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日本の伝統文化を世界へ発信!あきざくらの着物アップサイクルサロン兼アトリエがパリ1区にオープン!

PR TIMES / 2021年4月1日 0時45分

日本に眠っている着物を形を変えて提供することで、サステナブルな社会実現に貢献し、日本文化を世界に広めます。

当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは「あきざくら」のApril Dreamです。職人の手で日本に眠っている着物を傘や扇子、キャップやバックなどに仕立て直し、販売している、着物のアップサイクルブランド【あきざくら】はこのたび、着物の着付け体験と共に、着付け体験した着物を日常使えるものに仕立て直して提供するサロン兼アトリエをパリ1区にオープンするプロジェクトを始動します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/27187/2/resize/d27187-2-223059-5.png ]


■必要とされている世の中の背景
ー40兆円分の着物がタンスに眠っている日本
日本には、約8億点、40兆円分の着物がタンスに眠っていると言われています。(矢野経済研究所調査結果より)これは、現代の生活様式が変わり、日常的に着物を着る人口が減り、お母様・お祖母様から着物を受け継いだものの着る機会がなくタンスに眠らせてしまっていることが大きな要因となっています。

更に生活様式の変化で、着物タンスを置いておくスペースがないマンション住まいの人口も増え、タンスに眠らせておくことも出来なくなったお着物の処分に困っているご家族も増えています。お母様・お祖母様から受け継いだ着物を手放さなければならなくなった時、代々受け継がれているお着物は捨てづらく、売ろうとしても二束三文にしかならず手放し方に迷う方が多いのが現状です。

ー職人の廃業が増え、職人の絶滅危惧種化
年々職人人口も減っています。それは、機械化や安い輸入品が入って来たり、上記のように着物人口が減るなど職人技を必要とする製品の需要低下によって起きています。
しかし、日本の職人技は国際社会を見ても群を抜いており、技術を途絶えさせては未来への損失になります。今こそ、改めて職人にスポットライトあて、職人が輝ける社会を作る必要があります。

あきざくらは、お客様の持て余しているお着物をお預かりして、傘や扇子、キャップやバックなど日常的に使うものに仕立て直すサービスを2017年にスタートしました。しかも、製作を担当するのは、日本のプロフェッショナルな職人たち。それにより、ただ着物を使って美しい製品にするだけでなく、耐久性や実用性などクオリティも保証しています。

多くのお客様からは、「着物としては着ないから持て余していたけど、傘にして日常的に使うことで母を身近に感じることが出来て嬉しい。」など喜びの言葉を頂戴しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/27187/2/resize/d27187-2-690816-1.jpg ]

また、日本の着物産業は、上記のように生活様式の変化で衰退の一途をたどっていますが、現在日本国外での着物の認知・評価は上がってきています。着物の美しさや柄に込められた意味に魅了され、着付け体験を楽しみたい、着物を所有したい外国人は年々増えています。
あきざくらの傘や扇子などの着物アップサイクル商品も、シンガポールやフランスでの販売もスタートしていますが、その美しさに興味を持つ方は多くいます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/27187/2/resize/d27187-2-896154-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/27187/2/resize/d27187-2-311726-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/27187/2/resize/d27187-2-627794-4.jpg ]


■上記をどのように解決するのか。
そこで、あきざくらは2022年にパリ1区に「着物アップサイクルサロン兼アトリエ」をオープンさせます。
この着物アップサイクルサロン兼アトリエで行なうことは、
1、フランス人に対して日本のタンスに眠っていたお着物を使った着付け提供
→本物の着物を体験。
2、着物での所作をレクチャーし、パリの街並みでの写真&動画撮影提供
→ただ着るだけでなく、着物での所作をお伝えすることで日本の精神性も体験。
3、着付け体験をした着物のアップサイクル相談
→撮影で使った思い出のお着物を日常的に使うもの(バックやキャップ)などにアップサイクルするための打ち合わせ
4、職人による製作を見学
→日本のプロフェッショナルな職人の、製作過程を公開
[画像6: https://prtimes.jp/i/27187/2/resize/d27187-2-701330-6.jpg ]


あきざくらには、「捨てるには抵抗があり、売っても満足いく価格がつかないなら、役に立ててくれる方に使って欲しい。」と、寄付のご相談が多く寄せられます。
その寄付頂いたお着物をパリの着物に興味がある方に楽しんで着て頂き、更に素材としてもご活用頂くことで、タンスに眠っていた着物が命を吹き返し、お客様も着物も社会も職人も喜ぶサービスになります。

この着物アップサイクルサロン兼アトリエを通じて、日本文化を世界に発信し、美しい地球作りに貢献します!


■あきざくらの活動
・着物のアップサイクルプロデュース
→現在、日傘、扇子、キャップ、クラッチ、ドレス、テディベアなど職人の手により製作。職人探しから行なうため、お客様のご要望に合わせて、どんな製品も製作可能。
・着物&浴衣の着付け
→昨年のシンガポールの桜祭りでは1ヶ月間で600人以上の浴衣の着付けを担当。
・海外でのオフライン&オンラインでの和物販売(自社&委託品)
→シンガポールの桜祭りやフランスのポップアップストアでの販売や、ECサイトでの販売を展開。
・養蚕
→2019年長野県にて養蚕スタート。


■あきざくら
住所:東京都大田区
代表:山村沙世子
URL:https://akizakura.net
Instagram:@akizakura.official


《メディア掲載実績》
2017年7月 業界新聞『繊研新聞』、『Japaaanマガジン』にて掲載
2017年11月 KADOKAWA出版社『毎日が発見 11月号』掲載
2017年12月 株式会社PR現代『花SaKU1月号』掲載
2018年2月 世界文化社『きものsalon』掲載
2018年8月 NHKワールド『Kawaii international』にて特集
2018年8月 明治150年特別企画『湘南邸園文化祭2018』のパンフレットにて使用
2019年3月  Media Japan Pte. Ltd 『AsiaX』(シンガポール)にて掲載
2019年7月 アメリカのセレブメディア『C&F MAG』掲載
2019年9月 オンラインメディア『男子専科』にてコラム執筆スタート
2019年10月  テレビ東京『チェンジ・ザ・ワールドー未来を築く志ー「着物リサイクル」』にて特集
2020年3月 公益財団法人川崎市産業振興財団 発行『産業情報かわさき』にて掲載
2020年3月 日経新聞にて特集
2020年8月 日本テレビ『ココロ通う街角』にて特集
2020年10月 FMえどがわ『檸檬色の五重奏(クィンテット)』代表山村出演

《海外展示販売実績》
2017年9月 J-POP SUMMIT(サンフランシスコ開催)に出展
2017年10月 中国北京の生け花展にて展示販売
2017年10月 アゼルバイジャンのJapan Expoにて展示販売
2017年11月 ロンドンのJapan Expoにて展示販売
2018年4月 カナダバンクーバーの桜祭りにて展示販売
2018年5月 ドイツの日本デーの着物ショーにてあきざくらの着物傘使用
2018年8月 ブルガリアの日本文化イベントにて使用
2019年2月 香港展示会『BE STANDARD PROJECT』出展
2019年3月 Sakura Masturi 2019  in Singapore 出展
2019年3月 Bay Hotel Singaporeにてイベント装飾として使用
2020年1月 シンガポールチャンギ空港 Jewelにて展示販売
2020年3月  Sakura Masturi 2020 in Singapore 展示販売、浴衣着付け提供

「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESに夜プロジェクトです。

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