セキュリティ分類で情報漏洩リスクを軽減。株式会社ラネクシーをセキュリティ分類ツール「Janussealシリーズ」のディストリビューターとして任命。
PR TIMES / 2020年10月28日 9時15分
Janusnet(ジャヌスネット社:豪州 ノースシドニー、設立者:Greg Colla)は、セキュリティ分類のソフトウェアの最新盤「Janusseal Documents(ジャヌスシールドキュメント)」と「Janusseal for Outlook(ジャヌスシールフォーアウトルック)」の販売を、ディストリビューターの株式会社ラネクシー(代表取締役社長:小瀬 充、〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2丁目5-5 岩波書店一ツ橋ビル11F)を通じて、10月28日より開始します。
昨今、企業(組織)を脅かす情報セキュリティ脅威には、いくつもの事案がありますが、内部不正や不注意による情報漏洩が再び増加傾向にあります(※)。ヒューマンエラーによる漏洩リスクを減らすには、従業員のセキュリティリテラシーを高めることが非常に重要です。もしユーザー自身が関わる重要データに対して、その重要度を理解して相手にも意識させることができれば、企業内の重要データの取り扱い方法が変わり、自ずと情報セキュリティが強化されます。
Janusseal Documents は作成または編集するドキュメントに対して、Janusseal for Outlook はユーザーが送信する電子メールに対して、それぞれセキュリティ分類を簡単に割り当てることができます。
具体的には「分類ラベル」を割り当てる機能で、ドキュメントや電子メールを企業の情報機密性に基づいて分類します。これによりユーザー本人が、まずはその情報の機密性を意識し、「分類ラベル」に応じて情報の取り扱いをコントロールするようになります。また、ドキュメントや電子メールのヘッダーと本文に「分類ラベル」が表示されることで、受信者にも簡単に機密性が通知され、取り扱いの注意が徹底されます。このいたってシンプルな方法で実用的かつ柔軟な機密情報の取り扱い方を実現します。
まだ、日本の市場では他の内部要因および外部脅威をブロックすることに重点を置いたセキュリティ対策と比べると、この対策は比較的小さな部分に感じられるかもしれません。しかし、 世界的には情報漏洩が原因による事故は、30%以上となっています。日本においても最近の記事によると25%(※)を占めています。 Janussealを使用することで、日本のビジネスは情報損失の可能性をさらに軽減すことができます。この新しい着眼での対策で企業はセキュリティに配慮した文化を醸成し、コンプライアンスを向上させ、もっとも簡単な方法で内部要因による情報漏洩リスクを軽減できます。
Janusnetは、今後も情報化社会の組織のリスク低減のために、セキュリティ関連ビジネスへの取り組みへのを中心に、セキュリティ事業を推進して参ります。
[画像: https://prtimes.jp/i/68202/2/resize/d68202-2-493102-0.png ]
※ 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「情報セキュリティ10大脅威 2020」より
※一般財団法人日本情報経済社会推進協会「企業IT利活用動向追跡調査2020」より
【Janusseal Documentsの特長】Features of Janusseal Documents
・Microsoft ドキュメントにセキュリティ分類の割り当てが可能
・Microsoft Word/PowerPoint/Excel、PDFなどの多くのマルチメディアファイルに対応
・Windows ファイルエクスプローラのコンテキストメニューで、複数のドキュメントをすばやく分類可能
【Janusseal for Outlookの特長】Features of Janusseal for Outlook
・Microsoft Outlookにおいて、情報の機密性に基づいた電子メールを分類し受信者に通知可能
・メールヘッダー、本文の先頭、本文の末尾など複数の箇所に保護マーキングとテキストを挿入可能
※詳細はホームページをご確認ください。
https://www.janusnet.com/
【ラネクシー社からのエンドースメント】
我々は日本でJanussealシリーズを販売できることを嬉しく思います。
ラネクシーは証跡管理ツール「MylogStar」をはじめとする内部要因からの情報漏洩を防止するためのソリューションを得意としています。このJanussealシリーズをラインナップに加えることで、より一層の
サービス向上を実現できると考えています。日本の市場では他の内部要因および外部脅威をブロックすることに重点を置いたセキュリティ対策と比べると、この対策は比較的小さな部分に感じられるかもしれません。しかし、この新しい着眼での提案で企業はセキュリティに配慮した文化を醸成し、コンプライアンスを向上させられます。もっとも簡単な方法で内部要因による情報漏洩リスクの軽減を提案できることを楽しみにしています。
代表取締役社長
小瀬 充
【ラネクシー社について】
ラネクシーは、MylogStarシリーズをはじめとする自社製品の企画・開発・販売・サポートおよび海外での販売を視野に入れたグローバルな展開を目指す「ソフトウェア・メーカー」です。
また、長年に渡り培ったパブリッシング・ノウハウにより、世界中で使われているセキュリティ・運用管理などの業務用ソフトウェアを国内ユーザーにご満足いただけるクオリティで提供する「ディストリビューター」として海外ソフトウェア・ベンダーより高い信頼を得ています。さらに、これらのソフトウェア製品の導入支援からシステムの設計・構築・保守・運用に至る幅広いサービスを提供する「ソリューション・プロバイダー」としての事業も展開しており、お客様に最適な高品質のソリューションをいち早く提供することをミッションとしています。
【Janusnetについて】
Janusnet は 2004 年に創立され、世界中のお客様へサービス、機密性の高い情報を制御し保護するための実用的で信頼性が高く、使いやすいソリューションを提供しています。 Janusnet は経験豊富なチームで構成され、情報セキュリティとソフトウェアの開発に関する豊富な知識により、弊社は IT セキュリティ業界の最前線にいます。
Janusnet の共同設立者である Greg Colla と Neville Jones は、オーストラリア政府が採用した電子メールの保護マーキングフォーマットの標準設計に携わりました。その実装は長年を経て成功に至りました。標準化された電子セキュリティラベルのモデルとなっています。
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