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モルテン、ロボット工学に関するオープンな情報交換や共有を目的としたRobotics Open eXchange ROX 始動!

PR TIMES / 2024年8月5日 3時40分

多様なクリエイターが集うロボコンを8月23日(金)、24日(土)に開催

株式会社モルテン(本社:広島市西区 代表取締役社長:民秋清史、以下、モルテン)は、ロボットを軸として、クリエイターが技術、知識、アイデア、人脈を交換する、世代や属性に開かれたコミュニケーションを促すコミュニティー Robotics Open eXchange ROX(以下、ROX)を立ち上げ、8月23日(金)、24日(土)に『ROX プレイベント 2024』を開催します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/147112/2/resize/d147112-2-00d117908318fc17fa83-0.jpg ]

かつて日本はロボット工学とハードウェアの分野で世界をリードしていましたが、グローバルな競争の激化や、AIなどIT技術の劇的な進歩、消費者行動の多様化に伴い以前と状況は異なってきています。一方、モルテンは日本が精密機械や産業用ロボットの分野では依然として世界トップクラスの技術力を保持していることに着目し、再びハードウェア大国日本として躍進する熱源をつくるため、次世代のエンジニアの育成と、既存のエンジニアやクリエイターが技術、アイデア、人脈の交換を目的としたコミュニティー ROXの設立を決定しました。

『ROXプレイベント 2024』では、多様な専門や経験を持つ人々が技術やアイデアを交換するロボコンを軸としたイベントを開催します。ROXは、企業と学生が深く交流できる機会を提供することで、学生は仕事をリアルに理解し、企業のエンジニアは学生をリバースメンターとして新しい技術やツールを教えてもらい、誰もが学びあう場を提供します。

■ 株式会社モルテン 代表取締役社長 最高経営責任者 民秋清史のコメント
「ボール屋がロボコンを開催する」なんとなく違和感しかないイベントが、『Robotics Open eXchange ROX』です。私は子供のころからロボットに憧れてきました。ガンダム、スコープドック、タチコマ、エヴァンゲリオンなど、日本の妄想力が生み出した素晴らしいロボットに魅了されてきました。それと同時に、ウォークマン、PC8801、RX7など、日本が生み出したハードウェアにも、私だけでなく世界中が夢中になりました。しかし、世界の情勢は変わり、日本のハードウェアの立ち位置もかつてのような輝きを失いつつあります。
一方、ビジネスという視点から見ると、AIとロボットという要素は避けて通れないのが現状です。モルテンもこれまで、スポーツ用品だけでなく、自動車部品、医療福祉機器、マリン・産業用品など多岐にわたる技術に関わってきましたが、これに加え、ロボット工学の分野をこれから学び始めます。なによりも、「もう一度、ハードウェア大国としての日本の復活が見たい」そういう想いから、数年をかけてモルテン版ロボコンの準備をしてきました。
これまでに出会ってきたエンジニアやクリエイターの方々に声をかけ、その過程で新しい方々にもお会いし、お互いのアイデアや技術、創造性を交換しながらROXを作り上げてきました。この過程こそがROXが目指していたものです。
ROXは単なるロボコンではありません。ここに集まる人たちが、技術、アイデア、人脈を交換するという基本的思想。それを共有した、学生だけでなく、大人もお互いに学びあい、その交流の中で生まれる熱量が、ハードウェアに対する熱源になることを心から願ってやみません。
ハードウェアに特化した開発拠点 テクニカルセンター molten [the Box]で、8月23、24日、新しい熱源が生まれます。

■ Robotics Open eXchange ROX とは
【WEBサイト】 
[画像2: https://prtimes.jp/i/147112/2/resize/d147112-2-affa6db5a15e05dd67bd-1.jpg ]

https://molten-creative.my.canva.site/robotics-open-exchange

【目的】
ハードウェア大国日本の復活 その熱源をつくる

【主旨】
・ 多様な専門、年齢、経験を持つ人たちが集まる場をつくり、技術、アイデア、人脈を交換するためのロボコン
  を軸としたイベントを開催すること
・ 最上位概念は競技ではなく、知識やアイデアの交換をすることで、クリエイティブで、挑戦を促す文化を醸成
  すること
・ 学生は経験を積んだエンジニアをメンターとして、経験を積んだエンジニアは学生をリバースメンターとし
  て、お互いに学びあうことでハードウェアエンジニアが成長できる環境を整えること
・ ROXに参加することで学生と企業のマッチングや、クリエイター同士のつながりを生み出すこと 

【概要】
ROXはアウトプット、インプット、ネットワークの3つをコンテンツとしています。

アウトプット
これまで培った技術のアウトプットとしてロボコンに参加し、さらなる技術力の研鑽を狙う

インプット
パネルディスカッションやワークショップを通じて、これからのキャリアについて考えるためのインプットを受ける

ネットワーク
さまざまなジャンルの専門家が集い、学生だけではなく、参加者全員が学べる環境で、ネットワークを広げる
[画像3: https://prtimes.jp/i/147112/2/resize/d147112-2-98d84755518ca2993415-2.jpg ]

■ ロボットコンテスト『ROX プレイベント 2024』詳細
・ 開催日程
2024年8月23日(金)、24日(土)

・ 場所
モルテン テクニカルセンター molten [the Box]
広島県広島市西区観音新町四丁目10-97-21

・ チームフォーマットおよびチーム編成
[画像4: https://prtimes.jp/i/147112/2/resize/d147112-2-5e4cd562b5e10b524133-3.jpg ]

・ 参加チームおよびチームパートナー、トライアルパートナー
「参加チーム」          
香川高等専門学校、北九州工業高等専門学校、呉工業高等専門学校
西日本工業大学、広島工業大学

「チームパートナー」
岡野バルブ製造株式会社、Ax Robotix株式会社、株式会社モルテン

「トライアルパートナー」
株式会社アワーズ(アドベンチャーワールド運営会社)、KOBASHI ROBOTICS株式会社、
株式会社ドーワテクノス

・ ボードメンバー
[画像5: https://prtimes.jp/i/147112/2/resize/d147112-2-7f9703d9380917cfa6d5-4.jpg ]

遠藤謙(えんどうけん)
株式会社Xiborg 代表取締役社長 / 義足エンジニア
慶応義塾大学理工学研究科修士課程修了後、マサチューセッツ工科大学(MIT)博士課程に進学。メディアラボ バイオメカニクスグループにて、人間の身体能力の解析や下肢義足の研究開発に従事。2012年博士課程修了後、ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員に就任。
2014 年に株式会社 Xiborg を設立し、アスリート用義足の開発を行う。

[画像6: https://prtimes.jp/i/147112/2/resize/d147112-2-597b661eccaff53cc81f-5.jpg ]

坂本大典(さかもとだいすけ)
株式会社XLOCAL 代表取締役
同志社大学商学部在学中に、インターンとしてユーザベースの創業に参画。同大学卒業後、べリングポイント株式会社(現PwCコンサルティング合同会社)を経て、再びユーザベースに入社。
SPEEDAの事業開発を経て、2013年よりNewsPicks事業の立ち上げに従事。2019年4月より株式会社ニューズピックス代表取締役社長に就任。2022年12月ユーザベース/ニューズピックスを退社し、独立。2023年より「日本と世界を繋げる」をテーマに株式会社XLOCAL、株式会社ローカル大学、株式会社イングリッシュバンジーを創業、インタラクティブ株式会社及び株式会社PostPrimeの社外取締役に就任。2024年から株式会社SHONAIの取締役就任。

[画像7: https://prtimes.jp/i/147112/2/resize/d147112-2-d2022d17ff86558f09f4-6.jpg ]

川村裕一(かわむらゆういち)
Ax Robotix株式会社 代表取締役CEO
千葉工業大学・大学院にてロボットのハードウェア開発と進化ロボティクス(AIの一分野)の研究を行う。2012年入社のパナソニック株式会社ではマニピュレータ型ロボットのソフトウェア開発に従事し、2014年立ち上げに参加した株式会社Photosynthの日本初のスマートロック「Akerun」の開発では原理試作から量産までを一貫して行った。その後フリーランスのロボット試作エンジニアとなり、数社のハードウェアスタートアップの立ち上げや新規事業プロダクトの開発に携わる。そして2019年に、長年感じていた課題である「日によって枕の高さやマットレスが合わず睡眠の質が落ちる」を解決するため、Ax Robotix株式会社を立ち上げた。

[画像8: https://prtimes.jp/i/147112/2/resize/d147112-2-07cbe010a7c5112316c1-7.jpg ]

民秋清史(たみあききよふみ)
株式会社モルテン 代表取締役社長 最高経営責任者
2006年株式会社モルテン入社。取締役兼執行役員として海外営業や経営企画、広報部門を担当し、2010年8月社長就任。
2016年 グロービス経営大学院 修了。
2023年 一般社団法人 Arch to Hoop沖縄 代表理事就任。

・ クリエイター
AR 三兄弟       川田十夢・高木伸二
MATO JAPAN      北林誠・全力片山

・ DJ 
DJ DOM-AUTO

・ MC
貢藤十六 サンフレッチェ広島 スタジアムDJ / マツダスカイアクティブズ広島 スタジアムMC

・ 審査員
田中章愛 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテイメント toio開発者 

■ 株式会社モルテン 会社概要
競技用ボールと自動車部品の製造・販売に始まり、内部の空気圧を調整する「中空体技術」と、ゴム・樹脂などの高分子素材を扱う「高分子化学」の2つのコア技術を活用して事業を拡大してきました。
現在では、競技用ボールをはじめとするスポーツ用品事業や自動車部品事業のほか、医療・福祉事業では、製品開発と学術研究の両面から社会貢献を担い、マリン・産業用品事業では、浮桟橋や橋梁用ゴム支承のほか社会基盤を構成する要素を製造・販売するなど、様々な分野で可能性を追究し続けています。
所在地:広島県広島市西区観音新町四丁目10-97-21
設立:1958年11月1日
代表者:代表取締役社長 最高経営責任者 民秋清史
資本金:3億1,614万円
従業員:単体673人(2023年9月時点)、グループ3,100人
社名由来:moltenとはmeltの過去分詞で、"溶解する、鋳造する"という意味に加えて、"古いものか
ら新しいものに脱皮する"という意味を持っています。
URL:https://www.molten.co.jp/ 

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