服飾資材商社のモリト サステナブルな社会の実現を目指し 環境配慮型の商品開発等の取り組み 「C.O.R.E.」(コア)をスタート
PR TIMES / 2021年1月14日 9時45分
小さなパーツが大きな一歩へ。
服飾資材製造卸のモリト株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:一坪隆紀 )は、2021年1月14日、製品の製造過程において環境に配慮したプロセスの採用、また、海洋プラスチック問題の一つといわれている廃漁網を原材料とする服飾資材等、新製品の開発と販売に向けた取り組み「C.O.R.E.」(コア)を始動いたします。
公式ウェブサイトURL:http://www.morito.co.jp/core/
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C.O.R.E.(Committed to Our Resources and Environment/意味:モリトグループの環境へのコミット)は、サステナブル/Eco-friendly商品の中でもより環境へのやさしさに特化した商品であり、モリトグループが規定した、C.O.R.E.基準(原料またはプロセス)を順守した商品のみに使用するブランドです。また、美しい地球と限りある資源を未来につなげる包括的なアプローチも「C.O.R.E.」として取り組んでいきます。
近年、環境問題に対して高い問題意識を持つアパレル業界をはじめ社会全体に対し、環境にやさしい製品を提案することは、業界全体の前向きなムーブメントへ寄与し、サステナブルな社会の実現へつながると信じています。この度、発表するのは、海洋汚染問題の原因の一つともいわれている廃漁網(使用済み漁業用網の廃棄物)をリサイクルした素材で作った服飾パーツです。今後はクライアントの要望に合わせ、様々な商材への開発を進める予定です。服飾資材の商社として、100年以上にわたりアパレル業界を支え、現在もグローバルなビジネスを展開する「モリト」ならではの経験とネットワークを活かし、今後もモリト独自のものづくりを追求しながら、地球環境問題にもコミットしていきます。
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モリト、グローバルでの取り組み
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モリトグループは国内6社、海外14社のグループ会社を持ち、グローバルなビジネスを展開しています。サステナブルに関する取り組みについても日本国内に留まらず、グループ一丸となって、それぞれのエリアでできることから着実に歩みを進めています。
深刻な海洋プラスチック問題
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日常のあらゆる場面で使われているプラスチック。使い捨てされたプラスチックは利用後きちんと処理されず、河川などを経てそのほとんどが最終的に「海」に流出されているとも言われています。
また、環境省が2016年度に行った漂着ごみのモニタリング調査では、漂着ごみ(プラスチック類のみ)の種類別割合の40%以上が「漁網、ロープ」であったことが発表され、こうした廃漁網は「ゴーストネット」とも呼ばれ、海洋哺乳動物を傷付けています。このような現状に対し、私たちは行動を起こしていきたいと考えています。※参考:環境省資料
リファインバース 「リアミド(REAMIDE)」との出会い
2020年3月より、モリトは資源再生事業のリファインバース株式会社(東京都中央区)と協業し、廃棄漁網をリサイクルしたナイロン樹脂「リアミド(REAMIDE)」を使用したボタン等のアパレル向け資材の用途開発を進めてきました。日本で初めて使用済み廃棄漁網を中心としたナイロンリサイクル事業を立ち上げ、海洋漂着プラスチックごみ問題の解決に取り組む同社は、私たちの力強いパートナーです。
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私たちが考えるSDGs
モリトは2020年1月に発表した第8次中期経営計画のなかで、国連が採決した持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、具体的な行動を起こしていくことを示しました。中でもこの「C.O.R.E.」においては、下記のゴールに向けてアプローチを進めます。
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
12 つくる責任 つかう責任
14 海の豊かさを守ろう
本リリースに関するお問い合わせ先
[画像7: https://prtimes.jp/i/70015/2/resize/d70015-2-524195-17.png ]
モリト株式会社 http://www.morito.co.jp/hd/
事業戦略本部 電話:06-6252-3559
メールアドレス: core@morito.co.jp
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