日本山岳遺産基金 × ヴィブラムジャパン 登山道整備プロジェクトへ助成団体を募集
PR TIMES / 2021年4月14日 13時45分
創設者の想い、サスティナブル・ウェイの実現のために
イタリアに本社をおき、アウトドアや安全靴、カジュアル、ファッション、リペアー、オーソペディック(義足)等の市場を対象にした高性能ソールの製造と販売を行うヴィブラムジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:眞田 くみ子)は、山岳環境保全活動の一環として、登山道整備を行う団体に助成することを決め、日本山岳遺産基金と協力して助成団体の募集を開始することをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/73497/2/resize/d73497-2-939618-1.jpg ]
日本山岳遺産基金は、山と溪谷社が日本の山々がもつ豊かな自然・文化を次世代に継承していくことを目的として設立した基金です。正会員である「株式会社山と溪谷社」と「株式会社インプレスホールディングス」、そして、当基金の主旨・活動に賛同する賛助会員からの会費をもとに、各地域で登山道整備などを行う団体を支援しています。
日本の登山道では明確な管理者が決まっていない場合が多く、山小屋の従業員や地域のボランティアが善意で整備しているというのが現状です。特に登山者の少ない地方の山では、人材の高齢化や資金不足もあり、継続的に整備を続けるのが難しくあります。しかし、こういった登山道の整備を怠ることは、いずれ登山に訪れた方に大きな事故として降りかかる危険性があるということも事実です。
当社の始まりは、起業家で登山家としても活動していた創業者のヴィターレ・ブラマーニが経験した、アルプス山脈で6 人の友人を亡くした登山事故です。この事故をきっかけに、この先登山において同じ悲劇を二度と起こしたくないという想いをもちました。そこで、厳しい環境に対応できるソールの開発が始まり、ヴィブラム社が生まれました。また、ヴィターレは自然を愛しており、当社が現在取り組んでいる自然環境の改善・保護に対する意識は、ブランドのDNA として受け継がれてきたものです。現在当社は持続可能な環境保全活動を行うための計画として「サスティナブル・ウェイ」を掲げ、地球環境及び生産者、ユーザーのサスティナブルな捉え方に良い影響を与えることにも注力しています。
登山道の整備を図ることは、ヴィターレの登山での悲劇を起こしたくないという想いに、かつ、環境保全活動に取組むことそのものです。そして今、世の中は大変厳しい状況にありますが、日本の登山道の整備に協力することで、関係者の方々の整備が捗り、より多くの方々に安全に山や自然と親しんでいただけたらと思い、この基金を決意しました。今後、助成金提供のみでなく、我々も団体の皆様の活動に参加させていただくことで、より現状を理解し、更なる貢献を続けていきたいと考えています。
日本山岳遺産基金 × ヴィブラムジャパン登山道整備プロジェクト概要
<支援対象となる団体>
•日本国内の山岳地域で登山道の整備・維持等の活動を継続的に行っている団体。
•支援対象事業の実施状況および予算・決算などの財政状況について、当基金の求めに応じ適正な報告ができる団 体。
•法人格を有する団体。または、これと同程度に社会的な信頼を得ている任意団体。
<助成対象となる活動費の用途>
•登山道の整備に関わる経費(資材・物品購入費、輸送運搬費、広報費など)。
•2021年度の活動に使用するもの。
※2021年9月~10月ごろに活動の様子を取材いたします。
<申請概要>
•助成金額: 総額100万円
•助成団体数: 1~複数団体
•申請締切日: 2021年7月15日(木)※消印有効
•審査期間: 2021年7月16日(金)~8月13日(金)
•発表: 2021年8月中旬(予定)
•助成金の送金: 2021年8月末日までにご指定の振込口座に振り込み。
•申請方法: 申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、メールもしくは郵便で送付。
<ダウンロードはこちら⇒https://sangakuisan.yamakei.co.jp/2021/04/post-0073.html>
応募詳細に関してのお問い合わせ
日本山岳遺産基金 事務局(株式会社山と溪谷社内)
TEL : 03-6744-1900(代)
Mail : kikin_info@yamakei.co.jp
日本山岳遺産基金について
登山と自然の専門メディア社である山と溪谷社が、日本の山岳自然環境の保全、次世代の登山者の育成、安全な登山の啓発を目的に、2010年に設立した任意団体。山岳地でのゴミ拾い、マナーアップの呼びかけ活動や、青少年登山への支援を行う。また、次世代に伝えたい豊かな自然環境や、人と自然の関わりがあり、それらを守りながら活用するような、地元の活動が盛んな山や山岳エリアを日本山岳遺産を認定・発表し、上記の目的に沿った活動団体に助成を行っている。これまで全国39の山岳地域を日本山岳遺産として認定。
会社概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/73497/2/resize/d73497-2-132318-0.png ]
会社名: ヴィブラムジャパン株式会社
代表者: 眞田くみ子
日本支社: 東京都中央区京橋2-7-14 ビュレックス京橋513
問合せ先: infovjp@vibram.com
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