医療系学生が閉塞感を破り1年越しのオーケストラを演奏~世界的オペラ歌手を交え、医療従事者へエールを届ける~「音楽×社会貢献」コンサートを5月4日に開催!交響楽団はやぶさ、創立記念公演のチケット発売開始
PR TIMES / 2021年4月13日 14時45分
医療の道を志す全国約50の大学・専門学生を中心に構成され、音楽×社会貢献をテーマに公演するオーケストラ「交響楽団はやぶさ」は、世界を舞台に活躍するプロ音楽家を招いた医療従事者を応援するコンサート「交響楽団はやぶさ&OPERA」を5月4日(火・祝)東京オペラシティにて開催します。また本公演のチケットを発売開始しました。
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~コロナウィルスで公演が全て中止、1年越しの開催~
医療の道を志す医科、歯科、薬科、看護科など全国の学生を中心に構成される「交響楽団はやぶさ」は、“音楽×社会貢献”をコンセプトに演奏会を通じた様々な社会貢献の周知・募金活動などを行っており、2020年に創立5周年を記念した大編成による特別公演を、東京オペラシティをはじめ全国3カ所で実施する予定でした。しかし、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により全て中止が決定。
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パンデミックの影響を受けている全ての人々に安心して音楽を届ける方法を模索する一方で、団員の学生が志す医療現場からの悲痛な声が届く状況を受けて、2021年2月には、団体初のオンラインによる演奏会を開催。医療機関を通じて無償で映像を提供するなど、全国の医療従事者へ感謝の想いを届けました。この度、緊急事態宣言の解除及びイベント開催制限の段階的緩和と、依然現場で奮闘する医療従事者へエールを届けることを目的に、1年振りとなる会場での生演奏の公演を実施します。
昨年開催が実現できなかった5周年公演に代わる今回の第6回演奏会場では、収容率順守の他、万全な感染症対策を講じて開催します。
プロの歌手と指揮者を迎え、オペラとの共演を実施~閉塞感からの脱却へ~
今回は、世界を舞台に活躍する日本のトップオペラ歌手、幸田浩子氏(ソプラノ)と、オペラやミュージカルで主役を演じる歌手、大山大輔氏(バリトン)のお二人をお迎えし、ルーマニア国立放送響首席客演指揮者などを歴任した曽我大介氏の指揮のもと、オーケストラ曲や喜歌劇の名場面を再現。コロナウィルスにより広がった社会の閉塞感を破る迫力あるオーケストラの演奏に、ワルツやポルカ、楽しく華やかなウィーン・オペラの最高傑作をお届けします。
開催概要
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●イベント名:交響楽団はやぶさ&OPERA
●日時:2021年5月4日(火・祝)
14:00開演 (13:30開場)
●場所:東京オペラシティコンサートホール
(東京都新宿区西新宿3-20-2)
●主催:特定非営利活動法人友情の架け橋音楽国際親善協会
(公演に関する問い合わせ先: 03-6380-8963 )
●共催:交響楽団はやぶさ実行委員会
●チケット:全席指定
SS席:5,000円、S席:4,000円、A席:3,000円(税込)
●詳細:交響楽団はやぶさWEBサイト
https://hayabusa-sym.com/
●購入方法:
1.チケットぴあ : TEL: 0570-02-9999
WEBサイト:http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=2106905
〔Pコード: 195‐066〕
2.東京オペラシティチケットセンター
TEL: 03-5353-9999
WEBサイト:https://www.operacity.jp/concert/calendar/#/list/all/2021/05/e/14411
学生とプロ奏者が共演、明るく華やかなウィーンオペラから厳選した曲を披露
今回は、はやぶさの5周年を記念すると同時に、日々現場で奮闘する医療従事者の方々への感謝の気持ちとエールを送るため、様々なオペラジャンルがある中でも、明るく華やかなウイーンのオペラ・アリアから選曲。社会全体そして演奏会の中止が続いた団体としての閉塞感から脱却する音楽を届けます。舞台の上で歌唱するオペラ歌手に合わせて演奏する必要があることから、通常のオーケストラよりも難易度が高い演奏を、全国からオーディションで選抜された学生が披露します。
交響楽団はやぶさ&OPERAプログラム
◆P.チャイコフスキー:イタリア奇想曲
◆A.ボロディン:歌劇『イーゴリ公』より
・ 韃靼人の踊り
◆F.レハール:喜歌劇『メリー・ウィドウ』より
・序奏 ・マキシムへ行こう!
・ヴィリアの歌 ・唇は語らずとも
◆J.シュトラウスII世:喜歌劇『こうもり』より
・序曲 ・友よ、兄弟よ
◆J.シュトラウスII世:ポルカ『雷鳴と電光』
◆J.シュトラウスII世:喜歌劇『こうもり』より
・侯爵様、あなたのようなお方は
・シャンパンの歌
交響楽団はやぶさについて
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「音楽×社会貢献」をテーマに、日本の医科、歯科、看護科などの医療系大学生を中心に、全国の大学生が集結して一つのオーケストラを編成。2014年7月に発足した団体。幾多のミッションを達成する強い気持ちを持ち、予期せぬ困難を乗り越えた小惑星探査機「はやぶさ」と、学業を本分としながらも壮大な目標を達成したいという学生を重ね合わせ楽団を命名。過去には、ヴァイオリニスト五嶋龍、マリウス・ストラヴィンスキーの他、宇宙飛行士の古川聡、女優の南果歩などと共演したイベントを開催。
<過去のコンサートの様子>
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団員所属(出身)大学一覧 (創立時~2021年5月4日)
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<出演者プロフィール>
指揮:曽我 大介
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1989年ルーマニア国立音楽院在学中にルーマニアでデビュー。ブザンソン、コンドラシンの二大指揮者コンクール第1位。以降世界各地で客演を重ね、ベルリン響ベートーヴェン「第九」、ルーマニアのブラショフ・オペラでモーツァルトのダ・ポンテ三部作などを指揮。2017年11月には、長年活動を共にしているブラショフ・フィル日本公演の指揮者を務めた。ルーマニア国立放送響首席客演指揮者、大阪シンフォニカー響(現・大阪交響楽団)音楽監督などを歴任し、現在東京ニューシティ管弦楽団正指揮者。講習会の講師、作曲家としても活躍中。著書に、『《第九》虎の巻』など。ルーマニア・ブラショフ市とブラジル・ロンドリーナ市名誉市民。
ソプラノ:幸田 浩子
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東京藝術大学首席卒業。同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、数々の国際コンクールで上位入賞し、欧州の主要歌劇場へ次々とデビュー。ローマ歌劇場等大舞台で重要な役を演じ、名門ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約。帰国後は新国立劇場等の公演で好評を博す。最新CDは《このみち~にほんのうたII~》。2021年2月三重、3月金沢にてオペラ『おしち』タイトルロールで出演。11月二期会『こうもり』、2021年1月びわ湖ホール『竹取物語』(かぐや姫役)に出演予定。第14回五島記念文化賞オペラ新人賞、第38回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。第3代クルーズアンバサダー(クルーズ振興大使)。二期会会員。
バリトン:大山 大輔
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東京藝術大学首席卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。2008年に兵庫県立芸術文化センター《メリー・ウィドウ》のダニロ役で鮮烈なデビューを飾って以降、多くのオペラ上演で活躍。特に“井上道義×野田秀樹”による《フィガロの結婚》フィガ郎や、手塚治虫原作・宮川彬良作曲 歌劇《ブラック・ジャック》タイトルロール等、圧倒的な存在感を示している。また劇団四季ミュージカル《オペラ座の怪人》ではタイトルロールとして客演するなど幅広い活躍を見せており、台本執筆、MC・ナレーション、歌唱・演技指導にも定評がある。洗足学園音楽大学ミュージカル・声楽コース講師、カクシンハン・スタジオ(演劇研修所)講師。
<友情の架け橋音楽国際親善協会について>
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友情の架け橋音楽国際親善協会は、文化芸術などの国際交流の「架け橋」となり、日本の文化と芸術を世界に、世界の文化と芸術を日本に発信している団体。同じ志を持つ仲間を世界中で増やし、創造力豊かで活力ある社会をめざし、若い国際人を育てています。2014年から、若者たちに音楽を通して社会貢献できる場として「交響楽団はやぶさ」を学生たちと立ち上げました。全国の医療系大学生を中心に、一般大学生や若い社会人など参加する芸術活動が将来、事業や医療の現場、研究開発機関や企業まで繋がり、大きなエネルギーとなることを目指してまいります。
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