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保護者支援の有効な手法「ペアレントトレーニング」をテーマに「第10回 LITALICO教育実践フォーラム」を開催

PR TIMES / 2017年5月23日 15時22分

500名の教育関係者とともに支援が必要な子どもの親への関わりを考える

「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥、証券コード:6187)は、教職員や医療・福祉・行政機関などで子どもの支援に携わる方を対象にした「第10回 LITALICO教育実践フォーラム」を2017年7月23日(日)13:00~、立正大学品川キャンパス 石橋湛山記念講堂にて開催いたします。


「LITALICO教育実践フォーラム」は、2012年の開始以来、特別支援教育を中心に学校全体で取り組むべき問題をテーマに講演やパネルディスカッションを行い、毎回多くの教育関係者の方にご参加いただいているイベントです。第10回目となる今回は「家族支援」とその中でも特に有効な支援策である「ペアレントトレーニング」をテーマに取り上げ、講演やパネルディスカッションを行います。過去最多となる500名の教育関係者に無料でご参加いただけます。

ペアレントレーニングとは、親がより良い子どもとの関わり方を身につけることで、日常の子育ての困り感を軽減できるよう支援する、行動療法に基づくプログラムです。このプログラムが発達に課題がある子どもの育児に好影響があることは科学的に認められており、国の施策にも家族支援の一環として推進が掲げられているものの、実施できている教育関係者はまだまだ多くありません。

今回のフォーラムでは参加者の方がペアレントトレーニングの有効性を認識し、実践につなげていただくことを目的に、基調講演では、家族支援研究の第一人者である立正大学心理学部教授の中田洋二郎先生に登壇いただき、「ペアレントトレーニングを実施するうえで支援者が理解しておくべきこと」等についてお話いただきます。また、ペアレントトレーニングを支援者が実践し、地域で定着させていくためにどのような工夫や配慮が必要になるか、実際に受講した保護者の方の声もいただきながら参加者の皆様と考えるパネルディスカッションも開催いたします。

【 第10回 LITALICO教育実践フォーラム 概要 】
■日時
2017年7月23日(日) 13:00~17:50(受付開始12:30)

■会場
立正大学 品川キャンパス  石橋湛山記念講堂(東京都品川区大崎4-2-16)
※JR「大崎駅」・「五反田駅」より徒歩5分、東急池上線「大崎広小路駅」より徒歩1分

■スケジュール・登壇者
13:00~ 開会挨拶・LITALICOの家族支援について
 株式会社LITALICO執行役員 野口晃菜
13:20~ ペアレントトレーニングの有効性に関する研究報告
 LITALICO研究所 研究員 村瀬裕美
13:40~ 基調講演 「親支援とペアレントトレーニング」
 立正大学 心理学部 教授 中田洋二郎先生
15:40~ 質疑応答・休憩
15:55~ パネルディスカッション 「ペアレントトレーニングが地域に広まり定着するためには」
 【コーディネーター】 鳥取大学大学院教授 LITALICO研究所所長(アドバイザー) 井上雅彦先生
 【パネリスト】 まめの木クリニック 臨床心理士 庄司敦子先生
 【メインコメンテーター】 中田洋二郎先生
 【コメンテーター】ペアレントトレーニング受講経験をお持ちの保護者2名
17:35~ 質疑応答、閉会挨拶

■対象
小学校~高等学校、幼稚園、保育施設の職員、スクールカウンセラー、
医療・福祉・行政機関などで子どもの教育や支援に携わる方

■定員 500名

■参加費 無料(事前申込制)

■お申込み・お問い合わせ
・参加希望の方は下記URLの応募フォームからお申し込みください
https://junior.litalico.jp/partner/event/forum2017 (7月22日13:00締切)
・お問い合わせ先:
TEL:090-2930-0889 (地域教育相談室 岡野)

■主催 株式会社LITALICO (ソーシャルスキル&学習教室LITALICOジュニア)

<基調講演・パネルディスカッション登壇者 プロフィール>
・中田 洋二郎先生 (立正大学心理学部教授)
専門は発達臨床心理学、発達障害の家族支援。東京都立の知的障害児通園施設の心理判定員を務めた後、国立精神・神経センター精神保健研究所 思春期精神保健研究室長、福島大学大学院教育学研究科教授を経て現職。臨床心理士。

・井上 雅彦先生 (鳥取大学大学院教授/LITALICO研究所所長(アドバイザー))
応用行動分析学を理論的基盤として障害や不適応状態について「環境」と「個人」両方向からの心理的支援や教育を研究。ペアレント・トレーニングシステムなどの支援プログラムの開発をはじめ、著書も多数。

・庄司 敦子先生 (まめの木クリニック/臨床心理士)
東北福祉大学 社会福祉学部 福祉心理学科卒業。国立精神・神経センター 精神保健研究所 児童・思春期精神保健部研究生、流動研究員を経て現職。共著書『子どもの「困った行動」はお母さん次第で変えられる!―子育てが楽しく楽になるペアレント・トレーニング』(2014年、PHP研究所)

・井田 美沙子 (株式会社LITALICO ペアレントサポートグループ ファシリテーター/臨床心理士)
鳥取大学大学院医学系研究科にて臨床心理学を専攻、保護者支援を専門に学び、ペアレントトレーニング・カウンセリング業務・強度行動障害支援研修に携わる。LITALICOジュニア池袋教室の指導員を経て、現在は保護者向けプログラム(児童期・思春期)の作成・研修・実施を担当。

【LITALICOについて】
LITALICOは、「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、就労支援サービス「LITALICOワークス」、ソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を展開、障害のある方を中心に幼児期の教育から就労支援までのワンストップサービスを提供しています。また、子育て情報メディア「Conobie」や発達障害のある子どもの家族のためのポータルサイト「LITALICO発達ナビ」など、インターネットを通した情報発信に関する事業も行っています。2016年3月に東証マザーズに上場、2017年3月に東証一部に市場変更しました。詳細はhttp://litalico.co.jp/ をご覧ください。

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