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NordicNinja、2号ファンドのファイナルクローズを完了

PR TIMES / 2024年10月8日 16時40分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119067/2/119067-2-9a611a77b6a8d17a0760efebebba3cd8-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


NordicNinja VCが運営する「NordicNinja Fund II SCSp」(以下、「北欧2号ファンド」)は、この度、新たに住友林業株式会社、株式会社メタルワン、ヤマトホールディングス株式会社及び一次募集に引き続き株式会社国際協力銀行にご参画いただき、約22百万ユーロ(約35億円)の増額を以てファイナルクローズを完了したことをお知らせ致します。
北欧2号ファンドは、昨年のファンド立ち上げより、脱炭素・デジタル化を推進する北部ヨーロッパ地域発のスタートアップ7社に対して投資を実行してきました。(※2024年9月末時点)。

北欧2号ファンドは、引き続き北欧及びバルト地域から英国やオランダを含めた北部ヨーロッパ地域を対象にサステナブル社会への変革及び社会のデジタルインフラ構築に取り組むスタートアップへの投資及び経営支援を行う方針です。
また、欧州のサステナブルファイナンス開示規則(SFDR:Sustainable Finance Disclosure Regulation)8条を順守するLight Green Fundとして活動することで、サステナブル社会の構築を促進してまいります。

北欧2号ファンドの概要
名称:NordicNinja Fund II SCSp(ルクセンブルク大公国 籍)
投資テーマ:サステナブル社会への変革及び社会のデジタルインフラ構築
主な投資対象地域:英国、アイルランド、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、エストニア、ラトビア、リトアニア
主な投資領域:モビリティ・物流、エネルギー、アグリ・フード、サーキュラーエコノミー、自然資源(森林・海洋等)テック、フィンテック、ヘルスケア

北欧2号ファンドの投資先事例
- Arbonics エストニア発で衛星データ等を用いる森林由来のカーボンクレジット発行支援プラットフォームを運営
- Griffin 英国発で法人向けにBanking-as-a-Serviceプラットフォームを提供
- Onego フィンランド発で独自の精密発酵プロセスを通して卵白の味や性質を持つ代替プロテインを製造
- LiveEO ドイツ発で衛星データ及びAIによってインフラ資産の気候変動リスク管理を支援するプラットフォームを運営
- VSParticle オランダ発で導電性を持つ無機材料から合成したナノ粒子を3Dプリンティングする機器を設計・販売
- Hived 英国発でEV車両並びにAIによる集荷・配荷の最適化を通じた、脱炭素かつ高効率なラストマイルデリバリーサービスを提供

追加出資者一覧 : 50音順・敬称略
株式会社国際協力銀行(東京都千代田区、代表取締役総裁:林 信光)
住友林業株式会社(東京都千代田区、代表取締役 社長:光吉 敏郎)
株式会社メタルワン(東京都千代田区、代表取締役社長執行役員 兼 CEO:渡邉 善之)
ヤマトホールディングス株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:長尾 裕)

出資者様からの声
住友林業株式会社
代表取締役社長 光吉 敏郎氏
住友林業グループは森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負や不動産開発、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業をグローバルに展開し、近年はバイオリファイナリー領域にも取り組んでいます。サステナビリティやDX分野の先進的なアイディアや技術を有するスタートアップとの共創は、住友林業が森林・木材を活用した循環型ビジネスを一層推進するために極めて重要と考えています。本ファンドへの出資により、住友林業のバリューチェーン「ウッドサイクル」を回して森と木の価値を最大化し、社会の脱炭素化とネイチャーポジティブに貢献していきます。

株式会社メタルワン
執行役員 グローバル事業部長 中村 明人氏
メタルワンは、企業理念※に基づき、持続可能な社会の実現と鉄鋼産業全体の競争力強化につながる取り組みを推進しております。
本出資を通じて、北部ヨーロッパ地域の有望なスタートアップ企業との連携による課題解決によって、鉄鋼業界に貢献してまいります。
※「地球市民」「正々堂々」「高志創造」

ヤマトホールディングス株式会社
常務執行役員 樫本 敦司氏
ヤマトグループは、持続可能な未来の実現に向けて、多種多様なパートナーとともに、イノベーションを起点とした「新たな物流」「新たな価値」の創造を目指しています。今回の出資により、サステナビリティ領域で世界の最先端である北欧地域のスタートアップの皆さまと新たな価値を創造し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

株式会社国際協力銀行
常務取締役 内田 誠氏
JBICは、「日本の産業の国際競争力の維持及び向上」を組織のミッションの一つとして掲げる政策金融機関です。JBICは戦略投資家としてご参画される日本企業の皆様方とともに、北部ヨーロッパ地域のスタートアップ企業と日本の産業界の協業実現を狙いとして、本ファンドに取り組んでおります。昨年のファンド立ち上げ以降、協業の実例も出ており、JBICは今後も本ファンドを通じ、日本企業の皆様におけるSXやDXを始めとしたイノベーションを後押ししてまいります。

当ファンドの詳細についてははこちらをご覧ください。
https://nordicninja.com/pressrelease-fund2-japanese/

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