「食とサスティナビリティのすそ野を広げたい」
PR TIMES / 2021年4月1日 7時15分
―Honeybees’ Community と こどもスマイリング・プロジェクト 始めました!―みんなの行動のきっかけに
当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは一般社団法人サステイナブルフードチェーン協議会のApril Dreamです。
一般社団法人サステイナブルフードチェーン協議会は、食品ロス削減など1社だけでは取り組むことが難しいフードサプラチェーンにおけるサステナビリティの課題について、緩やかなネットワークでつながった有識者と企業が解決策を検証していくコンソーシアムです。
食品ロス削減等の課題解決に取り組む学生団体等の取組を紹介し、行動する人を増やすためのオンラインプラットフォーム『Honeybees’ Community』の構築と「未来のサスティナブルな消費者を育てる食育」を通じて食品産業とこども食堂を運営されている方々との直接の信頼関係を構築し、支援につなげる『こどもスマイリング・プロジェクト』を開始しました。
これからも人と地球のサステナィビリティに資する取り組みを加速して参ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53407/2/resize/d53407-2-249368-0.jpg ]
2021.4.1
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会
弊会は、「April Dream 4 月 1 日は、夢の日。」に参加しています。
このプレスリリースは一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会の April Dream です。
日本で、本来食べられるにも関わらず捨てられた食品ロスは毎年約600万トン以上と推計され、日本人の一人当たりの年間食品廃棄物量は世界で第6位と言われています。一方、日本でも子どもの相対的貧困率は高く、子どもの約7人に1人が貧困状態にあり、先進国の中でも高い水準となっています。
食品ロスは、大量の食べ物が無駄になるだけでなく、深刻化し続ける環境問題や将来的な世界人口増加に伴う食料危機にもつながるため、その削減が避けて通れない喫緊の課題となっています。
そのため、弊会では、食品ロス削減をはじめとするフードサプラチェーンのサスティナビリティに係る課題を解決するため、学識経験者、食品産業企業、関係団体等が緩やかなネットワークの中で活動をしています。
2020年度は、コロナ禍で学生生活に様々な制約を受けながらも、食品ロス削減等の課題解決に取り組む学生団体等の取組を紹介し、行動する人を増やすためのオンラインプラットフォーム『Honeybees’ Community』の構築(別紙・1)に取り組みました。また、「未来のサスティナブルな消費者を育てる食育」を通じて食品産業とこども食堂を運営されている方々との直接の信頼関係を構築し、支援につなげる『こどもスマイリング・プロジェクト』(別紙・2)を開始しました。
今後とも、様々な実証や普及啓発に連携して取り組み、食品ロス削減を自分ごととして取り組む方々を応援するとともに、やむを得ず捨てられる食品がある一方で、食に課題を抱える人がいるという食の不均衡を改善していけるよう、貢献してまいります。食品産業の皆様のご参加をお待ちしております。
添付資料・1 『食』や『サスティナビリティ』に関心のある方たちの活動を知っていただき、
学び合い、仲間を増やしていくサイトHoneybees’ Community(略称ハニコミ)の開設
について -Z世代を中心とする「行動」を広く発信―
URL:https://www.honeybeescommunity.com/
添付資料・2 日本中の子どもたちが“あたりまえに”お腹いっぱい、ごはんを食べられる社会に!
―子どもの貧困と食品ロス削減に2つの社会課題にアプローチし笑顔の輪を広げます―
URL:https://www.k-smile-ring.jp/
お問い合わせ:一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会事務局 担当理事:渡辺達朗教授
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-8 専修大学商学部渡辺達朗研究室
info@j-sfa.net
(別紙1)
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会は、専修大学と共同し、SDGsの推進のため、東京都大学連携事業を通じて、「食」をハブにしたオンライン・コミュニティ・ラットフォームの構築を共同で進めてまいりました。この度、「Honeybees’ Community(略称ハニコミ)」を開設しました。
サイトURL:https://honeybeescommunity.com/)
ハニコミは、食やサステナビリティに関する活動をしている学生団体・地域団体等コミュニティを応援する気持ちで紹介していく情報サイトです。訪れた方が、気になる活動やイベントに参加していただくことで、 コミュニティ活動を実践されている方たちの良い取組を知って、サステナビリティに向けて楽しく行動する人を増やしていく役割を果たしていくほか、コミュニティ同士の交流の機会も作っていきます。
合わせて、ハニコミ広報大使にマシンガンズ滝沢さんを迎え、食品ロスの削減をはじめ、ハニコミを通じてマシンガンズ滝沢さんと一緒に活動を発信していきます。マシンガンズ滝沢さんにご出演いただいたPR
動画も是非ご覧ください。
このプラットフォームで食やサステナビリティの課題に取り組む仲間づくりを支援することを通じて、未来思考でシステムチェンジをデザインしていける人財の育成を目指します。
【Honeybees’ Community(略称ハニコミ)の名前の由来】
「蜂が地球からいなくなったら、人間は4年しか生きられない」 “If the bee disappeared off the face of the Earth, man would only have four years left to live.” とアインシュタインは警鐘を鳴らしたと言われています。植物の受粉を媒介する蜂は、生態系や自然環境の保全において重要な役割を果たしており、世界の穀物の1/3はミツバチが受粉を媒介すると言われるなど私たちの『食』との関係も深い生き物です。
このサイトを訪れた方たちがサステナビリティを感じ取って、蜂のようにそれぞれの場に運ぶ媒介者になってくださることを願っています。
【ハニコミへの参加方法について】
HPからお申し込みください。大学ゼミ・学生団体は無料です。
URL:https://www.honeybeescommunity.com/
お問い合わせ:一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会事務局
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-8 専修大学商学部渡辺達朗研究室
info@j-sfa.net
【オンラインコミュニティプラットフォームこれまでの歩み】
1 専修大学学生主体の取組
〇5~7月 商学部渡辺達朗教授授業「リレーションシップマーケティングI」において、
食品ロスについて学習するとともに、自分たちでできるアクションを検討
〇8~11月 準備・活動開始
〇9~1月 商学部渡辺達朗教授授業「リレーションシップマーケティングII」において、
活動計画の立案、実行、成果確認を実施
2 専修大学主体の取組
中央大学ビジネススクール、サスティナブルフードチェーン協議会と連携し、以下のイベントを実施
(1)11月11日ジョイントセミナー(録画配信終了)
専修大学 with SFA 公開シンポジウム
「コロナ禍のもとでの私たちの暮らしと食生活ーコミュニティの視点から食品ロス削減を考える―」
コロナ禍のもとの現在と持続可能な未来を見据えた『食』を取り巻く課題やコミュニティに関わる問題に
ついてお話しました。また、専修大学とSFAが共同で構築しましたオンラインコミュニティのプラット
フォーム「ハニコミ」についてもご紹介しました。
登壇:マシンガンズ 滝沢 秀一 氏
愛知工業大学 小林 富雄 教授
国分グループ本社株式会社 平賀 織江 氏
株式会社REARS 後藤 靖佳 氏
学生食品ロス削減チーム
司会:渡辺 達朗 商学部長
[画像2: https://prtimes.jp/i/53407/2/resize/d53407-2-825756-2.jpg ]
(2)11月27日シンポジウム(録画配信あり)
『ポストコロナ時代のサスティナブルフードチェーン』―需要予測とコミュニティの視点から―
【概要】
コロナ禍や気候危機など、食品産業を取り巻く環境は予測困難性を克服する対応が喫緊の課題となってい
ます。そのような中でも、持続可能性への歩みを一層推進し、地域コミュニティへの貢献をパートナーシ
ップで実現していくためには、どのようなことが求められるでしょうか。食品産業の皆様と有識者が食品
ロスなど『食』の持続可能性を考えるコンソーシアム、一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議
会(SFA)※とともに考えました。
【講座内容】
1. 開会・スピーカー紹介
専修大学商学部教授 渡辺達朗(SFA理事・司会)
2. 全体のテーマの説明
「食品産業のレジリエンス」小林富雄(SFA理事・会長)
3. 基調講演
(1)「気候危機と需要予測」
一般財団法人日本気象協会事業本部 社会・防災事業部 本間基寛氏
(2)「ポストコロナ時代の新たな経済の姿とサステナビリティ」
多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授市川芳明(SFA理事)
4. ディスカッション
ワタミ株式会社執行役員 百瀬則子(SFA理事)、会員企業・参加者の皆様
5. まとめとコミュニティHPの紹介
小林富雄、株式会社REARS後藤靖佳氏
【主催】専修大学
協力:中央大学ビジネススクール
【録画配信】
https://youtu.be/T2-Naqs0jdQ
(3)ハニコミPR動画の作成
マシンガンズ滝沢さんにご出演いただき、学生企画・演出・出演によるハニコミのPR動画を作成し
ました。今後SNS等で発信していきます。是非ご覧ください。
(予告編)https://youtu.be/OyBEjbBKt7k
【一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会】
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会(SFA)は、食品ロス削減などのフードサプラチェーン
におけるサスティナビリティに関する課題の解決に取り組む食品産業の皆様と有識者とのコンソーシアムで
す。
詳しくは、HP(https://www.j-sfa.net/index.html)や紹介動画(https://youtu.be/FSNNGY9NTWs)を
ご覧ください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53407/2/resize/d53407-2-635866-1.png ]
(別紙2)
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会(SFA)を中心に取り組みを進める「こどもスマイリング・プロジェクト」では、エシカル消費※を学ぶ体験型学習を通じ、企業と子ども食堂のネットワークを構築し、食を必要とする子どもたちに食を届ける仕組みづくりを行っています。SFAでは、このプロジェクトを全国に拡大していき、日本中の子どもたちが誰一人取り残されることなく“あたりまえに“食事を楽しむことができる社会づくりと、食品ロス削減に貢献していきます。
2020年にこどもスマイリング・プロジェクトを立ち上げ、大阪エリアから活動をスタートしました。 今日、日本の子どもの約7人に1人が貧困状態にあると言われており、健やかな成長に必要な食事や教育・体験などの機会に恵まれない子どもたちがいます。一方、本来食べられるのに捨てられてしまう食品(食品ロス)は年間約600万トンを超えており、双方とも大きな社会問題となっています。“食を必要とする子どもたちがいる一方で、まだ食べられる食べ物を捨てている“こうした矛盾を解消するため、エシカル消費を学ぶ体験型学習を通じた関係性づくりを進めています。
昨年実施したエシカル消費※を学ぶ体験型学習では、食品企業の社員が先生役となり、クイズや店員さんごっこ、農業体験など楽しいプログラムを通じて、食品ロスの問題や生命をいただく大切さを子ども食堂に通う子どもたちに伝えました。初めての試み、手探りで0から進めたプロジェクトには不安もありましたが、授業後の「食品ロスのこと知れて楽しかった」「農業って実は面白いんや」という子どもたちの声、「あの子たち体験学習以来、“食品ロスなるから食べ残ししたらあかんで!“とお互い声を掛け合っているんです」という子ども食堂の職員の方の声に、確かな手応えを感じました。また、活動に賛同いただけるサポーターの方々の輪も広がり初めており、大阪のみならず、関西エリア、そして全国でも活動できる という期待を持っています。
2020年度の活動状況はこちらをご参照ください。
https://www.youtube.com/channel/UCj96novky6N1ru_QcvFdLEA
新型コロナウイルスの感染拡大が社会課題を浮き彫りさせたことによって、私たちはこれからの社会の在り方を見つめ直し、新しい“あたりまえ“を築きあげるタイミングにいます。今年で2年目を迎えるこのプロジェクトの掲げる夢が、近い未来に夢で終わることなく、「誰一人取り残すことなく子どもたちがお腹いっぱいになれる社会」「食品ロスが生まれない社会」を目指し努めて参ります。
※エシカル消費…地球や人・社会・地域に配慮した消費のこと。
■こどもスマイリング・プロジェクトの活動の詳細についてはHPをご覧ください
https://www.k-smile-ring.jp/
2020年度の取組の報告書については消費者庁HPをご覧ください。
(エシカル消費と子ども支援の推進のためのこどもスマイリング・プロジェクト)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/local_cooperation/local_consumer_administration/advancedmodel/index.html
【一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会】
食品ロス削減を中心とする課題解決により、フードサプライチェーンの持続可能性を目指す食品産業企業と学識者を中心とする緩やかなネットワーキングの場を目指すコンソーシアム。
※エシカル消費…地球や人・社会・地域に配慮した消費のこと。
HP:https://www.j-sfa.net/
【問い合わせ先】
メール:info@j-sfa.net
[画像4: https://prtimes.jp/i/53407/2/resize/d53407-2-489557-3.png ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/53407/2/resize/d53407-2-704340-4.jpg ]
「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
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