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Z世代×老舗こんにゃく屋の挑戦!桃山学院大学ビジネスデザイン学部の学生20名と、業界の課題を解決するための、新たなビジネスアイデアを創造する産学連携プロジェクトが開始。

PR TIMES / 2023年3月1日 14時45分

EOメンバーでもある創業90年以上の中尾食品が、こんにゃくの新たな可能性を引き出しながら、元気のない業界を活性化しイノベーションを起こすため、Z世代の学生たちと新しいビジネスアイデアを創造します。

EO Osakaは、世界組織であるEOの日本における2つ目のチャプター(支部)として、2010年7月に大阪で発足しました。関西に本拠を構える先進的なベンチャーマインドを持つ起業家93名が在籍しています(2022年9月末現在)。
日本では新興企業数と成長に必要な資金の調達額がともに世界全体の1%程度にとどまっており、スタートアップ後進国と言われています。2022年11月に政府は第二の創業期を作り、日本の経済成長を促進することを目的として「スタートアップ育成5カ年計画」を発表、今後の起業家の育成に力を入れていく方針を打ち出しました。
年商1億円を超える起業家のみで結成されたEO Osakaの起業家たちは様々な経験やバックボーンを持っており、その経験を世の中に発信したり、若者に伝えることによって、起業というものを身近に感じてもらったり起業を一つの選択肢としてもらうことを一つの目標としています。



世界の若手起業家によるネットワーク「EO(Entrepreneurs' Organization、起業家機構)」に所属する一般社団法人EO ALL KANSAI(所在地:大阪府大阪市)はこのたび、桃山学院大学ビジネスデザイン学部(所在地:大阪府大阪市)と共同で、ビジネスデザイン学部の学生20名と新たなビジネスアイデアを創造する産学連携プロジェクトを開始いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/108870/2/resize/d108870-2-bc888a933855726222a2-4.jpg ]

今回の産学連携プロジェクトでは、EOメンバーでもある創業90年以上の老舗こんにゃくメーカー・中尾食品工業株式会社の4代目代表・中尾友彦さんが講師として参加。日ごろ大学で人を幸せにするビジネスデザインを学んでいるZ世代の学生たちが実際のビジネスを肌で学びながら、元気のないこんにゃく業界を活性化するための新しいビジネスアイデアを創造していくプロジェクトとなります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/108870/2/resize/d108870-2-710f496e5f6cb1bbca4a-0.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/108870/2/resize/d108870-2-9faeedf5eb29706f267c-3.jpg ]

こんにゃくは古くから日本の食文化に根付いてきた伝統食材ですが、こんにゃくの原料となるこんにゃく芋は気象災害に弱く、収穫まで複数年を要するため、生産量および価格の変動が大きいという問題があります。また日本人の食生活の変化によりこんにゃくの消費量はピーク時の平成3年から令和元年に42%程度まで落ち込んでおり、慢性的な後継者不足も相まって、多くのこんにゃく製造企業は廃業や倒産を余儀なくされ、日本の伝統的産業であるこんにゃく産業の衰退に歯止めがかからない状況です。

[画像4: https://prtimes.jp/i/108870/2/resize/d108870-2-b7cbfdd18c4a2a52e925-2.png ]

中尾食品工業株式会社の4代目代表となる中尾友彦さんは、そんな状況を打破し、衰退産業であるこんにゃく産業を魅力的な業界にしたいという想いから、糖質を抑えながらタンパク質と食物繊維が摂れる、蒟蒻を麺状にした健康的な商品「SHAPE MEN」の開発や、どんな蜜とも相性が良い、ぷるぷる食感のわらび餅風のこんにゃく「蒟蒻わらび餅」など、こんにゃくの新しい可能性を広げるための取り組みもこれまで行ってきました。今では堺で唯一のこんにゃく屋となりましたが、新しい試みにも挑戦しながら、その一方でこんにゃく本来の美味しさや安全性を保つため、90年以上にわたり真っ当な作り方を研究し続けています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/108870/2/resize/d108870-2-a323aa0d07ffcc491c03-1.jpg ]

衰退産業でも新たな価値を創造し、新たな市場を見つけることで、アイデアしだいで業績を伸ばすことができるー。今回参加する学生20名の中には、起業家を目指している学生もいます。このプロジェクトを通して、衰退が進むこんにゃく業界を活性化する、固定観念に縛られないZ世代の柔軟なビジネスアイデアが生まれることはもちろん、起業家の集まりであるEOに所属している現役経営者との直接的なコミュニケーションを通して、学生たちがビジネスや起業を肌で感じ、学びを深める機会になればと考えています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/108870/2/resize/d108870-2-b8a63c4c8ba9fa89a8a2-5.jpg ]

プロジェクトは20名の学生が5チームに分かれ、新たな価値を創造し人を幸せにするビジネスアイデアを出し合います。キックオフとして、3月13日(月)に講師である中尾食品の中尾社長による事業詳細や想いについての講義がビジネスデザイン学部のキャンパスで行われ、そこから数回の授業の中で、チームごとにビジネスアイデアを考えていきます。そして3月29日(水)にチームごとの最終プレゼンテーションが行われます。優秀なアイデアを発表したチームには表彰盾が授与される予定です。
※優秀なアイデアで可能な場合には、中尾食品にて学生のアイデアの実現化へ向けて進めていく事も考えております。


[画像7: https://prtimes.jp/i/108870/2/resize/d108870-2-6835e7cfc349186fce82-6.jpg ]

年商1億円を超える起業家のみで結成されたEOには、さまざまな経験やバックボーンを持つ起業家やアトツギ経営者たちが所属しています。私たちEO Osakaではこれからも、それらの経験や知見を社会に還元し、世の中に貢献するさまざまな取り組みを行ってまいります。

<開催概要>
【講師による講義】
日時:2023年3月13日(月)10時~13時
内容:中尾食品工業株式会社・中尾社長(講師)による講義(事業の詳細や想いについて)
場所:桃山学院大学ビジネスデザイン学部キャンパス
住所:〒545-0011 大阪府大阪市阿倍野区昭和町3-1-57 聖テモテ館 4階~9階
【最終プレゼンテーション】
日時:2023年3月29日(水)13時~16時
内容:学生たちによるビジネスアイデアプレゼンテーション
場所:桃山学院大学ビジネスデザイン学部キャンパス
住所:〒545-0011 大阪府大阪市阿倍野区昭和町3-1-57 聖テモテ館 4階~9階
※講義からプレゼンテーションまでの間に行われる数回の授業の中で、チームごとにビジネスアイデアを考えていきます。
※両日とも中尾社長のほか、EOメンバー数名が参加いたします。

EO Osakaが考える社会貢献について

EO Osakaは、世界組織であるEOの日本における2つ目のチャプター(支部)として、2010年7月に大阪で発足しました。関西に本拠を構える先進的なベンチャーマインドを持つ起業家93名が在籍しています(2022年9月末現在)。
日本では新興企業数と成長に必要な資金の調達額がともに世界全体の1%程度にとどまっており、スタートアップ後進国と言われています。2022年11月に政府は第二の創業期を作り、日本の経済成長を促進することを目的として「スタートアップ育成5カ年計画」を発表、今後の起業家の育成に力を入れていく方針を打ち出しました。
年商1億円を超える起業家のみで結成されたEO Osakaの起業家たちは様々な経験やバックボーンを持っており、その経験を世の中に発信したり、若者に伝えることによって、起業というものを身近に感じてもらったり起業を一つの選択肢としてもらうことを一つの目標としています。

<参考URL>
EO Osaka
https://www.eoosaka.org/
桃山学院大学ビジネスデザイン学部
https://www.andrew.ac.jp/businessdesign/
中尾食品工業株式会社
https://nakaoshokuhin.co.jp/

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