エア・リキード、新製品「Deliea」を開発
PR TIMES / 2018年7月13日 14時1分
~家庭での食品保存を簡単に~
日本エア・リキード株式会社(以下日本エア・リキード)は、このたび新商品「Deliea」(デリエアー)を開発し、食材の保存方法として業務用では広く使われているガス置換包装技術をご家庭でも手軽に利用できるようにしました。
ガス置換包装(MAP、Modified Atmosphere Packaging)は、食品の保存期間の延長や形状の保持のために食品加工業や流通業界において広く利用されている技術で、エア・リキードは同技術のグローバルリーダーとして、⾁、⿂介類、果物、野菜、乳製品など幅広い食材や用途に応じた最適なガスの成分調整や供給機器に関する提案を行っています。ガス置換包装技術には、化学的な添加物を食品に直接加えることがないことや、必要以上に包装内の空気を抜くことがないため、苺や洋菓子のような繊細な食品も形をそのままに保存でき、その食品の持つ香りや風味の維持も同時に行えるといった利点があります。
「Deliéa」は、食品の種類(⾁・⿂類、野菜・果物類)別のガスインジェクターと保存用バッグで構成されます。保存したい食材を専用の特殊バッグに入れて密封し、「Deliéa」を装着してボタンを押すだけで使用でき、カートリッジ式の小型ガス容器の取り換えも簡単に行えます。ガスの配合と保存用バッグの素材の選択に際しては、食品の特性に応じ、エア・リキードがこれまで蓄積してきた知見を生かした、最適の方法が採用されています。
このイノベーションは、フードロス低減に関する意識の高まりや、共働きや単⾝世帯の増加による生活様式の変化に伴う新しい消費者ニーズにお応えするべく開発したものです。
「Deliéa」はまず7月11日から8月24日までオンライン( Makuake.com )のみによる販売となります。
日本エア・リキード株式会社 社長兼CEO、 ⽮原史朗 のコメント: 「エア・リキードはガス置換包装技術に早くから携わり、日本を含む全世界で積極的に活動し知見を高め、お客様へサービスを提供してきました。
食の安全やフードロス低減に対する社の意識が高まる中で、同技術をより幅広く家庭でもお使いいただけるよう、このたび『Deliéa』を開発しました。」
Makuake.com → https://www.makuake.com/project/deliea/
日本におけるエア・リキード
エア・リキードは、1907年に日本での活動を開始し、現在2,000名の社員を擁し、エレクトロニクスをはじめとする産業分野の企業と在宅医療の患者様を合わせ計35,000のお客様にサービスをお届けしています。近年ではヘルスケア関連事業も拡大も図りました。イノベーション開発関連では、つくば市に技術研究センターを、神戸市にプラントエンジニアリング事業拠点をそれぞれ構えており、アジアをはじめとする世界各国への技術発信を担っています。
--------------------------------------------------------------
産業と健康に技術とサービスで貢献するガス事業の世界的リーダーとして、エア・リキードは全世界80カ国で約65,000人の従業員を擁し、350万以上のお客様と患者の皆様にサービスを提供しています。酸素、窒素、そして水素は、生命、物質、エネルギーに⽋かせない分子であり、1902 年の創業以来、当社の研究領域と事業活動の中⼼となってきました。
エア・リキードのアンビションは、ガス産業をリードし、長期的パフォーマンスを維持し、責任ある行動を取ることです。お客様を中⼼に据えた変⾰を戦略として実行し、長期にわたる利益ある成長をめざします。卓越したオペレーション、選択的な投資、オープンイノベーション、ネットワーク組織によりこれを達成します。社員のコミットメントとイノベーションにより、エネルギーと環境の転換、ヘルスケアの進展、デジタル変⾰を捉え、全てのステークホルダーにより大きな価値をもたらします。
2017年の売上は203億ユーロで、健康と環境保全に貢献するソリューションが売上の40%強を占めています。エア・リキードは、ユーロネクスト・パリ(A 部)に上場されており、CAC40ならびにEURO STOXX 50指数およびFTSE4Good Indexの構成銘柄です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
<10月食品ロス月間>「食品ロスと食材ストックに関する意識調査」生鮮食品の廃棄経験7割5割以上が野菜、肉などの冷凍食材の活用に積極的
PR TIMES / 2024年9月19日 14時15分
-
大河原克行のNewsInsight 第321回 初公開の「EV」コンセプト車両含むシャープの次期技術披露へ、事業化までの距離は?
マイナビニュース / 2024年9月10日 15時9分
-
スーパーやコンビニなどの総菜はますます充実し、10兆円の市場規模に!調理済み食品の日持ちを向上させる日持ち向上剤と鮮度保持容器について詳述した1冊が24年8月30日に発売
PR TIMES / 2024年8月30日 16時40分
-
新たな食品保存法「ZEROCO」 北海道内で全国初の実証実験はじまる
HTB北海道ニュース / 2024年8月28日 18時32分
-
AOSデータ社、食品業のDXを推進する食品データプラットフォーム IDX.jpをリリース
PR TIMES / 2024年8月23日 10時45分
ランキング
-
1PAULの「3080円・高級モーニング」超正直な感想 フランス発ベーカリー・カフェチェーンの実力は?
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 8時0分
-
2「うどんみたいな布団」が突如爆売れ、Xで16万いいね 「売れたらラッキーくらいに思ってた」と担当者
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月21日 7時40分
-
3渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
-
4「佐渡島の金山」世界遺産登録、経済効果585億円…政投銀が3年前の試算を上方修正
読売新聞 / 2024年9月21日 17時22分
-
5建設業で若者が職人になりたがらない根本原因 仕事量で給与が変動する不安定な給与形態
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください