強羅環翠楼 地元・神奈川の伝統的工芸品で食す特別会席付き「美食探訪 ~匠(たくみ)~」を販売
PR TIMES / 2019年3月18日 11時40分
箱根寄木細工、小田原漆器、鎌倉彫の器で味わう春の山海の幸
箱根登山鉄道・強羅駅より徒歩3分、四季折々の風情豊かな庭園を有する強羅環翠楼(神奈川県足柄下郡箱根町、支配人 白田 剛正)では、2019年3月18日(月)から5月31日(金)の期間、神奈川県の伝統的工芸品の器で春の会席料理を味わう宿泊プラン「美食探訪 ~匠(たくみ)~」を発売いたします。
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旧三菱財閥岩崎家の大正時代の別荘を譲り受け、1949(昭和24)年に開業した強羅環翠楼は、2019年に開業70周年を迎えます。相模湾で獲れた新鮮な魚介や地元の野菜など厳選した食材を使い、創業当時から引き継がれてきたこだわりの味を楽しむ会席料理を、本プランでは、箱根寄せ木細工、小田原漆器、鎌倉彫の3つの伝統的工芸品による器でお楽しみいただくことができます。
春の訪れとともに美しく咲き誇る桜やつつじが美しい庭園での散策や、自家源泉掛け流しの温泉、大正時代の趣きが残るお部屋でのご滞在など、清々しい風に包まれる春の強羅環翠楼で、伝統を感じるひとときをお過ごしください。
春の特別宿泊プラン「美食探訪 ~匠(たくみ)~」概要
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本プラン限定で提供するご夕食は、神奈川県が誇る箱根寄木細工、小田原漆器、鎌倉彫の3つの伝統的工芸品の器で、春ならではの食材を随所に用いた料理をお楽しみいただける特別会席。お泊まりは大正時代の風情が残る温泉風呂付の客室や、別荘のようにお過ごしいただける離れなど、趣きが異なる6室の純和室からお選びいただけます。なお、本プランは1日1組2名様限定となります。
【特別会席 献立】
・食前酒
・先附け / はまぐり飯蒸し 桜の葉包み 山葵 潮餡
・小鉢 / カルパッチョ風 鮪叩き 蛸 生ハム 豆腐 トマト スプラウト
・前菜 / あん肝 ポン酢 姫サザエ 揚げ芋 蛍烏賊生姜煮 たらの芽
・御椀 / あいなめ葛打ち 蓬麩 わらび 桜大根 木の芽 金箔
・御造り / 鮪 白身魚 烏賊 ミル貝 鯵 あしらい 紅蓼 山葵
・煮物 / 竹の子 桜麩 海老 青味 柚子
・肉料理 / 豆乳鍋 和牛ロース 野菜添え 薬味
・揚げ物 / 鰆 長葱 蕗の薹 菜の花 茄子 霙出し
・御食事 / 鮭親子ご飯 赤出汁 香の物
・水菓子 / メロン 苺 デコポン
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食前酒・御造り(箱根寄木細工)
江戸時代の末期に箱根の畑宿から興ったとされる箱根寄木細工。畑宿で生まれ、伝統の技に新しさをと独自の手法・デザインで無垢の寄木細工に取り組む金指勝悦氏の作品で味わう食前酒とともに、御造りを提供いたします。
[画像4: https://prtimes.jp/i/39129/2/resize/d39129-2-761636-4.jpg ]
御椀(小田原漆器)
室町時代中期に箱根山系の豊富な木材を使って始まったとされる小田原漆器。自然の木目の美しさを生かした摺り漆塗りや木地呂塗りが主体の大川肇氏による手作り漆器で、香り豊かな御椀を提供いたします。
[画像5: https://prtimes.jp/i/39129/2/resize/d39129-2-159787-3.jpg ]
前菜(鎌倉彫)
鎌倉時代に中国から禅宗とともに伝えられた彫漆品に影響され、仏具を作り始めたのが始まりとされる鎌倉彫。前菜の椀や盆のほか、水菓子や御食事の器や、御食事の際にお使いいただく箸と箸置きにも鎌倉彫の作品を使用しています。
※食材の仕入れ状況で献立が変更になる場合がございます。
※写真は全てイメージです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/39129/2/resize/d39129-2-508618-5.jpg ]
強羅環翠楼 料理長 梶川 貴生
1964年生まれ、埼玉県出身。地元の鮨店から料理人としてのキャリアをスタート。その後、東京・静岡の料亭や旅館にて経験を積み、2002年に強羅環翠楼に入社し、料理長就任、現在に至る。
今回の特別会席については、「箱根寄木細工、小田原漆器、鎌倉彫、それぞれの伝統的工芸品が作り出す世界観と、旬の食材を用いた春の華やかな料理を融合させた会席料理をご用意いたしました。日本ならではの繊細で美しい一品一品を、ぜひ楽しみながらお召し上がりください。」と述べています。
期間:
2019年3月18日(月)~5月31日(金)泊
内容:
・伝統的工芸品で食す特別会席のご夕食(お食事処にて)
・和食膳のご朝食(お食事処にて)
・源泉掛け流しのお風呂付の客室など、趣きが異なる6室の純和室(錦華亭・八集庵、明星、山道、三亭、松、晴旭)から選べる客室でのご宿泊
・箱根寄木細工 コースター作り(金指ウッドクラフト)、小田原漆器 漆の研ぎ出し体験(大川木工所)、鎌倉彫体験(鎌倉彫会館)の優待券を進呈内容
※体験は事前予約制
料金:
1名様 35,000円~(2名様1室ご利用時)
<ご予約・お問い合わせ先>
強羅環翠楼 TEL:0460-82-3141
伝統的工芸品とは
伝統的工芸品とは、主として日常生活に使われるもの,製造過程の主な部分が手工業的,100年以上の伝統的な技術技法によるもの,伝統的な原材料を主に使用するもの,一定の地域で、ある程度の規模の製造者があり、地域産業として成立しているなどの基準によって経済産業大臣が指定したもの。2018年11月現在、全国で232品目が指定されており、神奈川県では箱根寄木細工、小田原漆器、鎌倉彫の3つが指定されている。
強羅環翠楼について
[画像7: https://prtimes.jp/i/39129/2/resize/d39129-2-215139-6.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/39129/2/resize/d39129-2-137175-8.jpg ]
強羅環翠楼は旧三菱財閥岩崎家の別荘を譲り受け、1949(昭和24)年に開業。元は、三菱会社初代社長岩崎弥太郎氏の三男、岩崎康弥氏が1915(大正4)年から強羅分譲地を購入し、まもなく木造2階建ての日本家屋を別荘として建築したのが始まりです。康弥氏が好んだ一昭亭の「松の間」や「晴旭(せいきょく)の間」は当時の姿のまま残されており、窓際の欄干と大きな板ガラスから差し込む光に、良き時代の面影が今も漂います。1955(昭和30)年には昭和天皇皇后両陛下が離れの「錦華亭」にご宿泊されました。
また、第1回芥川賞を受賞作家、石川達三氏が尾崎一雄氏と訪れ、館内にある温泉風呂をそれぞれ、「木がくれの湯」「巽の湯」と命名するなど、多くの文豪も足を運ばれました。自家源泉掛け流しの温泉や伝統を受け継ぐ会席料理、四季折々の表情を見せる日本庭園「華清園」など、移り行く季節とともにのんびりとお愉しみいただけます。
所在地 :神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
電 話 :0460-82-3141
アクセス:【電車でお越しの場合】箱根登山鉄道 強羅駅より徒歩約3分
【車でお越しの場合】小田原箱根道路 山崎ICより約15km(約30分)
U R L : https://gourakansuirou.co.jp
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