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【大石膏盛堂】新工場を12月より順次稼働。後発医薬品および新規海外導出品の生産体制を拡充

PR TIMES / 2018年8月7日 15時1分



貼り薬を通して健康づくりに貢献している大石膏盛堂(本社:佐賀県鳥栖市、代表取締役社長:野中良司)は、国内向け医薬品の安定供給と海外導出品の生産体制の拡充に向け、鳥栖市山浦地区に山浦第4工場を完成させ、2018年12月からの稼働に向けて、順次準備を進めて参ります。新工場は、FDA(米国食品医薬品局)はもとより欧州、アジアへの製品輸出にも対応できるGMP(医薬品の製造と品質管理に関する国際基準)に準拠したクリーンな設備とゆとりある生産スペースを有しています。新工場は鳥栖市の進出協定に基づいて建設されたもので、貼り薬という鳥栖に伝来する地域資産を発展させ、地元に雇用を創出し、日本のみならず世界の健康課題への貢献を目指す当社の基盤を強化するものです。

新工場は、延べ床面積1万500平米、総工費20億円の5階建てで、主に国内の医療用医薬品の安定供給と品質確保を図るため、総額8億円を投じて最新設備を導入しています。
新工場の生産設備の第一の特徴は、GMPに準拠したクリーンな設備を導入したことです。外用剤の基準を満たす10万クラスの空調設備を導入し、工場全体にゆとりをもたせ、生産フロアの2階から5階には、防虫、防鼠のために窓を設けない密閉性の高いクリーンな生産スペースを確保しています。また、製造から備蓄まで随所に自動化を取り入れたことより、生産能力は飛躍的に増強され、品質管理の徹底や、製造スタッフの負担軽減なども可能となります。

大石膏盛堂では第4工場の本格稼動により、後発品の普及率がいまだ4割に満たないとされる外用消炎剤市場においても、政府が掲げる80%の目標への早期達成の一翼を担うことを目指していきます。さらに同工場内では、年内に米国での発売を予定している当社初の海外医療用医薬品 の生産も行う計画です。当該製品は、当社の独自の処方により、今年2月にFDAにより帯状疱疹後の神経疼痛を治療するテープ剤として日本企業で初めて承認されたものです。新工場稼働に向けての今後の主なスケジュールとしては、10月6日に落成式を実施し、年内には製造ラインの稼動を開始する予定です。

代表取締役社長の野中良司は「大石膏盛堂は貼り薬の街・鳥栖とともに発展し、今年、8年がかりで海外進出を果たしました。FDAの査察に対峙する中で培われた品質への高い意識が、この度新設された第4工場によって、さらに活かされていくと確信しています。今後は新工場を含め、佐賀県鳥栖市を拠点に、貼り薬の文化を発展させ、日本のみならず世界の健康課題を解決できるよう一層の努力を重ねてまいります」とコメントしています。

【工場写真】


[画像1: https://prtimes.jp/i/36264/2/resize/d36264-2-110428-0.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/36264/2/resize/d36264-2-437379-1.jpg ]


【山浦第4工場の概要】
- 工場所在地 :佐賀県鳥栖市山浦町2539-1
- 敷地面積   :2,429.65平方メートル  (735坪)
- 建屋面積   :5階建て10,547.89平方メートル  (3,196.33坪)
- 機能 :製造工場(秤量・攪拌・展膏・裁断・充填・包装の工程)
         自動倉庫(原料・資材420パレット、中間製品562パレット)
- 竣工  :2018年10月6日(予定)
- 稼動 :2018年12月より一部稼動、2019年全面稼動(予定)
- 総投資額 :28億14百万円


【大石膏盛堂について】
佐賀県鳥栖市に本社を置く、医薬品等の製造および販売を行う製薬会社です。詳細は http://www.o-koseido.co.jp/をご覧ください。

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