靴の新たな価値!アートの本場ニューヨークで靴職人 三澤則行の作品が大きな反響を呼ぶ
PR TIMES / 2017年11月21日 17時1分
世界の舞台で賞賛され、世界的俳優や映画人を顧客に持つ金メダリストの靴職人三澤則行。世界のアートの最先端の地ニューヨークで、これまでの靴の価値観を覆すアート作品を発表し賞賛、大きな反響を呼んだ。
世界中のアーティストの憧れの地、ニューヨークのチェルシーに位置するギャラリー ROGUE SPACE CHELSEA(508-526 West 26th Street, 9E-9F, New York ) で、2017年11月7日(火)から12日(日)までの期間「Noriyuki Misawa Solo Exhibition」が開催された。
「鑑賞にこそ靴の存在価値があるのではないか?」
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本展では従来の作品に加え、「日本の美」をテーマとする新作を2点展示した。作品の中には皮革工芸の大家から受け継いだ金箔の伝統工芸技術を駆使し、半年以上もかけて製作されたものもある。三澤はヨーロッパに起源を持つ革靴を日本の美・伝統技法で昇華し、芸術性という靴のあらたな存在価値を探求した。
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ギャラリービルの9階という難しい条件での開催ながら、反響が反響を呼び、オープニングレセプションでは開始わずか30分でウェルカムドリンクがなくなるという予想外の客数で100名からはカウントできなくなった。作品の良し悪し、感想をストレートに言うのがニューヨークギャラリー来場者の常だが、皆一様に「靴のアート作品の展示を見るのは初めて。十分アートと呼べる。続けるべきだ。」と高評価だった。
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また、ニューヨーク州立ファッション工科大学(Fashion Institute of Technology、FIT)からは大学関係者、教授も訪れた。三澤は大学に招待され、「近い将来、私たちの生徒へもぜひ指導してほしい」と強く望まれた。
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この成功を受け三澤は、「ニューヨークの方々に評価され、アートとして受け入れられたことを大変嬉しく思います。今後もより良い作品を作り、世界に向けて発表し続けていきます。」と語る。
【靴職人 / アーティスト Noriyuki Misawa について】
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幼い頃から母親の趣味である美術画集に囲まれて育った三澤は工作や絵画に没頭した少年時代を送る。学生時代に革靴に魅了されてからは、靴職人を目指し東京で靴作りを学び始める。7年後、新たな修業先、芸術・工芸の街ウィーンへ渡る。それ以来、三澤は芸術・工芸を意欲的に学び、靴を芸術の視点から考えるようになる。その成果がドイツで開催された International Efficiency Contest of Shoemakers 2010 での金メダル、そして名誉賞の両賞受賞である。帰国後の2011年には自身の創作の幅を広げるため革工芸の世界に入り、皮革工芸師に4年間師事する。2014年に銀座の画廊で個展を開催したほか、2015年には日本革工芸展で、靴を題材とした革工芸としては初めて「文部科学大臣賞」受賞を果たす。
その後三澤はニューヨークで見た数々の現代アート作品に影響を受け、靴のアート作品を精力的に製作する。
2017年、フランス、カンヌにて映画祭期間中に作品を世界に向けて発表した他、現代アートの中心地、ニューヨークのチェルシーで個展を開催。
Noriyuki Misawa (MISAWA & WORKSHOP)
URL : http://www.noriyukimisawa.com
所在地 : 東京都荒川区荒川5-46-3-1F
電話:03-6807-8839
代表者名: 三澤則行
事業内容: 注文靴の製造・販売、靴学校の運営
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