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アメリカの著名な画家「アレックス・カッツ」の個展が京都の歴史ある学問所「有斐斎弘道館」にて開催

PR TIMES / 2023年11月8日 18時40分

2023年11月16日(木)から12月6日(水)まで、京都の歴史ある数寄屋建築で現代アートの展示

ALEX KATZ KYOTO EXHIBITION
アレックス・カッツ 京都展

会期 : 2023年11月16日(木)~12月6日(水)
開館時間 : 12:00~17:00(最終入館16:30)
入館は事前予約制となります。下記予約サイトより事前にお申込みください。

予約サイト(Peatix)
https://alexkatz-kyoto.peatix.com

会場 : 有斐斎弘道館
京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1
電話 075-441-6662
https://kodo-kan.com/events/alex-katz-kyoto-exhibition/

入場料 : 無料
有斐斎弘道館とのコラボレーションにより、アレックス・カッツの作品をイメージした
京菓子と抹茶のセットを2,000円で提供します。(個数限定)

主催 : Gladstone Gallery, PIBI Gallery
共催 : 公益財団法人有斐斎弘道館
制作 : 株式会社カンバス
協力 : MAHO KUBOTA GALLERY, SCÈNE



[画像1: https://prtimes.jp/i/68290/2/resize/d68290-2-1b141996162b51975334-0.jpg ]

この度、有斐斎弘道館では、ニューヨークのGladstone GalleryとソウルのPIBI Galleryの主催により、2023年11月16日(木)から12月6日(水)まで、アメリカの著名な画家「アレックス・カッツ」の個展を開催します。
アレックス・カッツは現代美術の先駆者であり、96歳を迎えた今も絵画を描き続けています。アレックス・カッツによる日本での個展は、1991年以来になります。代表作である初期のポートレート作品や、春夏の木々を描いた「Study」シリーズ、そして、夏の風景を描いた大作「Summer 12」など、新作を含む20点を展示します。
アレックス・カッツにとって、日本の古都である京都は、彼が「完璧なバランス」を見つけた唯一の場所です。春夏の木々を描いた「Study」シリーズは、このバランス感覚を念頭に置いて作られ、光の記憶や視覚の瞬間、見るという感覚の記憶によって制作されています。それは光や記憶のように、速く、強烈で、計り知れないものであり、季節の一瞬を捉えた光と色彩に満ちています。
有斐斎弘道館は、歴史ある学問所であり、丁寧に文化と歴史を積み重ねてきた静謐な場所です。この空間でアレックス・カッツの現代アートを展示することは意義深いものになるでしょう。

[画像2: https://prtimes.jp/i/68290/2/resize/d68290-2-1195ef0e20db6bf400b5-1.jpg ]

Alex Katz, Study for Spring 8, 2023, Oil on board, 40 x 30cm

[画像3: https://prtimes.jp/i/68290/2/resize/d68290-2-61098da13f804428332a-2.jpg ]

Alex Katz, Eve, 2014, Oil on board, 40 x 30cm

[画像4: https://prtimes.jp/i/68290/2/resize/d68290-2-fcfbe8901d151145a300-3.png ]

Alex Katz, Summer 12, 2023, Oil on canvas, 121.9 x 152.4cm

(C) Alex Katz / VAGA at Artists Rights Society (ARS), NY/ Courtesy of the artist and Gladstone Gallery/Photography by David Regen


アレックス・カッツはこのフィリップ・ラーキンの詞と作品を一緒に楽しんでほしいと言っています。


The trees are coming into leaf
Like something almost being said;
The recent buds relax and spread,
Their greenness is a kind of grief.
Is it that they are born again
And we grow old? No, they die too,
Their yearly trick of looking new
Is written down in rings of grain.
Yet still the unresting castles thresh
In fullgrown thickness every May.
Last year is dead, they seem to say,
Begin afresh, afresh, afresh.

- “The Trees,” Philip Larkin


アレックス・カッツについて

[画像5: https://prtimes.jp/i/68290/2/resize/d68290-2-ff1e59f375754741dc70-4.jpg ]


アレックス・カッツ(1927年ニューヨーク、ブルックリン生まれ)は、現代の傑出した画家として知られ、アイコニックなポートレイトや印象的な風景描写は高く評価されています。現在96歳のカッツは多くの画家たちに影響を与え、世界中で数多くの回顧展や個展を開催してきました。彼の作品は世界中の美術館のコレクションに収蔵されており、その中にはニューヨークのMoMA、メトロポリタン美術館、ホイットニー美術館、スミソニアン博物館(ワシントンD.C.)、ボストン美術館、シカゴ美術館、コルビー・カレッジ美術館(メイン州ワーテルビル)、テート・モダン(ロンドン)、ポンピドゥーセンター、フォンダシオン・ルイ・ヴィトン(パリ)、アルベルティーナ美術館(ウィーン)、エル・ムセオ・ナシオナル・セントロ・デ・アルテ・レイナ・ソフィア(マドリード)、東京現代美術館、ナショナルギャラリー(ベルリン)などが含まれています。
カッツは2019年にAIDSとアートのためのTWO x TWOに選出され、2020年に上海のFosun Foundationで個展を開催しました。最近では、マドリードのナショナル・ティッセン=ボルネミッサ美術館、ウィーンのアルベルティーナ美術館、ワッセナールのフォアリンデン美術館での個展を開催、ニューヨークのグッゲンハイム美術館では大規模な回顧展も行われました。

(C) Alex Katz / VAGA at Artists Rights Society (ARS), NY/ Courtesy of the artist and Gladstone Gallery/Photography by David Regen


有斐斎弘道館について
[画像6: https://prtimes.jp/i/68290/2/resize/d68290-2-b74183d9d566d6f137e5-5.jpg ]


有斐斎弘道館は、江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん / 1734年~1807年)が創設した学問所「弘道館」址に建てられた数寄屋建築の文化施設です。
淇園は「開物学」という独自で難解な学問を創始しましたが、詩文や書画にも優れた風流人で、山水画は円山応挙に劣らずと評されたほどでした。門弟3千人とも言われ、多くの文化人と親交を結びました。
有斐斎弘道館は、建造物ならびに庭園を保存するとともに、江戸時代の教養文化を再考し、現代における学問所として、活動を続けています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/68290/2/resize/d68290-2-2a245debce4a5935179b-6.jpg ]







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