伍代夏子氏・松本利夫氏が埼玉県民一人一人に呼びかけ！「堅い家族の絆が、詐欺を防ぐ」と強く訴え

特殊詐欺被害防止キャンペーン～ストップ・オレオレ詐欺47家族の絆作戦～



警察庁「ストップ・オレオレ詐欺47～家族の絆作戦」プロジェクトチーム（略称：SOS47）は、2018年より、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺などの特殊詐欺に関する知識や防止策を分かりやすく伝え、全国47都道府県の特殊詐欺被害を撲滅する為の活動を行なっています。この度、同プロジェクトチームで特別防犯支援官を委嘱されている伍代夏子氏・松本利夫氏が、埼玉県の施設を複数訪問し、特設ステージでの呼びかけをはじめとして、詐欺被害防止の為のチラシなどを手渡ししながら歩くなど、県民の一人ひとりに声を投げかけて、特殊詐欺を防ぐための対策の必要性を訴えました。

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実施概要


■実施日
2019年8月5日(月)

■実施会場
・そごう大宮店前
・大宮一番街
・さいたま市プラザノース多目的ルーム

■主催
・警察本部生活安全総務課、大宮警察署

■協力
・大宮地区販売防犯連絡協議会
・そごう大宮店
・大宮一番街商店街協同組合

■実施者
「ストップ・オレオレ詐欺47～家族の絆作戦～」プロジェクトチーム
特別防犯支援官 伍代 夏子氏
特別防犯支援官 松本 利夫氏



訪問先レポート

『強固な家族の絆が、特殊詐欺を防ぐための秘訣です』
そごう大宮店前を訪れた伍代夏子氏は、来場した埼玉県民に向けて、「私達が声を大にして伝えたいことは、“家族の絆を深めて頂きたい”ということです。自分なら赤の他人と息子の区別はつくと思っていても、信じがたいことに実際にオレオレ詐欺に引っかかってしまう方は多いんです。」と伝えたうえで、「最近、家族と連絡をとれていなければ、今日電話をかけて、日頃のご家族の声をよく知っておいてください。」と強く呼びかけました。
松本 利夫氏は、「埼玉県の特殊詐欺の被害件数は、全国でワースト4位なんです。」と、埼玉県の看過できない被害状況を真剣な面持ちで訴え、「どなたでも、いつ特殊詐欺の被害にあうか分からないという、緊張感を持ってください。最近は還付金詐欺をはじめとして新たな詐欺の手口も非常に増えているので、常にアンテナを張っておいて欲しいと思います。」と、日頃から特殊詐欺に対して気を配るように埼玉県民の皆様に呼びかけました。
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『埼玉県が”特殊詐欺に騙されない県”1位になってほしい。』
さいたま市 プラザノースを訪れた伍代夏子氏は、「今日、皆様にお約束していただきいのは、とにかく現金も、カードも、番号も他人には教えない、渡さない。たったこれだけのことを守っていただきたいです。」と声を大にして訴え、「特殊詐欺被害に合わないために、今日帰ったらすぐに家族会議をして、家族だけが知っているような合言葉を決めて欲しい」と、呼びかけました。
松本利夫氏は、「犯人は声が残ることを嫌がるので、録音機能がついた電話を取り付けることも詐欺対策のための1つです。」と具体的な対策方法を示しながら、「私達SOS47のメンバーが出演している、特殊詐欺にあわない為の啓発動画もネットに上げているので、是非皆さんにも見て頂きたいです。また、僕たちだけの力だけではなく、皆様が発信者となって身近な家族や友人に特殊詐欺にあわないための呼びかけをしていって欲しい」と伝え、被害防止に向けた取り組みの輪を広げていきたいと発信しました。
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