再生回数800万回!複数の映画祭受賞!短編作品『Water Baby』の続編“産み”と“海”のドキュメンタリーフィルム『Pacific Mother』完成に向けてクラウドファンディングに挑戦。
PR TIMES / 2021年7月23日 13時15分
フリーダイバーで女優の福本幸子は、高齢出産になるということもあり、地元・沖縄では希望する方法で出産できないと知る。2019年、彼女のパートナーでありフリーダイバー世界チャンピオンのウィリアム・トゥルブリッジともに“出産先進国”として知られる彼の故郷ニュージーランドで、念願の自宅での水中出産を経験。
この様子を追った短編『Water Baby』の続編となる、長編ドキュメンタリーフィルム『Pacific Mother』の製作が決定いたしました。現在、2022年夏のリリースを目指して撮影を進めています。
当作品は、出産制度、海の保護、女性の権利にフォーカスし、人々の意識と社会システムの変化を促す「インパクト・ドキュメンタリー」のカテゴリーに属します。
製作費を募るため、2021年7月22日の「海の日」よりクラウドファンディングに挑戦します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/83097/2/resize/d83097-2-72851a243f37c73f7896-0.png ]
2019年9月に公開した『Water Baby』は、再生回数が800万回を記録し、世界中から大きな反響をいただきました。さらに、世界3つの映画祭で受賞し、5つの映画祭で出展作品に選ばれるなど、国際的に高い評価を受けています。(2021年7月22日現在)
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=isf8xMnsIaM ]
“産み”と“海”の物語。福本幸子と海の女性たちの「バース・ストーリー」
長編となるドキュメンタリーフィルム『Pacific Mother』では前作から引き続き、主人公は福本幸子。長女の出産後、「すべての女性が、自分が望む方法で出産できるようサポートを受けられるようになってほしい」という想いが彼女の中に生まれます。そして、ハワイ、タヒチ、クック諸島、そして日本といった太平洋の各地で「海とともに生きる女性たち」と出会い、彼女たちの妊娠・出産のストーリーを紡ぎ続けてきました。
海と深くつながる彼女らが選んだ、それぞれの「バース・ストーリー」とはー。そして幸子も再び、ニュージーランドで娘を取り上げた献身的な助産師と、ウィリアム、長女とともに、世界的評価を受ける出産妊娠サポート制度(※)の元、2人目の出産に臨む。
母なる海と、命を育む母。
「海」はすべての生命の起源であり、誰もが「母」から産まれてきた。海と母は、偉大でありながらも、か弱い存在。「社会が海と妊婦に優しくなれば、世界はもっとよくなる」。このメッセージを映像化するために、この作品の製作を決めました。
「選択肢が与えられ、心から安心できるお産」は、女性にとっての“基本的人権”です。ひとりでも多くの女性がこの権利を手にできるよう、「生きとし生けるものすべての生命の起源、美しき海」という舞台を通して、この私たちの想いを伝えていきます。
(※助産師・産科医が妊娠・出産、産後を一貫して担当。94.2%が助産師を選ぶ)
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=TQxe6KhPmFs ]
発案&主人公 福本幸子 メッセージ
生命の誕生は、人生において最も尊いイベント。なのに、多くの国でそれがないがしろにされています。これは、知れば知るほど根深い問題であり、みんなでもっと真剣に考えるべきテーマなのではないでしょうか。女性に、母親に優しい世の中を作ることが、海に、地球に優しい世の中につながっていくと信じています。
製作チーム メッセージ
出産とは本来、新しい命が誕生するという素晴らしい経験であり、女性にとってはポジティブな人生の転機となるはず。なのに世間では、「大変、痛い、苦しい」とネガティブに語られることが残念でなりません。当作品を通してお産を再定義し、ポジティブで美しいイメージへの、きっかけとなるよう願っています。
そのためには、産む人が、正確な情報にアクセスした上で、選択の自由を手にし、周囲とバースパートナーから万全の支えを受けること。そして、「自分の身体と本能を信じて、お産という生命の神秘に向き合えた」と、生きる自信と新たな力を得て、後の人生を歩めることが大切だと考えています。
『Pacific Mother』では、海に生きる女性たちの、ビーチでの出産から病院での帝王切開までの、多様なバース・ストーリーを通して、彼女たちの人生に迫ります。
世界中の人に「誰もが母から生まれ、海はすべての命の母である」という事実を思い出してもらい、誰もが「海と母」へ、より大きな畏敬の念を抱いてくれるような作品を目指します。
クラウドファンディング概要
タイトル:命の起源、母と海を守りたい。 “産み”と“海”のドキュメンタリーを世界へ
期間:2021年7月22日~9月22日
目標金額:1000万円
プラットフォーム:CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/457022
[画像2: https://prtimes.jp/i/83097/2/resize/d83097-2-98662b1fe1751cc7fa53-1.png ]
■登場人物
福本幸子
https://www.instagram.com/okinawajudy
ウィリアム・トゥルブリッジ
https://www.instagram.com/willtrubridge
キミ・ウェルナー(ハワイ)/素潜り漁全米チャンピオン。Patagoniaアンバサダー
https://www.instagram.com/kimi_swimmy
ラヴァ・レイ(タヒチ)/アーティスト。自宅前のラグーンで出産
https://www.instagram.com/ravaray
■スタッフ
監督:キャサリン・マクレー
企画・プロデューサー:小澤みぎわ /映画「ラストサムライ」の制作に抜擢。ニュージーランド初の日本人女性プロデューサー
https://www.tutucompany.com/
プロデューサー:山口晋/株式会社ノックオンウッド代表。多数の国際映画祭で受賞した「家族のレシピ」「37 セカンズ」をプロデュース。映画「太陽の子」がまもなく公開
https://www.pintscope.com/interview/hikari-yamaguchi/
音楽プロデューサー:PLAN9/「ロードオブザリング」のピーター・ジャクソン監督の音楽等を担当
https://www.plan9.co.nz/
エグゼブティブプロデューサー:アッレクス・リード/カンヌ国際映画祭受賞監督のケン・ローチ作品等をプロデュース
インパクトプロデューサー:四角大輔/Greenpeace Japanアンバサダー。音楽プロデューサー時代に10回のミリオンヒットを記録
https://www.instagram.com/4dsk.co/
インパクトプロデューサー:ジャクリーヌ・ナッシュ/ニュージーランド最大新聞社「New Zealand Herald」で記者として働いた後、シンガポールとニューヨークでPRマーケティングに携わり、BBC(イギリス公共放送)などと契約。
https://www.nookcommunications.com
映像制作:株式会社ノックオンウッド
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