三生医薬が“製剤の限界を超えた”新技術「ユニオーブ(R)」を世界に
PR TIMES / 2021年9月10日 13時15分
産官学との連携を促し、社会やお客さまの課題を解決する「創造」の場「Innovation Center」を2022年9月の完成を目指し本日より着工開始
カプセル受託製造のリーディングカンパニー 三生医薬株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役会長兼社長:石川泰彦)は、「三生医薬に関わる全ての人達のベストパートナーであり続ける」をミッションとし、健康食品や医薬品、一般食品、雑貨などの企画・開発をおこなっています。
この度、継続的な技術革新による最先端の製剤技術を開発可能にするため、開発基地である「Innovation Center」を静岡県富士宮市南陵工場敷地内に2022年9月の完成を目指し建設させて頂くことになりました。
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三生医薬のイノベーションセンターは、製剤加工技術開発と機能性研究、製剤技術を活かした新規用途開発を行い世界に向けたイノベーションを数多く発信する開発施設となります。
企業、研究機関や自治体といった産官学における幅広い連携を推進し、社会やお客さまの課題を解決しうる数多くのイノベーションを創りだすための「共創」の場として以下の特徴を有します。
1.イノベーションの共創に最適な空間:多様性に応じる機能的なオフィス&ラボ
フレキシブルなオフィス&ラボで働き方に応じて変化を与え効率的に仕事が進められる空間です。
1人で考えるエリアや、コミュニケーションが取りやすいミーティングエリア、試作ラボエリアなどのフレキシブルな空間で創造性を育みながら目的に応じたさまざまな機能的空間をワンフロアに備えています。
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2. イノベーション開発のためのツール:当社の技術的品質をリアルに確認頂けるICTの活用
国内や海外のお客様と研究開発拠点やオフィス、ADC(Application Development Center)などがICTを活用して繋がることで、お客様に寄り添ったインベーション開発と品質保証を実現します。アクティブかつスムーズな議論、情報交換を活発に行うことが可能です。
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3. イノベーション活用のための応用:製剤の限界を超えた新技術ユニオーブ(R)小規模生産設備
製剤の限界を超えた新技術「ユニオーブ(R)」を活用することで、既存の製剤で諦めていたことが実現可能になりました。既存の製剤には配合の得手・不得手や弱点があり、配合できる成分や機能、用途に制限がかかります。
この弱点を克服したシームレスカプセルをつくろうとしたのが「ユニオーブ(R)」の原点です。
そこからさまざまな研究を重ね、処方の多様性を確保し、製剤も顆粒サイズまで小型化することで、どんな成分でも配合でき、さまざまな用途に活用できる可能性を秘めたユニバーサルな製剤として形になったのが現在の「ユニオーブ(R)」となります。
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小規模生産を行える機能を集約し、下記内容を重要視し設計をしております。
● 高薬理活性物質(少量で人体に強い影響を与えられる物資)
の封じ込めに対応した設備環境
● 明確な区画分けにより、異品種の同時並行生産が可能な設備環境
● 医薬品GMP適合した設備環境
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4. イノベーションを支える安心安全と信用信頼:品質保証と知財管理のプロフェッショナルな機能
技術開発機能、研究開発機能に加え、いままで複数の箇所に混在していた三生医薬が誇るプロフェッショナル機能(品質保証機能と知財管理機能)がイノベーションセンターを活用することで、よりスピーディーで正確なコミュニケーションが生まれ、最高のサービスと絶対品質の提供をお客様にお約束いたします。
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■三生医薬のユニオーブ(R)技術について
〈ユニオーブ(R)の名前の由来〉
さまざまな物質を封入でき、多様なニーズに応えられるという期待を込めて
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〈ユニオーブ(R)の提供価値〉
1.原薬の弱点をカバー
・体内吸収性の向上
・安定性
・苦みのマスキング
・ターゲティング(腸溶性、大腸送達)
2.扱いやすさ
・高薬理活性物質等の飛散防止
・打錠しやすい
・小スケールから製造可能
・含有量均一性の確保・先行特許の回避、独自特許による保護
【会社概要】
社 名 : 三生医薬株式会社
[画像8: https://prtimes.jp/i/77164/2/resize/d77164-2-9ea9c4f8dd1c639365c5-11.png ]
所在地 : 〒419-0201 静岡県富士市厚原1468
代 表 : 代表取締役会長 兼 社長 石川 泰彦
設 立 : 1993年11月
資本金 : 86,889,000円
事業内容 : 健康食品、医薬品、一般食品、雑貨等の企画・開発・受託製造
URL : http://www.sunsho.co.jp/
~三生医薬は既存の製剤技術の限界を超える~
「ソフトカプセルは粉末の配合率に制限がある」「錠剤は衝撃を受けると割れてしまう」等、既存の製剤には配合の得手・不得手や弱点があり、配合できる成分や機能、用途に限界があります。
三生医薬のユニオーブ(R)なら原薬の弱点をカバーした処方の多様性により、どんな成分でも配合することが可能です。たとえばカプセルをコーティングせず腸で溶けるようにしたり(薬を届けたい箇所に届けられる)、原薬のマスキングや安定化によりライフサイクルに合わせた剤形変更が容易になりました。
三生医薬は、既存製剤の処方であきらめていた処方をユニオーブ(R)の技術で叶えます。
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