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株式会社エフラボ、廃棄ゼロに向けて「捨てられるはずのオフィス家具」をリファービッシュ。張替・補修を施した「メイドイン能登」の高品質な家具として、数量限定で販売します。

PR TIMES / 2024年12月1日 16時45分

「椅子再生工場」のエフラボが手掛ける、サーキュラーエコノミープロジェクト。第二弾企画は、「廃盤となったオフィス向け家具」を利活用。能登半島地震・奥能登豪雨復興支援のため、売上の一部を寄付いたします。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/133517/2/133517-2-7dc2c35cc0c5bc7c006e7c3be645a3bf-1200x568.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「捨てられるはずだったオフィス家具」に張替・補修を施し、メイドイン能登の「リファービッシュ品」として販売いたします。

国内最大級の椅子再生工場として、張替・補修を手がけてきた株式会社エフラボ(本社:石川県七尾市、代表:松井 正尚)は、サステナブルな事業活動を推進し、お客さまへ新しい価値提供を目的とする「サーキュラーエコノミープロジェクト」を開始。

その第一弾企画として、2024年2月に「某有名家具ブランドで販売予定だった家具」をアップサイクル家具として販売。初めての取り組みながら、販売点数24点、合計251,273円のオーダーをいただくことができました。そして現在、県内に活動拠点を持つ中間支援団体への寄付準備を進めております。

この場をお借りして、第一弾企画を応援いただいたすべての皆さまへ、感謝申し上げます。

そして、今回第二弾企画として、2024年12月1日(日)から「オフィス向けに、張替・補修を施したリファービッシュ品」を中心に、廃番品や試作品のアップサイクル家具と共に数量限定で販売いたします。

なお本企画の対象商品の売上は、能登半島地震・奥能登豪雨への復興支援のため、微力ながら売上金額から経費を除いた3割を寄付予定。被災地に工場を構える立場としても、責任をもってお届けいたします。

石川県七尾市で約20年に渡り、椅子やソファの張替や修繕、新規製作をしてきた私たちも能登半島地震により、工場が一部損壊しながらも、なんとか稼動開始までこぎつけることができました。その後、復興への道筋は遠く、その途中で更なる豪雨被害に襲われ、能登地区における人口減少は加速しています。

第一弾企画のリリース後、「起き上がるなら、新しい取り組みで」という姿勢を評価していただきましたが、認知不足は否めません。

引き続き、地域雇用の継続を強く願い、本企画を継続いたします。

被災地にいながらも、今できることと向き合い、工場の立て直しに取り組んでまいりますので、応援いただけますと幸いです。
特設サイトをみる
国内最大級の椅子再生工場・株式会社エフラボとは
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/133517/2/133517-2-64436280abd6e8f740703a2c6449706d-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
石川県・七尾市は古くから建具や繊維業などが盛んであったことから技術を持った職人が多い地域です。過疎化に伴う人口減少が進んでいますが、技術を持った高齢者人材(シルバー人材)の協力のもと、地域や社会に貢献できるものづくり産業を目指しています。

私たちエフラボは、石川県・能登半島の七尾市に本社工場を構え、椅子の張替・修繕を専門に行っている「国内最大級の椅子再生専門工場」です。

主にホテル業界をはじめ、レストランやウェディング業界のお客さま向けに、椅子再生の事業をご提供しています。

能登には、多くの大工、建具屋、縫製工場がありましたが、時代の変化と共に激減してしまい、同時に多くの職人やその技術が失われてしまいました。私たちは、この確かな技術と経験豊富なシニア職人たちと共に、能登から「生産拠点の国内回帰」を目指し、「椅子の再生事業」を始めました。

あまり知られていませんが、椅子は張替や修繕を施すことで、新品同様に蘇らせることができます。

海外の工場から今、多くの椅子が日本に運びこまれ、かつて日本の職人が作った「古い椅子」はお金を払って、産業廃棄物として処分されているのが現状です。しかし、古くて廃棄されてしまう椅子にも、後世に伝えていきたい想いや伝統・技術が詰まっています。

その想いや技術を残しながら、世の中の変化や流行にも対応して新品同様にするのが、エフラボが手がけてきた「椅子の再生事業」です。今では、職人軍団とIT機械を融合した工場から、毎日100脚以上の椅子を出荷できる体制が整ってきました。

そして、今年の2月からスタートした「サーキュラーエコノミープロジェクト」は私たちの新しいチャレンジとなります。

「廃棄される運命の椅子やソファと向き合い、再生を通じてお客さまへ新しい価値を提供したい」という想いを込めて、第二弾企画をリリースいたします。
企画背景と、エフラボが目指す新しい椅子再生工場の姿
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/133517/2/133517-2-f3c563b64821be02ce7f44a911c68ee6-1109x1040.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
シルバー人材の持つ職人技やノウハウを椅子の再生に役立てるとともに、ものづくりに関心のある若手社員への技能継承も行なっています。

椅子の張替・修繕を専門に行っていますが、ご相談いただく家具は椅子だけでなく、時にテーブルやクッション、ソファなど多岐に渡ります。

そして、私たちの倉庫にも商品化されず、行き場をなくした高品質な家具が眠ったままの状態になっていました。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/133517/2/133517-2-7b6289a1838fd1636e7f833a463aac9d-762x519.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
さまざまな理由で商品化されず、行き場をなくした高品質な家具たち。

- 試作品を作ったが、本製作では仕様が変わり納品できなかった
- 張替え補修を施したが、納品できなかったフルメンテナンス済みの中古品
- メーカー廃番品を未完成品(未塗装・張込みなし)のまま譲り受け、在庫のまま眠っている

など、その背景はさまざまですが、家具の再生事業を生業としている一方、商品化に至らない家具を廃棄せざるを得ない状況があったり、日の目を浴びず、お客さまへご提案できない現状に心を痛めていました。

そこで、SDGsの推進で注目を集めている「アップサイクル」「リファービッシュ(※1)」の考え方を取り入れ、廃棄予定だった家具を新たな商品として販売することができないだろうか?と考え、第一弾の企画にいたりました。

※1:中古品や初期不良などで返品された製品を修理・調整し、新品と同様に使える状態にすることを指します。

▼株式会社エフラボ、捨てられるはずの家具をアップサイクル。「メイドイン能登」の高品質な家具へ再生し、期間限定で抽選販売します。(2024年2月7日リリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000133517.html
第一弾の実績
- 応募期間:2024年2月7日(水) ~ 2024年3月7日(木)
- 販売方法:ウェブ抽選制(特設サイトよりお申し込み)
- 販売商品:椅子、ソファ、テーブル、クッション、座椅子
- 企画内容:「某有名家具ブランドで販売予定だった家具」をアップサイクル家具として販売
- 販売点数:24点
- 売上合計:251,273円

第一弾企画でご注文いただいたお客さまの声
少しでも復興のお役に立てればと思っています。復興大変と存じますが応援しております。


椅子に座るより床に座ることが好きなので見たときに「これだ!」と思いました。ちょうどいい腰当てになることを期待しています。これらが行き場をなくした家具のアップサイクルというところもステキです!


震災被害にお見舞い申し上げます。少しでも役立てばと思います。


デザインが良かった。復興の助けとなるなら。


このソファーが部屋の作りを変えてくれる、彩りを添えてくれるものと思い応募させていただきました。


地震で1人暮らしをしていた高齢の母と同居を始めました。腰痛対策のため、腰当てにプレゼントしたい。


ご紹介したお客さまの声は一部となりますが、他にもあたたかいお声・コメントをいただいております。第一弾企画でご購入いただいた皆さま、本企画を応援いただいたすべての皆さまへ、この場をお借りして感謝申し上げます。

なお、第一弾企画では商品の在庫数に課題がありましたが、第二弾企画ではメーカー様のご理解・ご協力もあり、今回はまとまった数量の在庫を準備することができました。ご協力いただいた皆さまへ、重ねてお礼申し上げます。
第二弾企画は、捨てられるはずのオフィス家具に張替・補修を施した、リファービッシュ品・アップサイクル品をご用意しました!

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/133517/2/133517-2-6bc6aa755f07eea5c90f11cd2bfdd4ab-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回販売する家具の魅力をお伝えすべく、ネーミングは商品の背景を一言添えて販売いたします。

第二弾企画では、廃盤となってしまったオフィス用家具を中心にアップサイクルし、リファービッシュ品をお手頃価格で販売。被災倉庫の解体、再建を目指して保管品を大放出します。

私たち株式会社エフラボでは、未塗装・張り込みなしの「ヌード状態」で保管している家具も多く、一般的なリサイクルショップやディスカウントショップでは取り扱いできない、未完成家具が多く眠っています。一般的にはなかなかお目に触れる機会のない商品も多数あり、今回は「張地をお選びいただける、セミオーダー商品」としても販売いたします。

ご自宅で使えるものから、小さなお店にも使える椅子やソファのほか、特注ソファの製作途中で生まれた試作品も特別に販売予定。椅子生地は、工場に残る在庫生地から特別価格でお選びいただくことも可能です。

また、本企画では能登半島地震並びに、奥能登豪雨への復興支援として、売上金額から経費を除いた3割を寄付いたします。(※2)。

能登半島地震の発生から約1年が経とうとしていますが、公費解体や道路復旧工事がようやく始まり、ブルーシートが被っている状態の家がほとんどで、復興の途についたばかり。

復興と生活再建に向けての最中の豪雨による二重被害は、大きく気持ちを落胆させるものでした。

まだまだ復興に向けての道のりは長いですが、私たち株式会社エフラボも「能登を拠点とする、一企業」としてできることを担うべく、本企画が復興の一助になればと考えております。

詳細は以下となりますので、ぜひご覧ください。

【キャンペーン詳細】
- 応募期間:2024年12月1日(日)~ 2025年3月31日(月)23:59
- 販売方法:数量限定販売
- 販売商品:椅子、ソファ、テーブル、クッション、座布団
- 商品価格:特設サイトをご覧ください
- 購入方法:特設サイトよりご注文ください
- 特設サイト:https://circular.f-labo.jp/


特設サイトをみる

<販売商品の一部(※3)>
- 肘のラインが美しい、洗練されたアームチェア
- レトロなカウンターチェア
- おうちカフェにピッタリ?!シックなダイニングチェア
- 高級CLUBのために作られた片肘ソファ
- リゾートのテラスに置いてありそうなテーブル
- 重役室のローテーブル
- お手紙書くのによさそうなデスクチェア


※2:売上金額の寄付時期や期間については、復興支援の状況を踏まえながら進めさせていただく予定です。報告手続きが完了次第、公開いたします。

※3:名称は一部変更される可能性があります。
ご注文の流れ
【1】特設サイトへアクセス → ご希望商品を選択し、お申込みフォームへ入力
【2】注文確認メールをご確認
【3】注文確認メールに記載の振込先へ、商品代金をお振込み
【4】お振込み後、発送予定日についてご案内
【4】ご自宅へ商品を発送

※詳細は、別途ご連絡させていただきます。

ご留意事項
※在庫が限られているため、商品は先着順になります。あらかじめ、ご了承いただきますようお願いいたします。

※ご購入のお申込み後、ご注文確認メールをお送りします。メールに記載の振込先へ、5日以内にお支払いをお願いいたします。ご入金が確認出来次第、発送日をご連絡いたします。

※入金後のキャンセル・返金はできかねます。

※ご入金確認後、1週間以内に発送いたします。セミオーダー品をご購入の場合、生地の決定 + ご入金確認後、お届け予定日をメールでご連絡いたします(ご注文後、約1ヶ月~お届け予定)。

※返品対応につきましては、「お届け商品に不備があった場合のみ」受け付けとなります。交換は、交換できる在庫がある場合のみとなります。それ以外の場合、返金での対応となります。

※お届けは玄関先でのお渡しになります。開梱や設置、空きダンボールの対応はできかねます。

※開梱、設置、不要になったダンボールや梱包材の引取り希望の場合は別料金が発生いたします。
企画担当・谷内(やち)からのコメント
「まだ売れそうなのに処分予定のものがたくさんあり、作り手として胸が痛む」

「作れるんだから、自分たちで販売もしてみたい」

というところからの出発でした。

普段、法人のお客さま向けに取引をしていることが多いため、そんな私たちが工場直売型で商品を販売するまでにはさまざまな課題があり、「実現できそうで、できない」「ちょっとやって諦める」を繰り返す日々が続いていました。

しかし、近年の社会情勢の中で、これまで取り組んでいたメインの仕事が入れ替わったり、これまでのやり方が通用しなくなっていったり...という現状を目の当たりにし、「次の時代に向けて、今度こそ、継続販売ができる仕組みを確立しなければ」という思いで準備を進めていました。

そして、第一弾企画のリリース直前に起こった能登半島地震。

「今、やっている場合じゃない」「今やらなければ、いつやるのか」のせめぎ合いの中、復興に向けてこの地で頑張る一企業として「起き上がるなら、新しい取り組みで地域を支えたい」と決め、第一弾企画をなんとかリリースしました。

リリース後、応援消費の流れにも支えられ、共感・賛同いただいたお客さまからご注文をいただくことができました。

そして現在、9月に発生した豪雨被害の影響で、復興への道のりはまだまだ遠い状況にありますが、地域雇用の継続を強く願い、第二弾企画にチャレンジいたします。

至らない点もあるかと思いますが、ぜひ一人でも多くの方に本企画を知っていただけると嬉しいです。

会社概要
株式会社エフラボ
所在地:石川県七尾市中島町小牧19、1009番地3
代表:松井 正尚
事業内容:椅子の張替・修繕、および椅子の再生事業を展開
会社HP:https://f-labo.jp/
自社ブランド「FMK SOFA+」公式HP:https://fmk-sofa.f-labo.jp/

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社エフラボ
窓口:C-LABO担当・谷内(やち)
メール:fmk-sofa@f-labo.jp


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