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【ICT教育に最適】500人が一冊の本を同時に読める『デジタル図書館』特許出願中

PR TIMES / 2021年5月14日 17時45分

合同会社エルエムシーと熊本日日新聞社は、学研プラス社の一般図書・教育図書および、熊本日日新聞の記事をまとめた電子書籍を、PCタブレット端末で閲覧できるデジタル図書館システムを共同開発しました。エルエムシーは、500人以上が一冊の本を同時に読むことができる同システムの特許を、2021年2月に出願しています。熊本県高森町の小中学校では「高森町タブレット図書館」として、このシステムの試験運用を2020年10月から開始しており、2021年5月12日には、タブレット図書館を使用したオンライン授業を、天皇陛下が視察されました。




開発の目的

1. ICT教育の拡充
GIGAスクール構想による、児童生徒1人1台のタブレット端末の整備は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い加速し、2021年3月時点で、99.7%の自治体への納品が完了見込みとなっています。エルエムシーが開発したデジタル図書館システムは、タブレットが行き渡った小中学校で、クラス全員が同じ書籍を閲覧しながら授業を進めることができます。

2. 地方住民の教育機会の平等
住民の少ない地方自治体では、予算の関係で図書館を建設し運営することが難しい場合があります。図書館を建てるよりも安価かつ簡単に導入できるデジタル図書館は、そのような自治体の住民に、本を読む機会を提供することができます。さらに、オンラインで読めるので、実際に赴く必要のある図書館よりも、簡単に本を読むことができます。今後は、こういった地域のニーズにも応えていくことを想定しています。

システムの概要

閲覧者側は、電子書籍の閲覧や書籍の検索はもちろん、書籍を借りることで、「わたしの本棚」に本を追加することができます(同時に複数人が借りることができます)。また、借りている本の貸出期限が近づくと通知が届くほか、評価、貸し出し数、アクセス数に基づいた書籍のランキング機能や、テーマごとに書籍を特集する機能もあります。さらに、読み仮名の設定や画面コントラストの切り替えができます。
管理者側は書籍の管理ができます。貸出情報や利用者(児童・生徒/教員・教育委員会)の管理、生徒の学年やクラスの更新ができます。また、学校からのお知らせを表示できる掲示板機能や、特集を作成できる機能も備えています。


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合同会社エルエムシーについて


株式会社デジカルと株式会社ローカルメディアラボとの合弁会社。学研プラス社と地方新聞社の共同プロジェクト「ニューズブック」の事務局としてローカルメディアコミュニケーションズ合同会社として設立。タブレット図書館を展開するために合同会社エルエムシーに改称。

会社名 :合同会社エルエムシー https://lmcom.co.jp
代表者 :職務執行社員 株式会社デジカル 職務執行者 香月登
所在地 :〒160-0022東京都新宿区新宿2 - 4 – 6フォーシーズンビルアネックス7階
お問い合わせ:03-3353-5171(株式会社デジカル) toiawase@digical.co.jp

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