「株式会社hide kasuga 1896」が第三者割当増資を実施 。サーキュラーエコノミー構築に向けた環境調和型素材「hide k 1896 | トランスウッド」の市場展開の加速へ。
PR TIMES / 2024年7月17日 16時40分
株式会社hide kasuga 1896は「八十二サステナビリティ1号投資事業有限責任組合」および「信州スタートアップ・承継支援投資事業有限責任組合」を引受先とする第三者割当増資を実施しました。
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「hide kasugaグループ」の中核企業である株式会社hide kasuga 1896(代表取締役 春日秀之)は、この度、八十二銀行(頭取 松下 正樹)が出資する「八十二サステナビリティ1号投資事業有限責任組合」および長野県内金融機関が共同で出資する「信州スタートアップ・承継支援投資事業有限責任組合」を引受先とする第三者割当増資を実施し、資金調達(金額は非公開)を2024年6月に完了いたしました。今回の資金調達によって、成長市場であるサーキュラーエコノミー領域において、環境調和型ブランド「hide k 1896 | トランンスウッド」の加速する国内需要への対応としての開発、人材採用、広宣費へ積極的な投資を進めてまいります。
「hide kasuga グループ」は2012年創業以来、サーキュラーエコノミー構築を目指し、研究開発からマーケティングまで一気通貫で循環型事業運営を行うグループです。当グループは環境調和型ブランド「hide k 1896」を運営しており循環性の高い素材および最終製品を開発し販売しております。2023年より販売しているリサイクル性の高い木由来の複合材「トランスウッド」は木由来素材とバイオマス樹脂を複合化した素材であるためプラスチックの削減および高いリサイクル性が実現できます。サーキュラーエコノミーに大きく寄与することが可能な素材として様々な産業から注目されており、現在自動車や建造物の内装材、電気製品の筐体などへの適用開発が進行中です。
当素材のニーズが急拡大していることから、開発およびマーケティングを積極的に行い、今後更にサーキュラーエコノミーの社会実装を推進して参ります。
■環境調和型素材「hide k 1896 | トランスウッド」
間伐材の木粉や CMF など “木由来の素材” と天ぷら油などの廃食用油から作られるバイオマス樹脂 [Prasus]を配合した複合材[トランスウッド]は製造過程での CO2排出量とプラスチック使用量を削減でき、リサイクル可能な地球にやさしい素材です。
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環境調和型素材「hide k 1896 | トランスウッド」ブランディング戦略図
■投資家コメント
八十二インベストメント:
気候変動および生物多様性の損失、さらには世界的な人口増加に伴う資源・エネルギー需要増大への解決策として、カーボンニュートラルに続き、サーキュラーエコノミー(循環型経済)が重要視されています。その注目される新市場の中で着実に顧客からの信頼を厚くしている「hide kasuga グループ」。この度、「hide kasuga グループ」代表の春日 秀之氏が取組むサーキュラーエコノミーの社会実装に向けた挑戦に株主としてご一緒し、大きな一歩を踏み出せることを大変嬉しく思います。今後、八十二グループ総力を挙げて「hide kasuga グループ」の成長をサポートして参ります。
信州スタートアップ・承継支援投資事業有限責任組合:
この度、「hide kasuga グループ」の中核会社であるhide kasuga 1896様へ投資実行致しました。同社グループは「サーキュラーエコノミー」、「日本のモノづくりのブランディング」をキーワードに事業を行うスタートアップ企業です。同社グループについて、家業である信州の老舗企業の経営を経て独立された経緯や同社独自の技術や知見をもってサーキュラーエコノミーの社会実装に取組み長野県経済そして世界へ大きなインパクトを与える可能性がある点を信州SSファンドは評価致しました。同社グループは環境調和型素材の研究開発、素材のブランディング・マーケティング、生産販売迄を一気通貫で取り組んでいる点は特長と言え、他に類を見ないビジネスモデルの構築にチャレンジされています。同社グループの飛躍を期待しています。
■ヒデ・カスガ・グループ 構成
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ヒデ・カスガ・グループ 構成図
■ヒデ・ケー・メソッド
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ヒデ・ケー・メソッド図
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