大阪・梅田に現代アートと安藤建築の新名所が誕生!悠久の歴史に思いを馳せ、未来を見据えた思いに共鳴した世界的建築家・安藤忠雄氏設計。ICHION CONTEMPORARY、2025年1月13日オープン!
PR TIMES / 2024年10月31日 11時11分
オープニング展覧会は、日本における戦後初の前衛的アーティスト集団・具体美術協会の作家に焦点を当てた「GUTAIは生きていた」を開催。1月13日(月)~4月18日(金)まで(11、12日は招待日)
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《新ギャラリー イメージ》(C)安藤忠雄建築研究所
アート流通サポート合同会社(所在地:大阪府大阪市北区野崎町 代表社員:上一音)が運営する現代アートギャラリー「ICHION CONTEMPORARY(イチオン・コンテンポラリー)」が、2025年1月13日(月)に大阪の東梅田にオープンいたします。ギャラリーの設計は大阪出身であり、世界的建築家の安藤忠雄氏が行いました。安藤建築の特徴である打ち放しコンクリート建築で、地下1階から地上5階までの6層構造となっています。
オープニング記念展として、2025年1月13日(月)~ 4月18日(金)の約3ヶ月間、「GUTAIは生きていた」を開催いたします。
*1月11日(土)~ 12日(日)はプレビュー、13日(月)より一般公開
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《新ギャラリー イメージ (左)1階、(右)5階》
◼︎ICHION CONTEMPORARYと安藤忠雄氏との取り組みの背景
ICHION CONTEMPORARYが所在する大阪市北区野崎町は、約1,300年前の奈良時代から諸外国との繋がりに欠かせない土地でした。奈良時代には中国大陸やインド、アジア地域より様々なものが日本に伝わり、この野崎町はこうした交易品の保管地として歴史的に重要な役割を担ってきました。かねてより、私たちは、先人が築いてきた文化的・歴史的遺産に敬意を払い、「東梅田に位置する野崎町に文化交流の発信拠点となるギャラリーを作り、大阪から世界へ美を伝播していく」という想いを掲げております。
この私たちの考えに共鳴し賛同してくださったのが世界的建築家・安藤忠雄氏です。ギャラリーの土地は幅4メートルで「限られた立地での不可能を可能にする」という、既成概念を打ち破り失敗を恐れず挑戦し続ける安藤氏の考えのもと、ギャラリー新設に向けてコンセプトワークや設計の取り組みがスタートしました。
◼︎安藤忠雄氏からのメッセージ
2023年11月29日(水)、ギャラリーの地鎮祭が執り行われました。式典の中で安藤氏は次のようなメッセージを残しております。
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《安藤忠雄 新ギャラリー スケッチ》
「大阪は、古くから商業の街として発展し、ここから多くの文化が世界に発信されてきました。この野崎町のギャラリーから世界へと新しい文化を発信し続けて下さい。」
◼︎オープニング記念展 「GUTAIは生きていた」を開催
2025年1月13日(月)からは、具体美術協会の作家に焦点を当てた「GUTAIは生きていた」を開催致します。本展では、具体美術協会の会員であった向井修二氏が『建築は凍れる音楽』というゲーテの一節を引用したテーマのもとで、安藤氏の建築に着想を得たインスタレーションを展示いたします。
また、白髪一雄や吉原治良をはじめとする具体美術を代表する作家の作品も展示し、GUTAIの過去と現在が交錯する空間が広がります。「ここにしかできない建築をつくる」という挑戦を掲げて安藤氏が設計したICHION CONTEMPORARY、向井氏の新たな挑戦が形となったインスタレーション、その中に展示されるGUTAIの作品が共鳴します。それぞれの「挑戦心」が響き合うことで、新たな表現が生まれ、GUTAIの生命力を再発見する空間となっております。具体美術協会の設立から70年以上が経過した今、その歴史と影響を辿りつつ、GUTAIの継続的な存在意義と未来への展望を探ります。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149227/2/149227-2-ff7d26f777cd3fe1128e88a617ac61ca-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
《(左)向井修二 過去アートワーク「シャネル 銀座並木」外観 (C)CHANEL (右)向井修二 過去作品》
開催概要
タイトル:GUTAIは生きていた
場所 :ICHION CONTEMPORARY
期間 :
2025年1月11日(土)~ 4月18日(金)
VIP PREVIEW:2025年1月11日(土)
PREVIEW:2025年1月12日(日)
一般公開日:
2025年1月13日(月)~4月18日(金)
※1月13日(月)は事前予約制。
12月頃、予約開始致します。
開館時間:10:00~18:00
※2025年1月11日(土)は11:11開館
※最終日のみ17:00終了
休館日 :日・月・祝日
※2025年1月12日(日)、13日(月)は開館
入場料 :無料
安藤忠雄
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149227/2/149227-2-1dea18b38109b1f8d55dc8826538559f-1480x2202.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1941年、大阪生まれ。
独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。
代表作に「光の教会」「ピューリッツァー美術館」「地中美術館」など。1979年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、1993年日本芸術院賞、1995年プリツカー賞、2003年文化功労者、2005年国際建築家連合(UIA) ゴールドメダル、2010年ジョン・F・ケネディーセンター芸術金賞、後藤新平賞、文化勲章、2013年フランス芸術文化勲章(コマンドゥール)、2015年イタリア共和国功労勲章グランデ・ウフィチャ―レ章、2016年イサム・ノグチ賞など受賞多数。1991年ニューヨーク近代美術館、1993年パリのポンピドー・センターにて個展開催。イェール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。1997年から東京大学教授、現在、名誉教授。
上一音(Ichion Jo)
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149227/2/149227-2-c6f9fa32d1da3ccd1152c750352f6d86-966x1288.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1990年生まれ、中国浙江省杭州市出身。
幼少期から日本と中国の文化に触れ、アートとビジネスの融合に強い関心を持つ。ニューヨーク大学で消費者心理学の修士号、コロンビア大学でビジネス専門資格を取得。ニューヨークでは日系企業向けのコンサルタントとして、日米市場に精通した戦略構築を経験。帰国後、TBWA博報堂にてSNSを活用したブランド認知拡大に携わり、デロイトトーマツでは業務効率化とデータ分析プロジェクトをリード。
2023年にアート流通サポート合同会社の代表社員に就任し、2025年には大阪・梅田に現代アートギャラリー「ICHION CONTEMPORARY」を設立。関西の戦後前衛アートの重要性に注目し、展示企画やプロモーションまでを統括し、アーティストの独自性を世界へ発信することに力を注ぐ。国際的なネットワークを活かし、海外コレクターやキュレーターとの連携を深め、日本とアジアの現代美術の新たな価値を国際市場へ紹介。文化交流と新しい価値創造を目指し、革新的な展示やイベントの実現に取り組んでいる。
◼︎ICHION CONTEMPORARYについて
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149227/2/149227-2-6c7f1cc2e8d51a604928208c13d94fa6-1216x674.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
営業時間 :10:00~18:00
休館日 :日・月・祝日 ※展覧会により異なる場合があります。
公式SNS:
Instagram https://www.instagram.com/ichioncontemporary/
◼︎アート流通サポート合同会社について
ギャラリー「ICHION CONTEMPORARY」の運営(作家選定、展覧会の企画・開催、アートフェア出展、作品管理など)、美術品の買取り・販売、アーティストマネジメント等を行っています。美術品はコンテンポラリーアートを取り扱っております。
本リリースに関する報道関係者の方からのお問い合わせ:
アート流通サポート合同会社
ICHION CONTEMPORARY
プレス担当:川中 麻裕(かわなか まゆ)
Tel:090-7359-3031
Email:info@ichion-contemporary.com
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