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CFCLがシーズン毎に実施しているライフサイクルアセスメントや認証素材の使用率などの取り組みを公表するコンシャスネスレポートVOL.7を発表。

PR TIMES / 2024年9月4日 18時15分

VOL.7コレクション(2024年春夏)のうち全体型数の59%のライフサイクルアセスメントを実施。認証取得素材の使用率は、過去最高値となる90.52%を達成した。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146689/2/146689-2-a3868f8dbb768a95d7bab49782cf0254-1000x1260.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
@CFCL inc.

CFCLは、現代を生きる人々の道具としての衣服という視点でニットウエアを提案するブランドです。衣服としての機能性、環境への配慮、最適な素材の選択、流通経路の透明性を追求しています。創業時のファーストコレクションからシーズン毎にライフサイクルアセスメント (LCA) の実施や、認証素材(地球環境および社会的責任に関する国際的な基準を満たしている素材)の使用率を算出しています。その取り組みを公表するVOL.7 Collection (2024年春夏) の「CONSCIOUSNESS REPORT」を発表しました。

VOL.7では、コレクションのうち232型中138型 (約59%) のLCAを算出をしました。また、認証素材の使用率はこれまでで最も高い「90.52%」となりました。「2030年までのカーボンニュートラル達成」という目標を掲げ、今後も原料/素材メーカー各社とともに取り組みながら、全ての商品において再生素材を中心とし環境負荷を低減した衣服の実現を目指します。
1. 素材の調達
地球環境および生産者の労働環境への責任が保証された素材使用率の向上について
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146689/2/146689-2-5f144c8ba4ada9b7dd64a7b97099efd1-2030x2030.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
*今回の集計にボタン、ファスナー、紐、ウェストゴムなどの付属資材は含まれておりません。

「90.52%」
これは、CFCLのVOL.7コレクションにおいて、地球環境および社会的責任に関する国際的な基準を満たしている素材の使用率です。これまで発表したコレクションの中で最も高い結果となりました。同じ春夏シーズンにあたるVOL.5コレクション(2023年春夏)と比較すると、認証素材使用量は約1.5倍です。

再生素材を積極的に使用し、新しく資源を採取するのではなく再利用する形で循環型社会に貢献する。また、認証素材を積極的に使用することで、環境側面に加え生産者の健全な労働環境の保証を重視して調達を行っています。

「1.素材の調達」で紹介するその他内容:
- 認証素材使用量が約1.5倍となった理由
- 今後の解決すべき課題

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2. LCA(ライフサイクルアセスメント)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146689/2/146689-2-4391350321abb45b90c2ecbf771a68dc-3900x2902.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


VOL.7では232型中、138型(約59%)を算出
CFCLは2030年までに「カーボンニュートラル達成」を目指しLCAを算出していますが、同時にクリエイションの幅を拡張するため、シーズンを追うごとに扱う素材や付属が増え、新たな課題や挑戦すべき領域が大きく、深くなってきています。

LCA算出は、実績に基づいたデータ取得を目指しています。国内の製造工程においては、各サプライヤー協力のもと、エネルギー使用量を実績値で拾集。しかし、国内外に渡る長く複雑なサプライチェーン構造、ファッション産業全体としてLCA算出が浸透・標準化しきれていない現状もあり、多くの工程において実績値の取得が難航しています。そのため、実績値が取得できない部分については、日本のLCI (ライフサイクルインベントリ) *データベースを利用してLCA算出。実績値取得割合を広げるため、日々サプライヤーとのコミュニケーションを続けています。

「2. LCA (ライフサイクルアセスメント) 」で紹介する3つの具体的な取り組み:
- コットンを使用した商品の算出
- 撥水加工の糸を使用した商品の算出
- バック”STRATAシリーズ”の算出

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3. コミュニティへのベネフィット創造
創設当初からグローバル企業を目指し、より多様でライフスタイルに合わせた働き方を実現する会社を目指しています。会社の規模が大きくなるにつれ、さまざまなバックグラウンドを持つ従業員が増え、働き方など多様性を考慮しながら柔軟に対応しています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146689/2/146689-2-5d23bf448a04ab37b97d6d7b06d14ea9-2030x2030.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


グローバル人材の採用
現在CFCLで働く外国籍社員の割合は全体の13.5%に及び、海外在住経験がある社員を含めると26.9%がグローバル人材です。採用方法は多岐にわたり、NPO法人のWELgee社*からの紹介により採用に至ったウクライナ国籍の正社員もいます。多様なバックグラウンドにかかわらず、当人のスキルや可能性を評価し、柔軟で多様な職場文化を広めていきます。

「3. コミュニティへのベネフィット創造」で紹介するその他の具体的な取り組み:
- 柔軟な勤務体系
- 社員スキルアップ研修、制度

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CONSCIOUSNESS REPORT
これまでの各シーズンごとの取り組みはこちらからご覧いただけます 。

GRS (グローバル・リサイクルド・スタンダード) は2008年にControl Union Certificationによって策定され、2011年にTextile Exchangeに譲渡された認証プログラムです。GRSは、リサイクル含有物、加工流通過程管理、社会および環境慣行、化学物質規制の第三者による認証要件を設定する、国際的な製品基準です。
GOTS(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)は代表的な国際基準策定機関によって、原料の収穫から社会的に責任のある製造を経て、消費者に信頼できる保証を与えるラベリングに到るまで、「繊維製品が正しくオーガニックである」という状況を確保する世界的なルールを定めるために開発された国際的な世界基準です。
RCS(リサイクルクレームスタンダード認証)は、最終製品に含まれる原材料に5%以上の再生材料を含んでいるかどうかを審査する国際認証です。
LCI (ライフサイクルインベントリ)データベースとは、製品やサービスのライフサイクル全体にわたる環境影響を定量的に評価するためのツールのこと。CFCLでは主に産業技術総合研究所、産業環境管理協会によって共同開発されたIDEAを使用しLCA算出を行っている。
NPO法人WELgee ウェブサイト:(https://www.welgee.jp/programs)

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