株式会社チェルカ、XRライドアトラクションコンテンツを出展。HoloLens 2とロボットライドを組み合わせたアトラクションを実用化に向けて体験展示
PR TIMES / 2023年11月13日 17時45分
東京ビッグサイトで開催の「レジャー&サービス産業展2023」にてロボットライドに搭乗して体験する、インタラクティブなXRアトラクションコンテンツを展示しました
式会社チェルカ(本社:福岡県北九州市、代表取締役:篠原 俊史、以下、チェルカ)は、2023年10月18日(水)~19日(木)に東京ビッグサイトで開催された「レジャー&サービス産業展2023」にて、HoloLens 2とロボットライドを組み合わせたXRコンテンツの体験展示を行い、2日間にわたり多くのお客様に体験をしていただきました。XRシステム・コンテンツの開発・制作は株式会社ハニカムラボ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:河原田 清和、以下、ハニカムラボ)で、同社と提携し、今後も広く展開していく予定です。
■発表内容
テーマパークへのライドアトラクションを企画展開するチェルカが、最先端のXR技術と株式会社Doog(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:大島 章、以下、Doog)が開発するロボット技術を組み合わせたライドシューティングアトラクションを発表。
これまで、ロボットライド活用において、様々なバリエーションとしてライドシューティング、ライド3Dサウンド、ライドツアーなどに取り組んで来ましたが、今回、最先端技術であるXRを使ったライドコンテンツを発表。XRシステムを開発するハニカムラボとの提携によって、ライドの活用方法を拡大していきたいと考えています。
youtube作品動画
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=R_sBqUjuvY8 ]
[画像1: https://prtimes.jp/i/132074/2/resize/d132074-2-52bde87599a122341805-2.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/132074/2/resize/d132074-2-dd7e159d449d6c68bde3-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/132074/2/resize/d132074-2-e39a3712e65f41815f8d-3.png ]
チェルカのロボットライドカーの採用事例としては、2019年に富⼠急ハイランドの「無限廃坑」でのホラーライドや、シューティングライド展開として長崎県にて出島博 こどもでじまはくでの展開があり、今回のXRとの組み合わせについては、ライド+α の展開の一つとしてバリエーションを増やすものとして、XRを合わせたアトラクションを軸に今後販売展開していく計画です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/132074/2/resize/d132074-2-4153c0b5802040fa9715-0.jpg ]
ロボットライドの特徴として走行経路を自由に登録、変更できる「メモリートレース」機能を搭載。走行スピードや一旦停止、加速、減速、ターンを自由に制御できます。高度な設定方法は必要なく、ジョイスティック操作だけで設定が可能となっています。その優位点を活かし、メモリートレースを使ったライド対戦バトル等のような、より一層幅広い活用方法となる企画を検討しています。
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=f1eGzxt2pAI ]
■次回体験について
次回体験展示は、11/28、29,30日に東京ビックサイト南展示等1・2ホールで開催される「レジャー&アウトドアジャパン2023」「イベントジャパン」のテーマパークEXPOエリア S1-3-24ブースにて行います。
■展示コンテンツの内容について
本コンテンツは、HoloLens 2(※1)を用いたXRコンテンツと、単独自走式モビリティロボット(※2)を組み合わせた「”XRxロボットライド”システム(仮)」の、インタラクション可能なプロトタイプデモです。
<体験内容概要>
体験者は、単独自走式モビリティロボット「モビリス」に搭乗し、HoloLens 2を装着します。何もない地面・空間の中を、事前に設定されたルートで自走するロボットライドに乗り込み、HoloLens 2によって具現化されたバーチャルコンテンツの中を走行し、別途開発された「⼸⽮型デバイス」を使って聖なる⽮を撃つことで悪い魔法使いに呪いをかけられてしまった動物たちを助けに行く、およそ3分ほどの冒険の旅に出発するコンテンツです。
※1:HoloLens 2について
Microsoft HoloLensは世界初の自⼰完結型ホログラフィックコンピュータで、現実世界に表示されるホログラムとのインタラクションを可能にする新しいヘッドマウント型デバイスです。2017年1月から日本マイクロソフトが国内の法人と開発者向けに提供を開始しています。HoloLensの後継機として、2019年11月に発売されたデバイスがHoloLens 2です。
※2:単独自走式モビリティロボット「モビリス」について
Doogによって開発された、“あらゆる状況の人々が行楽を満喫するための乗り物”がコンセプトの2人乗りのモビリティロボットです。 ロボット機能の安全性により小さい子供からシニアの方々まで快適に楽しんでいただくことが出来ます。2人が横に並んで乗車できるベンチタイプのシートでありながら、コンパクトで小回りがきく乗り回しのしやすさが特徴です。
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