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特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)主催「ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルスを考える:感染症と人間の安全保障」

PR TIMES / 2020年9月8日 20時15分

国内外の専門家に伺うオンライン・セミナー・シリーズ

2020年8月より、特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(理事長:鈴木りえこ、以下SPJ)の主催で、SPJオンライン・セミナー・シリーズ「ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルスを考える:感染症と人間の安全保障」(全12回予定)を開始いたしました。



[画像: https://prtimes.jp/i/64873/2/resize/d64873-2-666220-0.png ]


新型コロナウィルス感染症の世界的流行は、感染症が人々の健康、生活、そして社会経済全体に深刻な影響を及ぼすことを改めて示しています。そこで、「感染症」と「人間の安全保障」について、国際的に活躍するグローバルヘルス、安全保障、ICT等の専門家の方々による対談と講演の機会を設け、皆様と共に、ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルス協力の在り方について、一緒に考えていきたいと思います。

【SPJオンライン・セミナー・シリーズ】
タイトル:「ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルスを考える:感染症と人間の安全保障」
期間:2020年8月~2021年7月(全12回予定)
主催:特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)
視聴方法:事前収録による対談セミナーと公開収録(リアルタイム)による講演セミナー
(公開収録は各回事前登録)
対象:学生、社会人、官民学関係者
SPJ YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCsSlgpB_XUrW7CLKkhF0P9Q
参加費:無料
言語:日英(英語の場合は後日、日本語字幕付きの動画を公開します)

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【スケジュール(9月5日現在)】
2020年8月から2021年7月までの1年間、国内外の第一線で活躍する専門家をお招きし、社会人・一般、大学生(ユース)、国際開発関係者、企業の方々と共に、ウィズ・コロナ時代におけるグローバルヘルス協力を考え、日本のスタンス・強みを生かした国際協力の在り方を考察します。スケジュールは以下をご参照ください。

第1回セッションは、グローバルヘルス協力の最前線にて、また組織のリーダーとして活躍されているElizabeth Bradley氏(Vassar College学長)と、東大名誉教授(日本政治外交史)で国際協力機構(JICA)理事長の北岡伸一氏をお招きし、対談セミナー「いまなぜ、保健医療の国際協力は必要か?」を実施しました。

第1回 対談セミナー
テーマ:「いまなぜ、保健医療の国際協力は必要か」
Elizabeth Bradley氏、Vassar College学長
北岡伸一氏、 国際協力機構(JICA)理事長
対談:https://youtu.be/p0ASJIpkzrc

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=p0ASJIpkzrc ]



第2回 講演セミナー(リアルタイム)
2020年9月10日(木)18:30-19:30
テーマ:「ICTによる医療アクセス・デリバリーの改善:ウィズ・コロナ時代における医療システムイノベーションへの挑戦」
坂野哲平氏、株式会社アルム 代表取締役社長
事前登録:https://bit.ly/34WZY58

第3回 講演セミナー(リアルタイム)
2020年9月24日(木)18:30-19:30
テーマ:「COVID-19影響下における「公衆衛生vs 個人の自由」とヘルスプロモーションによる「新しい生活様式」への適応~人間の安全保障の視点から~」
勝間靖氏、早稲田大学 大学院アジア太平洋研究科国際関係学専攻 教授

第4回 講演セミナー(リアルタイム)
2020年10月7日(水)18:30-19:30
テーマ:「新型コロナで見えた国際保健協力の課題」
詫摩佳代氏、東京都立大学 法学部 教授

第5回 対談セミナー(交渉中)
2020年11月上旬予定
Peter Hotez氏、ベイラー医科大学国立熱帯医学校創設学長/小児科及び分子ウイルス学・微生物学 教授
+日本の専門家

* 第6回以降はウェブサイトにて順次公開します。

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【SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)について】
SPJ(旧ミレニアム・プロミス・ジャパン:MPJ)は、2008年に国連事務総長特別顧問(当時)のジェフリー・サックス教授らがニューヨークで設立したNPO法人ミレニアム・プロミスの主旨に賛同し、そのグローバルアライアンスとして設立されました(共同設立者:北岡伸一、鈴木りえこ)。2013年4月に東京都より「認定NPO法人」として認定され、2018年8月に更新を終えました。現在は持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、アフリカのミレニアム・ビレッジやその他の地域において貧困に苦しむ人々のための支援活動を行っています。具体的にはウガンダにおいて南スーダン難民支援や女児の教育支援、マラウイにおいて農民の自立支援や自然災害被災者支援等を実施し、現在は発展途上国の貧困層を中心に蔓延している寄生虫、細菌感染症(顧みられない熱帯病(NTDs))により、健康被害を受け、貧困から抜け出せずに苦しむ人々を支援する活動にも取り組んでいます。

【セミナー開催の背景】
日本政府はこれまで、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標3「すべての人に健康と福祉を」に沿って、途上国の感染症対策に様々な協力を実施してきました。しかしながら、新型コロナウィルス感染症の世界的流行を受け、これまでと同様の協力を続けることができるのか、不確実性が高まっています。当団体では、このような時期だからこそ、 日本政府が1990年代から国際協力の柱として掲げてきた「人間の安全保障」という原則に立ち返り、ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルス協力の在り方について議論を深めることが重要だと考えました。

【顧みられない熱帯病(NTDs)について】
NTDsとは、WHOが制定した20の疾病(代表的な疾病にはデング熱、リンパ系フィラリア症‐象皮病、シャーガス病、ハンセン病、住血吸虫症など)があり、世界149ヵ国と地域で蔓延し、感染者数は約10億人にものぼるといわれています。SDGsの17目標の3番目にある「全ての人に健康と福祉を(あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する)」のターゲットでも、NTDsの制圧が明記され、国際的な目標になっています。

【お問い合わせ】
特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)
TEL: 03-5842-2801
Email: office@sdgspromise.org
担当:SPJ事務局

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