」の背景に派閥争い
NEWSポストセブン / 2024年9月23日 11時13分
-
2出戻り社員「アルムナイ採用」が増えた切実な事情 かつては"裏切り者扱い"も今や大歓迎だが…
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 11時0分
-
3なぜ、「パン屋さん」みたいなセブンが増えているのか できたてのカレーパン、ドーナツ、メロンパンを強化する背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月23日 6時15分
-
4有料会員100万人「radiko」のビジネス的伸びしろ 広告ビジネスと新規ビジネスの尖兵として
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 10時30分
-
5「効率化で"不要になった社員"」活用する術ある?
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください