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20代30代はシステムエンジニアを敬遠する傾向に。理由は激務で残業が多い、専門性が高いから

PR TIMES / 2019年11月27日 18時25分

人手不足のシステムエンジニア、打開の道筋はあるのか?

大阪市福島区にあるシステム開発・IT企業の株式会社ロックシステムは全国1000人の男女に対し「システムエンジニアのイメージに関する調査」を行った。10代がSEになりたいという割合が高い一方、20代30代は敬遠している傾向が見えた。さらに、SEになりたくない理由は「専門性を身につけるのが大変」「残業が多く激務だから」というイメージが強い事がわかった。



報道関係者各位

20代30代に敬遠されるシステムエンジニア。
激務で残業が多く、専門性が求められるから

大阪市福島区にあるシステム開発・IT企業の株式会社ロックシステムは全国1000人の男女に対し「システムエンジニアのイメージに関する調査」を行った。SEになりたいという割合は20代30代が相対的に低く、「専門性を身につけるのが大変」「残業が多く激務だから」という意見が多く見られた。

システムエンジニアになりたい人・なりたくない人の割合

「IT業界は人手不足と言われる時代にシステムエンジニアになりたいですか?」という質問に対し、「なりたい」と答えた割合は14.8%、「なりたくない」と答えた割合は85.2%だった。人手不足で売り手市場にもかかわらず、なりたくない割合が非常に高い結果となった。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50446/2/resize/d50446-2-335894-0.png ]


エンジニアになりたくない理由

エンジニアになりたくない理由としては、下記のような理由が見られた。主な理由として「仕事が大変」「専門性が高く難しそう」という2点に多くの意見が集まった。

仕事がきつそう
ブラックなイメージ
長時間労働のイメージがある
知識が乏しくてエンジニアの域までは遠すぎる
専門性の高そうな仕事だから
理系じゃないし仕事が過酷な感じがする
大変だから。知識がいろいろ必要
時間の拘束が不規則で24時間勤務体制のイメージがあるため
以前SEとして働いていた時、拘束時間が長かった。昔なので女性は時間が決まっていていたので解放されたが、男性は徹夜が普通。やりがいはあるが、労働環境が改善されているとは思えない。
コンピューターに詳しくないと仕事をこなすことができず仕事内容も難しそうで負担が多い仕事に思えるから


エンジニアになりたい人の年齢割合

エンジニアになりたいと答えた割合を年代別に見ると、10代が18.85%と全年齢の平均を上回った。一方で20代は13.44%、30代は13.33%、60代以上は12.94%と全年齢の平均を下回った。企業が最も採用したいと考えている年代で、システムエンジニアが敬遠している傾向が見られた。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50446/2/resize/d50446-2-832166-1.png ]


エンジニアになりたい理由

エンジニアになりたい理由として下記のような理由が見られた。収入が高いこと、働き口が多いことを中心に、社会貢献になることやSEはかっこいいと考えるなど、多様な理由が見られた。

収入が良いから
プロジェクトにもよるが、年収1000万円~5000万円が可能だから。
手に職があった方が、よりよい生活ができる。
食いっぱぐれがないから
かっこいいから
社会への貢献
論路的・合理的に考え、実現する点に魅力を感じる
将来性、安定した収入、企業としてほしい人材だから
仕事に困らなそう
パソコンが好きだから


システムエンジニアのイメージ(なりたい人・なりたくない人)

アンケート回答者全体にSEのイメージについて質問した。優秀な人が多い、理工系で頭がよいなど、優秀な人がつく職業というイメージがあるようだ。さらに仕事が激務であるというネガティブイメージも多かった。更に「わからない」という意見が多く、SEの業務内容が一般的にはあまり知られていないということも浮き彫りになった。

理系工学系
理数系ハードワーク
優秀な人が多い
眼鏡をかけた草食男子・長時間残業
際限なさそうな仕事。
休みが取りにくい印象。
厳しい要求をまとめ挙げていく忙しい仕事。
なくてはならない存在
割とブラックな会社が多い印象
深夜の障害対応に追われる
精神的に過酷な労働環境
時代遅れな上司に縛られながらの労働
難しいことをしている。
夜遅くまで仕事をしている。
技術職、知識がないとできない
高収入で仕事はできるがやさしくない


まとめ

IT人材の不足が叫ばれて久しいが、SEを志向する人は全体の15%程度と、さほど目指すべき職業として見られていないことが判明した。そのSEになりたくない理由として

激務で休めない
専門性・スキルが求められる

という2点を挙げる人が多く見られた。

日本でIT人材を増やし、SEになりたいという人材を増やすためには業界を上げて働き方改革を進めていき、イメージアップを図っていかなければならない。さらに企業研修やプログラミングスクールなど、専門性やスキルが学べる場を広げていく必要がある。

「収入が高い」「かっこいい」などの良いイメージを維持しつつ、業界のブラックなイメージは改善されつつあるということを一般的に認知させ、SE・PGのスキルを学べる裾野を広げていく必要があるということが、今回のアンケートから見えてきた。

株式会社ロックシステムについて

「ブラック企業をやっつけろ!!」をキーワードに、昔から「きつい」「厳しい」「帰れない」と言われていた、IT業界を変えたいという思いを持って設立された大阪のシステム会社。
また業界未経験からでも本当に必要なSE・PGの知識が学べる、エンジニア排出率100%の「ロックシステムアカデミー(http://www.rocksystem.co.jp/academy/)」を開校。プログラミングから開発現場での実習、コミュニケーション能力の習得、就職サポートまで一貫して行う。ロックシステムアカデミーを中心に、SEやIT人材を生み出すための仕組みを取り入れている。

会社名:株式会社ロックシステム
事業内容
・システム開発
・システムエンジニアリングサービス
・ITコンサルティング
設立:2014年10月2日
資本金:1600万円
本社:〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島5丁目1−12 阪神福島駅ビル4F
代表者:岩元 仁
従業員数:61名(平均年齢32歳)
認証取得
・労働者派遣事業許可番号 派27-304343
・有料職業紹介事業許可番号 27-ユ-302856

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