ハイケム株式会社が、連結経営管理ソリューション「BOARD Cloud」で予算管理システムを構築
PR TIMES / 2018年9月20日 11時1分
国境をこえた製造と営業のギャップを埋め、正確なフォーキャストでより高度なスピード経営をねらう
ビジネスインテリジェンス・経営管理(CPM)ソリューションを提供するBOARD Software株式会社(本社:東京港区、代表篠原史信、以下、BOARD)は、ハイケム株式会社(本社:東京都中央区八丁堀4-7-1 第3桜橋ビル8F、代表取締役:高 潮/以下、ハイケム)に、連結経営管理ソリューション「BOARD Cloud」が導入されたことを発表します。
【ハイケムについて】
ハイケムは、中国に11拠点、日本国内3拠点、米国にも拠点を構えるグローバル企業で、日中の化学業界の架け橋をスローガンに化学品商社・受委託製造ビジネス及びC1ケミカルの技術ライセンシングと触媒の製造を手掛ける化学のスペシャリスト集団です。
強固な中国国内ネットワークを礎として、高い専門性を武器に、機動力とスピード感のある成長ビジネスを継続するとともに、既存ビジネスの成長を軸に、新たなビジネス創出にも積極的に投資し、資本力と製造能力を武器としたイノベーションを発信し続けています。
【導入背景】
ハイケムではこれまでエクセルを駆使して予算管理を行っていましたが、スピード、正確性、リスク管理等様々な面で限界を迎えていました。今回の「BOARD Cloud」導入は成長の加速とリスクヘッジ徹底のために行われました。
受注見通しの確認頻度の増強、しきい値による正確な予実ギャップの発見と意思決定精度向上、日中米の連結会社間で発生する、通貨と為替リスクの予測等、これまでエクセルでは実現できなかった機能を実装し、経営から現場までの意思決定精度とスピード向上を図ります。
また、次フェーズではBOARDが提供するBI機能を活用しデータ活用環境を整備すると共に、BOARDの拡張性を利用してHR Planning などバックオフィス業務におけるシステム構築を目指します。
本システムの導入は、経営管理に豊富な知見をもち、企業の変革の支援を行うビジネスコンサルティング会社の株式会社クニエが業務コンサルティングを担当し、BI及びビッグデータ分野で豊富な導入ノウハウと経験をもつ株式会社NTTデータ ニューソンが実装を担当します。プロジェクトは2018年8月から開始され、2018年内の稼働を予定しています。
「BOARD」は、BOARD Softwareが提供する経営管理、予算編成とBI、アナリティクスが融合した経営管理をワンストップで実現するプラットフォームです。CPMソリューションとして、従来Excel(エクセル)とマンパワーによって非効率な運用を強いられている事の多い予算編成業務や業績見通し業務を、ノンプログラミングで構築・改善し、BI・アナリティクス機能を融合することで計画から意思決定の高速化・高度化と精度向上に貢献します。
【主な特長】
豊富なBI機能
ダッシュボード、予測分析
予算管理、連結会計
様々なデータ活用システムとの連携と拡張性・自由度の高さ
これにより、サプライチェーン、マーチャンダイジング、プロジェクト管理、リソースマネジメント等様々な業務システムへの拡張が可能です。
更に、以下のようなCPMの伝統的な要件を提供します。
トップダウンや積み上げ予算
バージョン管理
シナリオ別予実分析
組織配賦やセグメント配賦
予算明細の管理や実績との突き合せ
為替シミュレーション
管理連結予実
また、第2世代のクラウドCPMとして、BIとの融合を提唱し、表現能力に優れた一般BI製品の持つユーザビリティ、ERPをはじめとする主要なアプリケーションへの直接接続、またデータのライトバックもクラウドで提供します。詳しくは、BOARDの詳細はこちら( https://www.board.com/jp ) をご覧ください
【BOARDについて】
BOARD Internationalは、1994年に設立されたスイスと米国ボストンに本社を置くソフトウェア企業です。BOARD Software株式会社はBOARD Internationalの子会社です。企業の意思決定を支援する、ビジネスインテリジェンス、CPM(経営管理)及び予測分析アプリケーションを一つのプラットフォームで提供するBOARDは、業種や業界を問わず世界で100か国以上、3,000社以上の企業に導入されています。BOARDの意思決定プラットフォームを活用することで、正確で包括的な事業データを一元的に把握し、経営戦略からオペレーションの実行まで企業全体のパフォーマンスを管理することが可能です。Coca-Cola, DHL, KPMG, Puma, Siemens, ToyotaやZFグループといったグローバル企業がBOARDを導入しています。詳細はwww.board.com または、https://www.board.com/jp をご覧ください。
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