時給350円で採用可能な遠隔接客の「RURA」がAndroidに対応
PR TIMES / 2020年8月21日 14時45分
同一店舗内の複数箇所への設置が容易に
「1番大切なことに時間を使える世界の実現」を目指すタイムリープ株式会社は、遠隔接客サービス「RURA」(読み:ルーラ)がAndroidタブレット端末に対応したことを発表致します。
遠隔接客サービス「RURA」は、インターネット越しに店舗の接客を行なうことができるサービスです。特許出願中の独自システムにより、複数のスタッフで複数店舗をまたいで接客できる点に大きな特長があり、接客の一部を遠隔で集約することにより、店舗のランニングコストを大幅に下げることを可能にします。6月18日にサービスリリースを行なって以降、50社以上の企業からお問い合わせを頂き、着実に店舗への導入を進めており、お客様の声を反映して日々システムを進化させています。
この度、一部のお客様からのご要望に応える形で、Android端末への対応を完了致しました。これにより、店舗内複数箇所への設置が容易となり、複数店舗をまたいでの接客だけでなく、同一店舗内を飛び回って接客することが安価にできるようになります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/59684/2/resize/d59684-2-632836-3.png ]
例えばビジネスホテルでは、フロントで大きなディスプレイ越しにお客様を出迎え、自動チェックイン機ごとに設置したタブレット越しにお客様を遠隔サポートすることができるようになります。専門的な知識が必要な小売店の場合には、店舗のコーナーごとに遠隔接客システムを導入することで、最もその商品に詳しいスタッフが全店舗の同一コーナーを担当することも可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59684/2/resize/d59684-2-244109-1.png ]
RURAで接客をするインターフェースは「ロボット型・バーチャルキャラクター型・顔出し型」から店舗の特性に合わせて選択が可能です。そして、この度Androidタブレットへの対応を行なったことで、バーチャルキャラクターおよび顔出しによる接客をAndroidタブレット上でもできるようになりました。これにより、コロナ渦において求められている非対面接客をさらに簡単に店舗に導入することができます。
RURAの2つのご提供方法
RURAは、システムだけをご提供して導入企業のスタッフにご活用頂く「システム提供型」と、タイムリープと契約を結んでいるRURAワーカーが店舗の接客を代わりに行なう「ワーカー提供型」の2パターンでのご提供が可能です。
ワーカー提供型は時給350円からご提供することができるため、店舗のランニングコストを大幅に下げることができるようになります。ワーカーをご提供しているからこそ、システム面でのフィードバックを素早くプロダクト開発に活かすことができ、お客様の体験のみならず、操作者がより使いやすい遠隔接客システムとして進化を遂げています。
RURAをご活用頂くメリット
1. ランニングコストの削減
RURAは、複数店舗を複数人で管理することができる独自システムに最大の特長があります。これにより、例えば100店舗の接客を20名で行なうことができるようになるため、店舗のランニングコストを大幅に削減することが可能になります。仮に1名のスタッフが複数店舗をまたげるシステムでは、来店が重なった瞬間に対応できないことが数多く起こり得ますが、RURAが採用している複数人が待機できる独自システムでは、待機する人数を調整することにより、最小人数で最大数の店舗接客を担うことができるようになります。
2. スタッフの専門知識の有効活用
これまでの店舗の人員配置は、スタッフが店舗に紐づいたものであったため、一人一人のスタッフが全ての商品を網羅的に把握する必要がありました。そのため、教育が困難かつ専門的な商品知識をつけることにも限界がありました。RURAをご活用頂くことで、商品コーナーを起点に専門知識を持った人材を配置できるようになるため、より専門的な知識をもとにお客様に質の良い接客を行なうことができるようになります。家電量販店を例に考えると、エアコンに詳しいスタッフたちが全ての店舗のエアコンコーナーで接客できるようになります。
3. 進化する接客
これまでブラックボックス化されてしまっていた接客を、スキルのスコアリングをすることにより、接客の質を向上させることを目指してサービス設計を行なっています。お客様の個人情報を省いた形で接客データを蓄積することにより、将来の接客の質の向上に向けたデータ蓄積を行なうことが可能です。同じくデータ蓄積による進化を目指す「AIによる自動接客」では、正しい応対ができないことによりお客様との会話が続かないという課題を抱えており、肝心のデータ蓄積が進みません。遠隔接客RURAでは、AIではなく人が対応することにより適切にデータを収集することができ、接客の質の向上、未来の店舗独自の接客AI生成に繋げていきます。
4. 新型コロナウイルス対策にも
非接触での接客が可能な遠隔接客サービスRURAは、三密防止、飛沫感染防止にもお役立て頂くことが可能です。店舗に設置するセンサーで来店通知を受け取ることにより、お客様からの画面操作もなく接客に移行することができるため、ディスプレイタッチによる感染リスクも最小化することができます。また、スタッフは在宅で接客を行なうこともできるため、移動による感染拡大防止にも繋がります。
タイムリープは今後も、複数店舗を効率的に管理できる遠隔接客サービス「RURA」により、店舗のランニングコストの削減と専門的な知識をもつスタッフの有効活用を実現し、導入企業の成長に寄与していきます。
▽ RURAサービスページ
https://timeleap-rura.com/
▽ 会社概要
会社名:タイムリープ株式会社
設立:2019年6月3日
資本金:5,648万円(資本準備金含む)
所在地:東京都千代田区岩本町1-9-1 アイアンビルヂング3F
HP:https://timeleap.co.jp/
事業内容:遠隔接客サービス「RURA」の開発・提供
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