世界を変えるテクノロジー開発を目指すXPRIZE財団とのパートナーシップを締結
PR TIMES / 2021年4月6日 16時15分
~賞金総額1,000万ドル規模のANA AVATAR XPRIZEの実現に向けて~
ANAグループのavatarin(アバターイン)株式会社(以下:avatarin(株))は、XPRIZE財団(以下、XPRIZE)とパートナーシップを締結し、ANA Avatar XPRIZE(https://avatar.xprize.org)の取り組みをより加速させていきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/57072/2/resize/d57072-2-265596-0.png ]
2021年4月6日
世界を変えるテクノロジー開発を目指すXPRIZE財団とのパートナーシップを締結
~賞金総額1,000万ドル規模のANA AVATAR XPRIZEの実現に向けて~
ANAグループのavatarin(アバターイン)株式会社(以下:avatarin(株))は、XPRIZE財団(以下、XPRIZE)とパートナーシップを締結し、ANA Avatar XPRIZE(https://avatar.xprize.org)の取り組みをより加速させていきます。
avatarin(株)は世界的なロボット・アバター・ムーブメントを推進し、その技術を活用して世界がつながり協力するための新しい社会基盤を作るサービス・プラットフォームの開発を使命としています。今回のXPRIZEとのパートナーシップにより、エクスポネンシャル・テクノロジー※1であるアバター技術の開発と展開をさらに加速させることができます。
avatarin(株)代表取締役CEO深堀と取締役COOケビンは、ANA Avatar XPRIZEの構想と立ち上げの中心人物であり、開発当初からANAの窓口として活動してきました。パートナーシップを締結した今後は、ANAのサポートのもと引き続きXPRIZEの窓口となり、ANA Avatar XPRIZEに参加しているチームと対等に技術を共有し、距離、時間、文化のギャップを埋めるという共通の目標を達成するために、市場に関する情報を提供します。
※1 指数関数的に成長していくテクノロジー
◆avatarin(株)代表取締役CEO深堀昂コメント
全てはXPRIZEとの出会から始まりました。2016年に参加した次期国際賞金レース設計コンペ「XPRIZE VISIONEERS 2016」でのグランプリ受賞がきっかけとなり、2018年には国際賞金レース「ANA AVATAR XPRIZE」が始動し、2020年にはANAのアバター事業がスピンアウトして「avatarin(株)」が立ち上がりました。今回のXPRIZEとavatarinとのパートナーシップは、ANA AVATAR XPRIZEをさらに盛り上げるだけでなく、アバター市場を開拓し、あらゆる制限をこえて世界中の人々が繋がり、支え合うことができる社会インフラの創造につながると確信しております。
なお、ANA Avatar XPRIZEの進捗について、日本チーム8チームを含む全38チームが予選を通過し準決勝進出が発表されています。
https://www.xprize.org/prizes/avatar/articles/38-semifinalist-teams-from-16-countries-aim-to-create-an-avatar-system
◆ANA Avatar XPRIZEについて
ANAが主催するアバター技術に関する4年間の世界的なコンテスト。人間の感覚や行動、存在感をリアルタイムに遠隔地に展開し、よりつながりのある世界を実現するアバターシステムの開発に焦点を当てたコンテスト。
https://www.xprize.org/prizes/avatar
◆avatarin株式会社について
avatarin(株)は、「アバターを、すべての人の、新しい能力にすることで、人類のあらゆる可能性を広げていく」というミッションを掲げ、2020年4月1日にANAホールディングス発の初めてのスタートアップとして設立されました。社会課題解決のために考えた遠隔操作ロボット「アバター」を用いて、意識・技能・存在感を伝送させ、
・リアルな空間で人々が自然に繋がりコミュニケーションや作業を行うことができる汎用的で誰もが気軽に使うことができるアバターの開発
・人々が、空間的な制約や身体的な制約を超えてリアルタイムにリアルワールドで繋がり、通常時だけでなく、緊急時においても互いに支え合うことができるアバター社会インフラの構築および社会実装
の2点をメインとしてスピーディに行っていきます。
また、賞金総額約10億円の国際賞金レース「ANA AVATAR XPRIZE」を2018年より立ち上げ、81カ国820チームを巻き込みながら新たなアバター市場を形成するためのグローバルムーブメントを先導しています。
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202004/20200401-2.html
◆アバターとは
avatarin(株)が考えるアバターとは、社会課題解決のために考えた遠隔操作ロボットです。ロボティクス、AI、VR、通信、触覚技術などの先端技術を結集し、遠隔地に置かれたロボットをインターネット経由で操作し、意識・技能・存在感を伝送させ、人々が繋がりコミュニケーションおよび作業を行うことができる次世代モビリティおよび人間拡張テクノロジーです。
◆avatarin(アバターイン)とは
「avatarin」(URL:https://avatarin.com/)とは、avatarin(株)が開発した社会に実装されたアバターを誰でも自由に使うことができる世界初アバタープラットフォームです。WEBサイトやアプリから「avatarin」にアクセスする、すなわち“アバターイン”することで、世界中の人々が社会インフラとしてデジタルワールドからリアルワールドに入り、リアルタイムでアバターを自らの身体のように動かし社会参画できるようになります。
◆newme(ニューミー)とは
「newme」(URL:https://avatarin.com/avatar/newme/)とは、avatarin(株)がこれまで行った実証実験の結果をもとに、社会への普及に必要な機能を備えた普及型コミュニケーションアバターです。自分の分身となる「newme」に存在・意識を伝送することで、物理的な距離を越えたコミュニケーションをはじめとしたあらゆる用途で自分の分身として活用することが可能です。
「newme」ユースケース動画:https://www.youtube.com/watch?v=1cf0fcDp4qo
以 上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
スペースシードホールディングスは、健康寿命延伸を目指すXPRIZE Healthspanコンペティションへの参加意向を示す登録を行いました
PR TIMES / 2024年5月12日 15時15分
-
気候変動の悪化の流れを変えるエックスプライズ(XPRIZE)カーボンリムーバル大会のファイナリスト20組が発表される
共同通信PRワイヤー / 2024年5月10日 9時41分
-
施工現場の状況を仮想空間に再現する「リアルタイムデジタルツイン基盤」を開発
PR TIMES / 2024年5月9日 14時15分
-
【アプトポッド】デジタルツイン、遠隔制御機能を追加した「intdash」の最新バージョンをリリース
PR TIMES / 2024年4月23日 12時45分
-
クラスター(cluster)が協力を行なった『Project Cybernetic Being(※)の実証実験』における研究論文がHCI分野のトップカンファレンスであるCHIに採択されました
PR TIMES / 2024年4月16日 10時45分
ランキング
-
1年賀状は過去最大17%減、2023年度の引受数…「ゆうパック」はヤマト運輸と協業で増加
読売新聞 / 2024年5月11日 20時22分
-
23期連続減益に沈むヤマト「強気計画」に漂う暗雲 2024年度は荷物量回復で巻き返しを図るが
東洋経済オンライン / 2024年5月11日 7時30分
-
3「超円安」に悲鳴!外食業界で続く値上げの波 「1ドル=160円」なら全面値上げも続出か
東洋経済オンライン / 2024年5月12日 7時50分
-
4ヨーカドーの跡地が「世界最大級の無印良品」に…過疎地の商業モールを復活させた「社会的品揃え」の魅力
プレジデントオンライン / 2024年5月11日 9時15分
-
5総額9000億円「築地再開発」に渦巻く期待と不安 国際競争力の向上と環境への配慮の二兎を追う
東洋経済オンライン / 2024年5月12日 7時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください