中小企業を成長させる過程で最も大きな問題になるのは「管理職・リーダー層」の育成や採用!?合同会社triが従業員数100名以上の会社で直面した「組織の問題」に関する調査を実施!
PR TIMES / 2024年7月12日 16時45分
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中小企業向けに組織開発コンサルティングサービスを提供する合同会社tri(本社:千葉県印西市 、代表:大久保 圭祐)は、従業員数100名以上の会社の成長過程で直面した「組織の問題」に関する調査を実施しました。この調査結果から、中小企業の会社経営者が抱える組織の課題などが明らかになりました。
<背景>
日本のベンチャー企業の生存率は創業から5年後で15.0%、10年後で6.3%、20年後はなんと0.3%と言われています。日本経済を活性化するには全企業の99.7%を占める中小・ベンチャー企業の成長が欠かせません。しかし、企業は成長(従業員数の増加)と共に、必ず組織の問題が起こります。そこで、中小企業向けに組織開発コンサルティングサービスを提供する合同会社triでは、中小企業の中でも100名以上の企業を対象に、どのような組織の問題に直面してきたのか、その実態を明らかにするべく調査を行いました。
<調査サマリー>
・中小企業経営者の半数が「人材管理」の問題に直面している
・企業の競争力を維持・向上する上では常に「顧客」「市場」「競合」に向き合う必要がある
・組織文化の面で発生する問題は「社員のエンゲージメント低下」
・財務管理における一番の問題は「コスト管理」
・マネジメントにおける大きな問題は「モチベーション管理」
・人材管理において「管理職・リーダー層」の育成や採用が大きな問題となっている
<調査概要>
調査期間:2024年6月19日~6月22日
調査方法:インターネット調査
調査対象:従業員100名以上の会社経営者もしくは経営層(創業者)
調査人数:90名
モニター提供元:日本ビジネスリサーチ
中小企業経営者の半数が「人材管理」の問題に直面している
まず、「企業の成長過程で直面した組織の大きな問題は何か」を尋ねる設問への回答では「人材管理」が最も多く50.0%。次いで「競争力の維持・向上」が35.6%、「市場の変化」が32.2%で続く結果となりました。この結果から、中小企業経営者の多くが「人材管理」の問題に直面していることが明らかになりました。
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企業の競争力を維持・向上する上では常に「顧客」「市場」「競合」に向き合う必要がある
次に「企業の成長過程で発生した競争力維持・向上における課題には、どのようなものがあったか」を問う設問の回答で多かったのは1位「顧客ニーズの変化への対応」で53.3%、続いて2位「市場動向の迅速な把握」で37.8%、3位「価格競争への対応」で36.7%となりました。会社を成長させる上で必要不可欠な「売上・利益」の拡大していくためか、「顧客」「市場」「競合」に関するものが課題の上位に挙げられました。
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組織文化の面で発生する問題は「社員のエンゲージメント低下」
続いて「企業の成長過程で発生した組織文化における問題には、どのようなものがあったか」を問う設問の回答では、1位が「社員のエンゲージメント低下」で41.1%、2位が「特にない」で30.0%という結果になりました。企業が成長するためには社員数を増やしていく必要があり、それに伴い経営者が直接接点を持てる時間が少なくなり、価値観の異なる様々なメンバーが増えるからか「社員のエンゲージメント低下」が問題になる、という事実が浮き彫りになりました。ただ、一方3割の企業では組織文化の面では、特に問題が発生していないとわかりました。
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財務管理における一番の問題は「コスト管理」
また、「企業の成長過程で発生した財務管理における問題には、どのようなものがあったか」を尋ねる設問の回答では、1位が「コスト管理」で34.4%、2位「予算管理」で33.3%という結果になりました。昨今、円安も相まって物価高が続いていますが、この結果から財務管理における一番の問題は「コスト管理」であると考えられていることがわかりました。
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マネジメントにおける大きな問題は「モチベーション管理」
次に「企業の成長過程で発生したマネジメントの問題には、どのようなものがあったか」を問う設問では、1位「部下のモチベーション管理の難しさ(43.3%)」、2位「目標設定と達成の難しさ(36.7%)」、3位「管理職のスキル不足(35.6.%)」となりました。この結果から多くの中小企業経営者がマネジメント面では「モチベーション管理」が問題になっているという実情が明らかになりました。
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人材管理において「管理職・リーダー層」の育成や採用が大きな問題となっている
最後に「企業の成長過程で発生した人材管理の問題には、どのようなものがあったか」を尋ねる設問の回答では、前項とも関連する部分があり、1位が「人材育成」で44.4%、2位が「優秀な人材の確保」で43.3%、3位が「リーダー育成」で42.2%となりました。この結果から、人材管理面でも特に管理職・リーダー層の育成や採用が大きな問題となっている事実が浮き彫りになりました。
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まとめ
今回の調査により、中小企業経営者の半数が企業を成長させる過程で「人材管理」の問題に直面しており、特に「管理職層・リーダー層の育成や採用」が大きな問題となっていることがわかりました。また、組織文化の面では「社員のエンゲージメント低下」の問題に頭を悩ませている方が多いと判明しました。そして、財務面では「コスト管理」を重要視しており、企業の競争力を維持・向上する上では常に「顧客」「市場」「競合」に向き合う必要がある、と考えている方が多いと明らかになりました。
調査実施会社
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合同会社tri
所在地:〒270-1349 千葉県印西市戸神台2-1-4-635
代表: 大久保 圭祐
事業内容:組織変革パートナー事業(組織力向上にかかる人事戦略、制度設計、採用や研修など)
URL: https://tri-to.co.jp/
合同会社triでは、主に従業員100名以下の中小企業様を対象に組織開発コンサルティングサービスを提供しております。最終的に組織として自律していただくことを目的に会社に根付かせるためのハード(制度・仕組み)とソフト(人) を両面的に考え、持続可能の組織開発を一気通貫で行います。詳細は以下のURLをご覧ください。
URL:https://tri-to.co.jp/business
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