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サイバーセキュリティのSentryが約4,000万円の資金調達を実施

PR TIMES / 2022年5月11日 15時15分

コンピューターゲームをチートから守るセキュリティSaaSプロダクト「Sentry Anti-Cheat」の開発ならびに事業展開を加速

サイバーセキュリティ事業を展開する株式会社Sentry(英名:Sentry Corporation、本社:東京都港区、代表取締役:沖絢斗、以下「当社」)はシードラウンドにおいてEast Ventures, F Ventures, 90sを引受先とする第三者割当増資による総額約4,000万円の資金調達(以下、「本資金調達」)実施をお知らせいたします。本資金調達を通し、ゲーム業界ならびにesports業界の抱える深刻な「チート」課題の解決への挑戦を加速します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/90426/2/resize/d90426-2-91acbc65ec629dac28bc-4.png ]



◆本資金調達の背景
 近年、コンピューターゲーム上での不正行為(=チート)の脅威が急激に加速しており、ゲーム業界ならびにesports業界において多大な機会損失をもたらしています。

 当社プロダクト「Sentry Anti-Cheat」はこれまでの競合他社製品と異なり、海外サイバーセキュリティメディア掲載等実績のある代表取締役自らが技術的監修を行うことで圧倒的な技術力でコンピューターゲームの健全な成長ならびにesports・競技シーンをサイバーセキュリティ技術で支援します。

 本資金調達はプロダクト開発、プロダクト認知促進、プロモーション、グローバル展開ならびに組織体制強化を加速させるものです。

◆主力プロダクト「Sentry Anti-Cheat」概要
 これまで、モバイルを含め様々なセキュリティ製品が散在し、それらのアプローチはディスク上の実行イメージに対する”難読化”、”仮想化” や ”暗号化”による「プロセスメモリが攻撃されていることを前提としている」ものでした。

 本製品は上記のような中からのアプローチと異なり、Windows カーネルモードドライバー技術を用いて、不正ソフトウェア/ゲームの管理元であるOS(オペレーティング・システム)単位でメモリを含む様々なアクセスを遮断・OS/ゲーム・OSカーネル上の改竄ならびに不審なアクティビティを検出する外からのアプローチによってセキュリティを向上させます。

◆代表コメント

[画像2: https://prtimes.jp/i/90426/2/resize/d90426-2-6f5be694063306bcaaea-5.png ]

 5年以上前から様々なゲームを毎日のようにプレイしているなかで、本来楽しくあるべきはずのゲームがチートによって壊されていく様をどのプレイヤーよりも身近に体感してきました。

 「この人、上手いけどチーターかな?」と疑心暗鬼になりながらプレイするゲームは楽しいでしょうか?
本来はチートを使っていないのに、プレイが上手いがために、チート疑惑をかけられ炎上してしまうesportsプロ選手も、多々見受けられます。このような状況は、疑う側・疑われる側双方にとっても良くないことであるとともに、成長段階にあるesports市場およびPCゲーミング市場が直面している大きな問題です。

 チートに使用されている技術は、サイバーセキュリティ領域においても最先端であり、Microsoft社もWindows 11において我々の目の見えないところで、様々な形でセキュリティパッチや新機能を実施しています。

 また、そのようなチートの対策にはソフトウェア側からのアプローチのみに限定されず、ブラックマーケットの理解やエコシステムの分析といった総合的なアプローチが求められており、Sentryでは、そのようなコンサルティングサービスも提供しており、多方面から良いフィードバックをいただいています。

 Sentryを信じて本ラウンドにおいてご参画いただいた株主の皆様とともに、本課題におけるゲームチェンジャーとなれるようなインパクトを生み出し、全てのプレイヤーが公正公平なゲーム体験のできる環境づくりをサポートいたします。

◆投資家様コメント
East Ventures 福海道登氏

[画像3: https://prtimes.jp/i/90426/2/resize/d90426-2-adcbf1b0808d0900298f-2.jpg ]

代表の沖さんは、セキュリティとeスポーツの双方に造詣が深く、言葉の節々に野心とeスポーツ愛を感じる起業家です。そんな沖さんが率いるSentryであればグローバルなeスポーツ市場の健全な成長に大きく貢献できると信じ投資させていただきました。GLHF!


F Ventures 両角将太氏

[画像4: https://prtimes.jp/i/90426/2/resize/d90426-2-fdea51fb0cc9de005e26-3.jpg ]

福岡で起業され、事業アイデアの構想をされている際に出会いましたが、セキュリティに関して創業者の若さを凌駕する圧倒的な知見にとても魅力を感じ、投資させて頂きました。ゲームプレイ中のチート問題はこれまでesports領域に投資している身として感じていた、切っても切り離せない課題です。esportsに限らず各タイトルごとにアンチチートシステムを開発されることが多いですが、そもそも膨大なコストがかかってしまいます。そのようなゲーム会社の課題に対し、刺さるソリューションだと感じました。

90s 国本帆高氏

[画像5: https://prtimes.jp/i/90426/2/resize/d90426-2-87e5a458b4e611f54c6c-1.jpg ]

公正・公平なゲーム体験をユーザーに提供することはesports業界の発展において非常に重要であり、近年チート問題が深刻化するなか、技術力の高いアンチチートツールが求められています。アンチチート事業に取り組んでいる企業はグローバルで見てもまだ少ないなか、当社は高い技術力でアンチチート事業に挑戦していたため、今回出資させていただきました。当社とRATELで日本のesports業界を盛り上げていってほしいです。

◆会社概要
商号   :株式会社Sentry
代表取締役:沖絢斗
本社   :東京都港区虎ノ門1丁目16-6虎ノ門ラポートビル7F
事業内容 :サイバーセキュリティ事業
資本金  :35,250,000円
設立   :2021年11月

◆本プレスリリースに関するお問い合わせ
E-Mail: pr@sentry.co.jp

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