医師が自宅で診察。往診型の夜間救急サービス「ファストドクター」がセゾンカード・UCカード会員様へサービス拡充
PR TIMES / 2018年2月7日 15時1分
首都圏で往診型の夜間救急サービス「ファストドクター」を運営しているメディサイド株式会社 (本社:東京都新宿区 代表取締役・医師:菊池 亮)は、株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:林野 宏)と提携し、セゾンカード・UCカード会員様が「ファストドクター」をご利用される際のクレジットカード払いの取扱いと割引サービスの提供を開始いたしました。
【サービス提供の背景】
(1)救急出動件数は年々増加
総務省の発表によれば、平成27年度の救急出動件数は605 万1,168件(対前年比6万6,247件増、1.1%増)と、過去最多を記録しました。
一方で救急車によって搬送された患者の内訳は、約過半数(52%)が軽症患者で、6割弱が高齢者からの救急要請でした。軽症患者の救急車利用による全体的な出動件数の増加は、重症患者の搬送に遅れをきたす恐れがあります。実際に、2004年から2014年の10年間で救急車の現着時間は2.2分延伸し、1分1秒を争う重症患者の対応に影響を及ぼしている可能性があります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31533/2/resize/d31533-2-402328-0.jpg ]
(2)夜間・祝日の一次救急医療機関は不足している
東京23区内で平日夜間に開院している一次医療施設はわずか19施設しかありません。土日・祝日ではいくらか施設数は増えますが、それでも土曜日で25施設、日曜・祝日で30施設に留まっています(東京福祉保健局より)。結果として、二次救急病院や三次救急病院に負担が集中し、医師や看護師を含めた医療スタッフの疲弊に繋がっています。
また昨今では、少子高齢化や核家族化の進行により、老老介護を強いられている世帯からの救急要請が全体の多くを占めています。理由として歩行能力の衰えにより救急病院への通院が難しかったり、かかりつけのクリニックが夜間に対応していなかったりする ことが挙げられます。このように社会的に通院が困難な患者への対策は急務と考えます。
※ 一次救急医療機関:入院や手術を必要としない軽症患者を対象とした施設
※ 三次救急医療機関:重篤な疾患や多発外傷など重症患者を対象とした施設
(3)緊急時の医療費支払いへの不便さ
夜間に急な診察が必要となった際に、診療前に現金を用意するためにATMへ出向くことは時間と手間 がかかり、急な疾病対応の間の準備は心身にも負担がかかります。そのような状況の中で、クレジットカード払いを支払手段のひとつとして取り扱うことで、安心して医療サービスを受けることができる環境を整えることが必要だと考えています。
【ファストドクターの課題解決への取り組み】
ファストドクターは ”不必要な救急や救急外来の利用抑制” を目的として現役医師を中心に立ち上げられた、往診型の夜間救急サービスです。現在は約60名の医師が在籍し、東京23区、埼玉県、千葉県の 患者に対して 365日無休で診療を行っています。自宅で救急外来と同等の検査・処方を受けることのできる全国初の医療サービスで、夜間・休日における医療機関へのアクセスをサポートすると ともに、軽症患者による救急出動件数を削減し、二次・三次救急医療機関の負担を軽減しています。
また、保険診療の自己負担分と処方薬、医師が訪問するための交通費のお支払いには、クレジットカードを利用可能とすることで、患者は現金を準備する手間なく、治療を受けることができる環境を整えています。
<診察の流れ>
メールかお電話で往診のお問い合わせが可能です。
往診が必要な場合は、医師が患者宅へ向かいます。(健康保険適応)
採血、感染症迅速検査、ポータブルX線など一般クリニックと同等の設備を備え、診察を行います。
その場で処置を行い、症状に応じた処方薬をお渡しします。
診察費・処方薬代金・交通費を精算いたします。(現金またはクレジットカード)※クレジットカードはVisa、MasterCard、アメリカン・エキスプレスが利用可能
【セゾンカード・UCカード会員様へのサービス拡充】
ファストドクターのサービスを約3,700万人のセゾンカード・UCカード会員様に提供することで潜在的な夜間診療ニーズに応えてまいります。また、診療費・処方薬・交通費の支払いには、すべてのセゾンカード・UCカードに対応いたします。また、通常より割安な交通費を設定し、会員様の負担をさらに軽減いたします。
すべてのセゾンカード・UCカード(Visa、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス)でお支払いが可能です。
交通費が一部割引になります。 ※セゾンカード・UCカードでお支払いの場合
[画像2: https://prtimes.jp/i/31533/2/resize/d31533-2-456199-1.jpg ]
【メディサイド株式会社について】
自宅で救急外来と同等の検査・処方を受けることのできる往診型の夜間救急サービスを提供しているファストドクターを運営しております。
▼「ファストドクター」はこちら
https://fastdoctor.jp/
【株式会社クレディセゾンについて】
「サービス先端企業」 という経営理念のもと、カードビジネスで培ってきたノウハウや商品・サービス、多種 多様な提携パートナーといった企業資産を活用し、あらゆる個人・法人に対して最適なサービスを提供し続けて います。クレジットカードによるサービスは、ポイントや割引といった特典に留まらず、お客様の生活に密着したサービスの提供により、日常の不安や困りごと、悩みごとを解決するライフサポートにも取り組んでいます。
▼セゾンカード・UCカードのライフサポートサービスはこちら
http://www.saisoncard.co.jp/services/lifesupport/
【本件に関するお問い合わせ先】
メディサイド株式会社
所在地:〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町15番12 カーサ四谷504号
設立:2016年7月
担当:小石祐司
TEL:03-6273-2090
URL:https://fastdoctor.jp/
MAIL:info@fastdoctor.jp
事業内容:
・往診型・夜間救急情報提供
・訪日外国人向けの往診型・夜間救急情報提供 (10ヶ国語に対応)
・医師による医療相談サービス・臨床研究、出版
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