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エコグリーンは、責任ある森林管理で豊かで安全な森林と地域社会の共存を目指す森林再生プロジェクトを本格的に始動

PR TIMES / 2021年7月16日 14時45分

森林管理や地主の皆さまの森林経営をサポートしながら、自然と共存する豊かな地域社会の創生を目指していきます。

エコグリーンは、責任ある森林管理で豊かで安全な森林と地域社会の共存を目指す森林再生プロジェクトを本格的に始動。
2021年7月より富里市が推進する「森林再生プラン」*にて森林の再生を進めている森林において早生樹を活用したモデル森林の造林に着手いたします。



株式会社エコグリーンホールディングス(本社:東京都中央区/代表取締役 石井光暢 以下エコグリーン)は、このたび、千葉県内の3地域(富里市、山武市、東金市)の森林において、森林再生プロジェクトをスタートいたします。その第1弾として、2021年7月1日にエコグリーングループ、富里市、学校法人東邦大学(本部:東京都大田区、学長 高松研)と土地所有者による覚書を締結、2021年7月より富里市が推進する「森林再生プラン」*にて森林の再生を進めている森林において早生樹を活用したモデル森林の造林に着手いたします。


[画像1: https://prtimes.jp/i/80646/2/resize/d80646-2-62e11246367b343b5422-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/80646/2/resize/d80646-2-b5fb4a1af197bab48aa6-1.jpg ]



近年、国内各地の森林で所有者の高齢化や経営意欲の希薄化、不在地主の増加といった理由により適正な維持管理が困難になっています。このたびのプロジェクトは、こうした課題を解決するサステナブルな森林再生を実現するために、今後10年間にわたり早生樹を活用した造林および森林の生態系の調査と管理、さらに木材の有効利用を推進し、未来につなげていくことを目的としています。このプロジェクトにおいて、エコグリーンは全グループ会社と連携し、その力を結集することで、荒れた森林の伐採から、造林と維持管理、さらに木質バイオマスをはじめとした森林資源を活用した収益化とその管理まで幅広い範囲を担います。また、プロジェクトの中核となる森林再生事業に特化した会社として、この春、株式会社EG Forest(イー・ジー・フォレスト)を設立し、具体的な取り組みをスタートしています。
*富里市がコーディネーターとなって、森林所有者が森林経営を委託する契約を結び、委託された森林について、適材適所で木材を利用し森林整備 を進める。また、整備費用の自己負担を軽減するため、木材利用として木質バイオマスの活用を推進する。

今回の森林再生プロジェクトにあたり、エコグリーンの代表取締役 石井光暢は次のように述べています。
「森林を再生するには、まずは荒廃した森林を安全に伐採し整備する必要があります。実際、日本国内で長年放置されている森林は膨大な面積に及び、その整備は自治体や地域と協力しながら進める必要があります。すぐに答えが出ない長い時間のかかる事業ですが、新たに設立したEG Forestは東京大学大学院農学生命科学研究科の専門家の指導助言のもと森林再生と森林経営の知見を蓄えて参ります。
また、地域社会と共存できる森林へと再生するには、木材の利活用がとても重要です。弊社は現在、グループ会社のJRE神栖バイオマス発電所への木質バイオマス燃料の供給を行っていますが、今後はこれをさらに進化させ、欧州の先進的な木材産業と同様に『カスケート利用』に基づき、森林資源の効率的かつ無駄のない利活用を行っていきます。もちろん欧州ではヒートプレミアム政策がカスケード利用を後押ししているという背景もありますが、政策や制度変更を待つのではなく自らができることを積み上げて行くことで日本が目指す脱炭素社会への貢献を果たして参ります。さらには、森林再生とバイオマス利活用を含めた一貫した体制を構築し、地域の事業を継続的に発展させながら森林を再生させていくカーボンマイナスの事業創出を目指して参ります」

[画像3: https://prtimes.jp/i/80646/2/resize/d80646-2-a9c4812b7b04fccaf437-2.jpg ]



エコグリーンは、責任ある森林管理を行うことで、森林が有する多面的機能が発揮され、自然を破壊することなく豊かな森林と地域社会が共存することができると信じています。この信念に基づき、経験、知見、技術、組織力をさらに進化させ、「伐る・使う・植える・育てる」という循環する4つの側面からの包括的かつ持続可能な森林再生事業を展開していきます。そして

1. 林業作業における各種コストの低減
2. 木材や森林需要の開発 (木質バイオマス発電所、植物工場などの熱利用施設、
水素やバイオエタノールなどの新エネルギーの生産、グランピング施設など)
3. 森林による温室効果ガス削減効果や防災力強化など、森林が持つ付加価値の有効活用を通じて、自治体による
森林管理や地主の皆さまの森林経営をサポートしながら、自然と共存する豊かな地域社会の創生を
目指していきます。


[画像4: https://prtimes.jp/i/80646/2/resize/d80646-2-d4fbfc2da925c548136a-5.jpg ]



エコグリーン グループについて:
1997年創業。自然資源や廃木材などを木質バイオマスとして再資源化し、リサイクル原料や再生可能な自然エネルギーとして供給する事業を関東地域で展開しています。2021年、新たに株式会社EG Forest(イー・ジー・フォレスト)を設立、自治体や東京大学大学院農学生命科学研究科の専門家との協働により、森林生態系を維持するための科学的な実証に基づく森林再生事業を本格的にスタートしました。また再生可能エネルギー発電所の開発・運営を行うジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社のグループ会社として、同グループのJRE神栖バイオマス発電所に燃料供給を行っています。
https://www.eco-g.com


事業についてのお問い合わせ先:地域の森林再生計画のご相談を承ります。
株式会社エコグリーンホールディングス 担当:
杉島 Email: eg-forest@eco-g.com Tel: 03-3537-3240(代表)

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