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海上自衛官から転身。引退馬が「余生馬」として穏やかに過ごせる新たな場所を。ケイメイ牧場の新厩舎設立への挑戦

PR TIMES / 2024年7月4日 11時45分

人のために一生懸命働いてきた引退馬。引退後も充実した余生を過ごし、馬生を豊かにする新たな場所が必要とされています。この課題を解決するために存在する養老牧場がケイメイ牧場です。



ケイメイ牧場(岡山県瀬戸内市牛窓町)は、引退馬を受け入れる個人経営唯一の養老牧場です。
個人経営だから掲げる「理想」と個人経営だから感じる苦しい「課題」があります。

現在は、元競走馬だったサラブレッド4頭がケイメイ牧場で穏やかな余生を過ごしています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/144956/2/resize/d144956-2-b305dd6d2154abe773b0-0.png ]

ケイメイ牧場が誇るかわいい馬4頭。名馬ディープインパクトの血筋を引き継いだ馬たちも在籍。
[画像2: https://prtimes.jp/i/144956/2/resize/d144956-2-c00d29f181855885098c-4.png ]

私は、高校卒業後に自衛官として働きました。23歳の時、父の死をきっかけに地元岡山へ戻り、会社員として働く中で競馬の魅力を知りました。その後、乗馬クラブでアルバイトに励みました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/144956/2/resize/d144956-2-136994ec60e3f28280ac-5.png ]

馬を知れば知る程に悲痛な現実がわかってきました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/144956/2/resize/d144956-2-cada6f7c33311f954677-1.png ]

競走馬は怪我や老化により引退し、一般的には乗馬クラブなどへ移ります。
乗馬クラブで人のために毎日過酷な日々を過ごす馬達。実は、乗馬クラブの馬達はその先の行き場がないことが現状の課題であると感じています。

人のために散々働いてきた馬にとって老後や余生を過ごす場所がないことはあまりにも過酷です。
この馬達が、「余生馬」として充実した馬生を送れる場所を作りたい。
この課題を解決するために、余生馬の老人ホームとなるケイメイ牧場を自らの手で完成させました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/144956/2/resize/d144956-2-152d7ec9fe84796ccd37-7.png ]


【ケイメイ牧場の強み】
個人経営で運営している養老牧場


多くの養老牧場は、乗馬クラブなどと併設となり乗馬できる状態の馬が主となります。個人だからこそ乗馬できない馬でも引き受けることができ余生を幸せに過ごすことができます。
養老に特化した牧場


馬にとっては人を乗せなくても過ごせる場所。人と馬のふれあいは提供しており、人の成長や感受性を育むことに寄与しています。
毎日1頭ずつお世話ができ、1日4回の食事を約6時間おきにとる「食事の理想形」を徹底


人一倍の愛情をもって、1頭1頭丁寧にお世話をし1日4回の食事欠かさず与えています。
馬は絶えず腸を動かすので約6時間おきの食事が理想です。毎日、7時、13時、18時、24時の食事を徹底しているところが強みです。

現在は牧場を一人で切り盛りしながら、家族や友人の助けを得ながら何とか維持しています。
馬たちを見ていると本当に幸せそうです。現在4頭で受け入れがいっぱいの体制を今後、さらに4頭の受け入れ体制を整えるために新厩舎の設立を考えています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/144956/2/resize/d144956-2-1a57dead51a472b4fec4-6.png ]

牧場運営を責任もって継続させていくためにも、有償受け入れのサラブレッドを増やし運営資金を捻出する必要があります。在籍する4頭で既存の厩舎は満員のため、厩舎新設を計画中です。
また、サラブレッドの頭数を増やし、より多くの馬主さんに「安心して任せられる養老牧場だ」とご理解いただきたいとも考えております。

しかし、現実の経営状況はとても厳しく資金的には4頭を守るのに必死です。
そこで、エサや小屋の建設費などに必要な資金を、クラウドファンディングに挑戦し募ることにしました。
現在、クラウドファンディングサイトのキャンプファイヤーにて掲載中です。

[画像7: https://prtimes.jp/i/144956/2/resize/d144956-2-e4503d8bc46023f40373-8.png ]

▼プロジェクトページはこちら▼
https://camp-fire.jp/projects/view/769842

現在プロジェクトでは想像以上の方がご支援をしてくださり目標金額の約50%まできています。
(2024年7月2日現在)
[画像8: https://prtimes.jp/i/144956/2/resize/d144956-2-233d51b98ac2df0ef9f5-2.png ]

この現実を変えていきたい。そんな強い想いでケイメイ牧場の経営を行っています。
[画像9: https://prtimes.jp/i/144956/2/resize/d144956-2-be5bd6259f7bf8e64f5f-3.png ]

乗馬クラブ等に付随した養老牧場は沢山ありますが、個人で発足している養老牧場はありません。
私は、何も知らない未開拓の地を歩いてきました。

その中でもケイメイ牧場が馬の養老牧場のモデルケースとなり、多くの馬の居場所ができればと考え、日々試行錯誤を繰り返しています。
将来、馬を支える仕事がしたい!そんな人たちが現れた時に、自分の牧場経営ノウハウを伝え、引退場の余生を支える養老牧場が働きがいのある選択肢の一つにしていけたらと思っています。

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