書類クラウドストレージサービス「SIGQ Cloud Linker」、ワークフロー機能を新規リリース - 無料プランの大幅拡大も実施
PR TIMES / 2024年12月3日 10時45分
ワークフロー機能、12月1日より提供開始
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149500/2/149500-2-d3a3a9c3b156d1b76f04c1111ca199e6-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
合同会社SIGQ(本社:東京都渋谷区、代表:金築 敬晃)は、書類クラウドストレージサービス「Cloud Linker(β)」において、無料プランの利用範囲を大幅に拡大するとともに、新機能「ワークフロー機能」をリリースしました。
本機能は、外部への書類の共有プロセスにおける透明性と効率性を向上させ、組織全体のガバナンス強化を支援します。
プロダクトページ:https://sigq.jp
製品資料ダウンロード(ホワイトペーパー)
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新機能追加の背景
近年、デジタル化とリモートワークの普及に伴い、組織内での情報共有がより便利になる一方で、情報管理やセキュリティに関する新たな課題が浮き彫りになっています。特に以下の問題が、多くの企業において深刻な課題として認識されています。
共有内容の把握が困難
組織内で「誰が」「どのような書類を」「いつ」「誰に」共有しているかを正確に把握することが難しい状況があります。そのため、責任者がチームメンバーの活動を適切に管理できず、間違った内容の書類が外部に送られた場合でも、気づくのが遅れるケースが生じています。
不透明性な書類共有のフロー
書類が「どのような目的」で「どのような経路」で共有されたのかを特定できないという課題があります。このような不透明性は、組織全体の情報管理能力を低下させるだけでなく、業務フローの見直しや改善を阻む要因にもなっています。
情報漏洩のリスク
外部に共有してはいけない顧客情報や内部機密ファイルが、誤ってメールに添付されて送信される事例が後を絶ちません。これにより、個人情報の漏洩や内部機密の流出といった深刻な問題が発生し、企業の信用が損なわれるケースが近年増加しています。
シャドーITの拡大
従業員が組織で正式に承認されていないツールやアプリを利用して書類を共有する、いわゆる「シャドーIT」の増加が大きな課題となっています。この問題は、情報が管理不能な状態に陥るだけでなく、企業のセキュリティポリシーが無視されることで、さらなる情報漏洩リスクを生む可能性があります。特に、無料のツールを従業員が個人で登録・管理し、業務で使用している場合には、以下のリスクが顕在化します。
- 情報資産の管理不能状態:従業員が休職や退職した際、そのツールに保存されている情報資産を適切に管理できないケースが散見される。
- 退職後のアクセスリスク:退職後も元従業員がそのツールを通じて情報資産にアクセス可能な状態が残ってしまう。
- 問題の認識不足:こうした状況が発生していても、組織自体が気づいていないケースが多い。
こうした背景を受け、合同会社SIGQは書類クラウドストレージサービス「SIGQ Cloud Linker(β)」において、新機能「ワークフロー機能」をリリースしました。この機能により、書類共有のプロセスを可視化し、外部に共有する書類の一元管理を実現することで、誤送信や情報漏洩のリスクを軽減し、シャドーIT対策を含めた情報ガバナンスの強化を図ります。
新機能の特徴
「ワークフロー機能」は、書類の共有や管理をより簡単かつ安心して行えるよう、社内にIT人材が不在の小規模事業者でも使いやすい設計となっています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149500/2/149500-2-806a585bbc269aa992c252d3e3f0e5fa-3900x2438.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
書類管理・ワークフロー
この機能の主な特徴は以下の通りです:
共有先の管理が簡単
書類ごとに、その書類を誰とどのように共有しているかをまとめて管理できます。共有先ごとに発行されたURLを一目で確認できるため、管理の手間を省くことができます。
書類や共有の履歴確認
- 書類の履歴:誰が、いつその書類を登録したのかを記録として残します。
- 共有の履歴:共有のためのリンクを誰が、いつ作成したのかも確認できるため、共有の流れを後から振り返ることができます。これにより、どのように書類が扱われたかを明確に把握できます。
コメント機能
書類についてコメントを残すことのできる機能を用意しています。これを使うことで以下のようなことが可能になります。
- 書類を上司や責任者に見てもらい、確認や承認を得てから安心して共有する。
- やり取りの記録を残せるので、後から確認することも簡単です。
この「ワークフロー機能」により、書類の扱いや共有に関わる作業が効率的になるだけでなく、情報が正しく安全に管理され、ミスや漏洩のリスクも減らせます。小規模な事業者でも安心して利用できる仕組みです。
新機能の利用方法
サポートサイト:書類詳細・ワークフロー画面よりご確認ください。
本機能をご利用いただくために、追加の費用は発生しません。
無料プラン拡大
より多くの方に私たちの目指す未来へ共感していただいたり、プロダクトの価値を実感していただくために、無料プランを大幅に拡大しました。ぜひご利用ください。
今後の展望
現在、小規模事業者向けのBtoBサービス市場において、IT管理者が不在の組織でも簡単かつ低コストで利用でき、さらにシャドーITのリスクを軽減するツールへの潜在的なニーズが高まっていると考えています。この仮説に基づき、弊社ではサービス開発を進めています。
今後は、ユーザーの皆様からいただいた貴重なフィードバックを反映し、必要性の高い機能を迅速に実装して継続的にリリースしていくとともに、ISMS認証やプライバシーマークの取得、日本国内の電子帳簿保存法対応、多言語対応に加え、EU圏のGDPRへの対応などを計画的に進めます。
また、より安全性の高いファイル共有システムを実現するために、独自にセキュリティ強化のための機械学習モデルの研究開発を行います。
【会社概要】
名称:合同会社SIGQ
地域と共に、持続可能な未来へ
日本では都心一極集中が進む中、地方には伝統や名産品、自然など、世界に誇れる豊かな魅力が数多く存在しています。私たちは、テクノロジーの力を駆使して、こうした地域の価値を国内外に広め、地域経済の活性化に貢献するお手伝いをしています。
代表:金築 敬晃
所在地:東京都渋谷区
設立:2024年8月
事業内容:自社Webサービスの開発、技術顧問・Webサービスの受託開発、研究開発
メールアドレス:press@sigq.co.jp
ウェブサイト:https://company.sigq.jp
(※)2024年12月に本社移転および株式会社化を行います。詳細はこちら↗︎をご覧ください。
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