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【台湾と共同開発】本来廃材となるコーヒーかすと竹粉を主材料にしたサスティナブル弁当箱・BENTO box「COFFEE」、プラ問題を考える契機に

PR TIMES / 2020年5月21日 11時35分

現在READYFORでクラウドファンディング挑戦中。7日目で50%以上を達成!

プロジェクトチーム『sunaho』は、コーヒーかすと竹粉を主材料にしたサスティナブル弁当箱・BENTO box「COFFEE」を台湾と共同開発。プラスチックやメラニン不使用、天然素材のため可燃処分ができ、土に埋めると土に還ります。



プロジェクトチーム「sunaho※」は、「手に入れるとき、つかうとき、そして手放すとき」までを考えたサスティナブルな生活様式を提案するために立ち上がりました。
その第1弾として提案するのが、サスティナブル弁当箱BENTO box「COFFEE」。

[画像1: https://prtimes.jp/i/58474/2/resize/d58474-2-886747-0.jpg ]



■現在READYFORでクラウドファンディングに挑戦中
ファーストゴールは200万円、開始7日目で50%を達成しました(2020年5月19日現在達成度76%、152万円を超えています)。期間は2020年6月29日まで。
https://readyfor.jp/projects/sunaho01
[画像2: https://prtimes.jp/i/58474/2/resize/d58474-2-457799-1.png ]



■サスティナブル弁当箱BENTO box「COFFEE」とは
この製品は、プラスチックを使わずに100%天然素材(シリコンパッキン除く)で成型した、新素材のプロダクトです。竹製品が盛んな台湾では、製品の製造過程において竹のおかくずが大量に発生します。また、コンビニやカフェなどでは毎日大量にコーヒーかすが出ます。本来は捨てられてしまうこれらの素材をパウダー化したものを主材料にしています。メラミンやプラスチックを使っていないため、使い終えたときには可燃処分でき、または土に埋めると土に還ります。プラスチック問題の課題解決において日本の先を行く台湾のホームメーカー、ツゥーライ社との共同プロジェクトによって製品開発が実現しました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/58474/2/resize/d58474-2-706015-2.jpg ]



■プラスチックとわっぱの良さを組み合わせたサスティナブルなものを
今や、世界でも日本文化を表す代表的な言葉となった「BENTO(弁当)」。 お弁当箱は1度の食事をそこに収めることで、いつでもどこでも簡単に自宅の食卓を持ち運べる最小の道具です。そして、フタを開けるときには毎回ワクワクを提供してくれます。
お弁当箱には、不思議な魅力があります。残り物を次の食事という価値に変えることで、食品ロスを減らしてくれます。何度も同じ弁当箱を使い回すこと、それ自体もエコフレンドリー。今回は、そのお弁当箱を素材から見直しました。

日本で販売されるお弁当箱の多くはプラスチック製です。軽くて強く、サビや腐食がなく、色や形を自在に加工できるすぐれた材質で安価である一方、種類がとても多く、それらを混ぜて一括リサイクル処理というのができないため再利用率が低い、という課題があります。
もう1つ、日本のお弁当箱として有名なのが工芸品としての弁当箱。大変美しく、自然由来の原料を使い、そして長持ちする優れものですが、職人さんによる丁寧な手仕事と資源不足による原価高騰などの理由から、値段が高くなり、どう扱っていいのかという不安から手を出しにくいということも。

素材という視点から、両者の良さを組み合わせた新しい提案のお弁当箱ができたら。使いやすくて手入れが簡単で、そして環境に優しいものを。そうしてたどり着いたのが、今回のお弁当箱です。すでに台湾では、同じ素材によるコーヒータンブラーがクラウドファンディングで成功をおさめ、商品化されています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/58474/2/resize/d58474-2-621942-3.jpg ]



■選ぶこと、つかうことが、世の中の社会課題を解決するアクションに
コロナ禍で飲食店の営業範囲が狭くなってしまう中、持ち帰りという選択肢によって、大好きなお店の味を家で楽しめ応援もできる。一方で、持ち帰り用のプラ容器ゴミが増えている現実があり、この先私たちはさらに、次の世代に自分たちのゴミを背負わせないようにする大きな課題を抱えています。
日々のお弁当が、ささやかながらもいつの間にか世の中の社会課題を解決するアクションになれたら、こんなにすてきなことはないと思っています。このBENTO box「COFFEE」が、気づかぬうちに、負担なくそういった未来につながっていけるよう、少しでも多くの方と一緒に実現を目指せたら幸いです。


■sunaho とは
sunaho(https://www.sunaho.co/)は「手に入れるとき、つかうとき、そして手放すとき」までを考えたサスティナブルな生活様式を提案するプロジェクトチームです。


■BENTO box「COFFEE」スタートアップ映像
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=_Nobh8a48b0 ]




<メンバー構成>

●野上優佳子(料理家・弁当コンサルタント。株式会社ホオバル代表)
[画像5: https://prtimes.jp/i/58474/2/resize/d58474-2-526213-4.png ]


30年以上続けているお弁当生活の知見から、お弁当についての講演や執筆、メディア出演多数。著書に『お弁当づくりの地頭がよくなるお弁当のセカイ』(ワニブックス)など。2女1男の母でもある。 国立研究開発法人 水産研究・教育機構「SH“U”N project(サスティナブルでヘルシーなうまい日本の魚プロジェクト)」外部レビュー委員。東京学芸大こども未来研究所 教育支援フェロー。

急に世界を変えるような大きなことは難しいかもしれないけれど、手の届くところから、少しでも私たちが抱える課題を解決できるようなことができたらいいな、と思いながら仕事をしています。
お弁当箱は私にとって、とても身近な仕事道具の1つです。お弁当箱を選ぶ基準はいくつもあります。デザイン、耐久性、使いやすいさなど。その1つに「環境に優しい素材」という新たな選択基準が加えられることを知ってほしくて、今回クラウドファンディングにチャレンジすることにしました。 使うことで、気づかぬうちに社会が変わるきっかけがつくれる。そうなると、とてもうれしいです。


●新城健一(コンテクストデザイナー。株式会社ホオバル、ホロアイズ株式会社取締役)

[画像6: https://prtimes.jp/i/58474/2/resize/d58474-2-799566-5.png ]

今日できないことができる明日。その可能性を信じられる毎日を過ごしたい。

自分も、家族も、そして少しでも多くの人たちも、閉塞感のない毎日を過ごすことができたら、と考え、様々な事業に取り組んでいます。株式会社ホオバルでは、様々な企業との連携による新規事業創出を行っています。
また、経済産業省J-Startupにも選出いただいた医療VRベンチャーのHoloeyes取締役で事業創出を担当。一般社団法人ライフロングウォーキング推進機構の理事として、歩行と医療費削減のプロジェクトに携わっています。
世界各地の社会課題を解決するためのスタートアップを支援するMistletoeではコンテクストデザインを務め、公教育をアップデートする東京学芸大Explayground事業にて、知の循環の新しい形を模索するラボをメンタリングしています。

今回のsunahoプロジェクト「BENTO box COFFEE」には、大きな可能性を感じています。抽出後のコーヒー粉、竹の端材など、そのままでは捨てられてゴミとなってしまうはずだったものが、価値ある天然素材として活用される。このゴミから素材への価値転換のしくみに、とてもわくわくします。見方を変えることで価値がかわる、心理学でも使われるリフレーミングの手法は、様々な社会課題の解決にも活用できのだと思います。

100%天然素材ということの価値は、台湾での打ち合わせで「火をつけた」ときに目の当たりにしました。80%天然素材(20%プラスチック混入)のものは、黒い煙とともにドロドロと黒く溶け出しました。しかし、100%天然素材のものは、線香のような淡い煙とともに真っ白な灰になりました。子どもたちの時代に、少しでも積み残しを少なくし、可能性を広げられるかもしれない。 ReadyForさんを通じたクラウドファンディングで、同じ価値観を持った方々とつながることで、そうした未来を一緒につくっていきたい。そう思っています。応援していただけるよう頑張ります。どうぞ、よろしくお願いします。


●戸田泰雄(映像プロデューサー、株式会社クレンナルー代表)

[画像7: https://prtimes.jp/i/58474/2/resize/d58474-2-274150-6.png ]

「これで100%天然素材からできてるの?!」
私がこの素晴らしい素材に出会ったのが2年前。
ふとしたキッカケで台湾TZULAI社のロジャー社長に会い、その人柄と熱意に惚れ込み、日本にこの素晴らしい素材を広めるお手伝いをさせていただくことになりました。
その約1年後、野上さんと出会ってすぐに意気投合。
日本が世界に誇る弁当文化とこの素材を掛け合わせたら、どんなに素晴らしいだろう、とワクワクが止まりませんでした。

私は昭和生まれでプラスチックに沢山お世話になって育った世代。
全否定はしません。ただプラスチックの弊害や環境汚染が問題となっているのも事実。
目の前の小さな行動が、少しでも環境負荷の軽減に繋がり、なおかつ日本の弁当文化を世界に向けて発信する一歩にもなれば、こんなに嬉しいことはありません。
環境も文化も次の世代に繋ぐ一歩をぜひ一緒に踏み出しましょう。
ご支援の程よろしくお願い致します。

■お問合せ先 
sunaho プロジェクト https://www.sunaho.co/contact

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