軽井沢のブティック・リゾート「ししいわハウス」の2棟目の開発がスタート

PR TIMES / 2019年11月14日 14時47分

プリッカー賞受賞の建築家、西沢立衛氏にHDHPが設計を依頼サステイナビリティを追求し知的創造性を刺激する癒しの隠れ家の2棟目が2021年開業



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 シンガポールに本社を構えるHDHキャピタル・マネージメント(HDH Capital Management)が設立した社会的企業、HDHP GK社は建築分野の国際的な賞であるプリツカー賞を受賞していることで知られる建築家、西沢立衛氏にブティック・リゾート、ししいわハウスの設計を依頼いたしました。隠れ家的リゾートのししいわハウスの2棟目となるもので2021年の開業を予定しております。同じくプリツカー賞受賞の建築家、坂 茂氏が設計した1棟目と同様に、家族、友人との新たなふれあいの機会を生み出すと共に、知的想像力がかきたてられる安らぎの場をゲストに提供することを目指しております。西沢立衛氏の設計によるししいわハウスは、地元産のヒノキを用い、和室や中庭空間を設けながら、伝統的な日本の木造建築に敬意を払いつつも新たな解釈による独創的な建築となります。また、西沢氏は建築と内装の双方を担当するため、建物全般に統一性を持たせることが可能となります。

 この隠れ家的リゾートはサステナビリティとヒューマンスケールを重視し、地元産のヒノキを主な建築材として相互に連結された10棟のパビリオンの集合体として設計しております。ヒノキは日本では神聖な木材と考えられ、また、その耐久性と芳香が評価されて、何世紀にもわたって神社・寺院の建築材に使用されて参りました。一方、規格化された寸法体系とすることでプレカット素材を用いて、廃棄物の少ない環境に優しい建物を目指します。弊社は当建設プロジェクトの開始時から二酸化炭素の排出を最小に抑えることを保証いたします。

 この隠れ家的リゾートの客室数は8室ですが、一人旅のお客様からご家族連れのお客様にも対応できるよう大小さまざまな広さの部屋を有しております。また、レセプションとライブラリーラウンジ、リビングルームとキチネット、ティールーム、バスハウス(共同浴場)、ケータリングキッチンを共用施設とし、お客様のプライバシーを守りながらも、ゲストがスペースを共用することで人々が交流しやすい建築構造にしています。さらに、庭には日本のカエデや桜など数多くの木々を植え、季節ごとに変化する軽井沢の木々の色を楽しめるようにすると共に、カーボン・ニュートラルなプロジェクトにのみ投資するというHDHPの約束を果たしてまいります。また、17世紀のスクリーンペインティングやシルクスクロールの原画など、日本の巨匠による絵画コレクションが建築を一層引き立てます。

 ししいわハウスは東京から電車で約1時間と便利な長野県の高原リゾート、中軽井沢の森の中に位置しております。この一帯は避暑地としても人気の観光地で、緑豊かな山々、清らかな川の流れ、野生動物に恵まれた絵のように美しい風景が有名です。西沢立衛氏設計のししいわハウスの2軒目も坂 茂氏設計の1軒目と同じ通りの近隣にあるため、宿泊客は双方を行き来して2人の著名な日本人建築家の作品を鑑賞することができます。

 坂 茂氏設計のししいわハウスは自然と建築と人間の絆を強め、活力を取り戻してくれる隠れ家的リゾートとして2019年2月に開業しました。ししいわハウスはブティック・リゾートであるだけでなく、企業やコミュニティ、その他の人々が滞在中にアイディアを交換し合うことにより今日の差し迫った問題やトレンドを話し合う出会いの場としてもご活用いただけます。

 「西沢立衛氏が私どもの2番目のプロジェクトにマスター・アーキテクトとして加わっていただけることは大変名誉なことです。西沢氏の設計哲学は、透明性、スケールへの精通、境界のない環境を創造するための解体と定義されます。西沢氏の自由造形と感性が日本の伝統的な木造建築と融合する初のプロジェクトを目撃できることに興奮しています。彼はその土地のコミュニティーとのつながりを大切にし、地元の素材を活用することにより周囲と調和した建物を創造します。彼の作品のアイディアは常に美しくシンプルでありながら、創意工夫に溢れています。西沢氏が設計する『ししいわハウス』コレクションの2棟目に、ゲストの皆様をいよいよお迎えできることを嬉しく思います」(ししいわハウスのディレクター兼HDH キャピタル・マネージメントの最高経営責任者、フェイ・ホアンのコメント)

 「このプロジェクトは軽井沢の自然の中に計画中のホテルです。ホテルには8つの客室と共有のリビング、ラウンジ、ティールーム、バスハウス、中庭があります。建築は10棟のパビリオンとその間にある庭から構成されており、各棟は縁側で結ばれています。そのため人々は客室でくつろいだり、縁側を歩きながら、軽井沢の自然や庭の風景、建築を同時に楽しむことができます。このプロジェクトは日本の伝統的な木造建築の原理に基づき、和風建築として建設される予定です。」(西沢立衛氏のコメント)

高解像度の写真は以下よりダウンロードいただけます。
https://www.dropbox.com/s/ptmfqak5ppicuo4/SSH%20Nishizawa.jpg?dl=0

■ししいわハウスについて
ししいわハウスは、HDHキャピタル・マネージメントの日本子会社の私企業HDHPのホスピタリティ・コンセプトのコレクションです。フェイ・ホアンが創業したししいわハウスの考え方の根本には、サステイナブルで、活力を取り戻せる安らぎの場として、また、知的創造の場として建築を活用したいという考えがありました。同社のブティック・ホテル・コレクションの1棟目はプリツカー賞受賞の建築家、坂 茂氏が設計したししいわハウスで、2019年2月に開業しました。長野県の高原リゾートの町 軽井沢にあるししいわハウスはソーシャル・ホスピタリティのコンセプトを具現化するもので、ゲストは私的なホスピタリティと社会的なホスピタリティの双方を楽しめます。2019年、HDHPはプリツカー賞受賞の建築家、西沢立衛氏に2棟目となるししいわハウスの設計を依頼しました。

■ししいわハウスのディレクター兼HDH キャピタル・マネージメントの最高経営責任者、フェイ・ホアンについて
フェイ・ホアンは、HDHキャピタル・マネージメントの最高経営責任者兼ししいわハウスのディレクターです。HDHキャピタルを設立する10年以上前には、ニューヨークと香港にて、世界トップクラスの投資銀行であったリーマン・ブラザーズのシニア・インベストメント・バンカーとしてキャリアを積んできました。これまでに世界中を旅してきたフェイは、様々な賞を受賞しているホテルに滞在することで、芸術や建築、さらには質の高い本物のサービスに真の価値を見出すようになりました。建築が人間の感情に影響を与え、社会全体の利益となり得ると確信したフェイは2014年、日本風の建築を採用する隠れ家的リゾートの研究を開始し、高品質でサステイナブルな建築を重視するホスピタリティー・プロジェクトの開発をスタートさせました。HDHキャピタル・マネージメントの子会社の社会的企業であるHDHPが、サステイナブルで、活力を取り戻せる安らぎの場として、また、知的創造の場として建築を活用したいとの考えのもとに2019年にししいわハウスを開業しました。フェイはニューヨーク州コロンビア・ビジネス・スクールでMBAを取得し、ノースウェスタン大学で化学工学の理学士号を取得しています。
 
■西沢立衛氏について
西沢立衛はプリツカー賞を受賞した建築家であり、横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSAの教授も務めています。東京生まれの西沢立衛は、横浜国立大学で建築の修士号を取得しました。妹島和世建築設計事務所入所に入社し、1995年に妹島和世氏と共にSANAAを設立しました。その後、1997年に西沢立衛建築設計事務所を設立し現在に至ります。
国内の主な作品として、森山邸、House A、直島フェリーターミナル*、十和田市現代美術館、豊島美術館、軽井沢千住博美術館などがあります。 また海外の主な作品として、トレド美術館ガラスパビリオン*、ニューミュージアム*、ROLEXラーニングセンター*、ルーヴル・ランス*などがあります。主な受賞暦として、日本建築学会賞、村野藤吾賞、藝術文化勲章オフェシエ、ベルリン芸術賞*、プリツカー賞*などがあります。
*はSANAAとして妹島和世との共同設計及び受賞

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