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NHKスペシャルで、(株)減災ソリューションズ開発のRescue Training Module(TM)による初の「共助訓練」が紹介されます

PR TIMES / 2025年1月15日 11時15分



2025年1月17日、阪神・淡路大震災から30年を迎える日に放送されるNHKスペシャル「映像記録 阪神・淡路大震災 -命をめぐる30年の現在地-」において、(株)減災ソリューションズが開発した「Rescue Training Module(TM)」を使用した初の「共助訓練」の模様が紹介されます。 

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150284/2/150284-2-0b12f9f7a7a7d6561905167587e2b573-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Rescue Training Module(TM)

「Rescue Training Module(TM)」とは
阪神・淡路大震災やその後の震災で指摘されてきたように、大規模地震では家屋倒壊が同時多発的に起こり、倒壊家屋内で救助を待つ被災者を迅速かつ的確に救出することが社会全体の重要課題となります。そのため、警察、消防、自衛隊などの専門機関の要員だけでなく、消防団や地域防災の中核を担う住民や組織も、事前の訓練を通じて安全で迅速な救助を行うための知識と技術を身に付けることが重要です。
しかし、阪神・淡路大震災から30年が経過した現在も、こうした訓練を体系的かつ安全に行える環境は十分に整備されていません。
そこで(株)減災ソリューションズは、倒壊家屋や閉じ込め現場の状況を安全に再現できる可搬型の災害救助訓練用設備「Rescue Training Module(TM)」を開発し、2024年10月にリリースしました。このモジュールは、倒壊木造家屋を模したリアルな環境で、効率的かつ安全に訓練を実施できるよう設計されています。これにより、実災害現場で直面し得る課題に対応する実践的な訓練が可能となります。
「Rescue Training Module(TM)」開発に至る30年間の歩み
Rescue Training Module(TM)を開発した(株)減災ソリューションズの代表取締役社長、加古嘉信(50)は、神戸市長田区で生まれ、大学3年生の時に阪神・淡路大震災を経験しました。壊滅的な被害を受けた街で懸命に救助活動を行う人々の姿を目の当たりにした加古は、災害救助の最前線に立つ職業を志し、1996年に京都府警察官となりました。

その後、加古は機動隊や国際緊急援助隊で災害救助訓練を積み重ね、2011年の東日本大震災発生後には、全国警察初の災害救助訓練施設(近畿管区警察局災害警備訓練施設)の企画・設計を担当しました。さらに2014年には警察庁の災害対策室に籍を移し、全国各地で発生する災害への対応に従事する傍ら、「倒壊構造物からの救助活動の向上に関する研究―エビデンスに基づく実活動・訓練の実現方策」と題する博士論文を執筆し、工学の博士号を取得しました。

2021年、加古は警察庁を退職して大学教員となり、2024年5月には、元内閣危機管理監や警視総監を歴任した高橋清孝(67)や、日本大学理工学部建築学科教授の宮里直也(49)らと共に(株)減災ソリューションズを立ち上げてRescue Training Module(TM)の開発に取り組みました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150284/2/150284-2-61d814ff2cc8b59b44175cd4baa45d58-2126x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から、減災ソリューションズの代表取締役社長:加古嘉信、最高顧問:高橋清孝、技術顧問:宮里直也

「Rescue Training Module(TM)」による初めての「共助訓練」
2024年12月14日(土)、熊本県菊池郡菊陽町の防災士の方々を対象に、初の「共助訓練」を実施しました。この訓練では、二次災害を防ぐための安全管理の基本や、身近な資材を活用した効率的な救出方法を約4時間にわたるプログラムにより共有しました。参加者の皆さまは終始熱心に取り組み、安全で迅速な救助活動の重要性を深く学ばれていました。

この訓練の模様は、2025年1月17日放送のNHKスペシャル「映像記録 阪神・淡路大震災 -命をめぐる30年の現在地-」で紹介されます。二次災害を防ぎつつ、迅速かつ的確に救助を行う「共助訓練」の模様、そしてそれを支える(株)減災ソリューションズの取り組みを、ぜひ番組でご覧ください。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150284/2/150284-2-7fb7df2b98ca75196a5c28d269d00347-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150284/2/150284-2-27d6061c1d777a6b53e314dba77c61ed-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150284/2/150284-2-21f9a8876a271c0733f356104b6920c5-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Rescue Training Module(TM)を使用した「共助訓練」の様子(2024年12月14日撮影)


番組概要
NHKスペシャル「映像記録 阪神・淡路大震災 -命をめぐる30年の現在地-」
放送日時:2025年1月17日午後10:00~午後10:55
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/VKPKP3MG1Q/


減災ソリューションズについて
減災ソリューションズが描く未来は、迫りくる災害からひとりでも多くの「命とくらし」を守ることができる社会です。最新技術である「GENSAI-Platform(TM)」や「Rescue Training Module(TM)」は災害現場での対応を革新しますが、同時にそれを支えるのは、訓練を通じて育まれる人々の力です。
減災ソリューションズは、迫りくる災害から「ひとりでも多くの命とくらしを守る」ために、革新的な技術開発と実戦的な減災ソリューションを提供するとともに、災害に強い社会を築くための減災教育にも注力し、社会の減災力向上に貢献していきます。

会社概要
株式会社減災ソリューションズ
代表取締役社長 加古 嘉信
本社所在地〒150-0002 
東京都渋谷区渋谷2-3-4 青山スタービル5階
設立日 2024年5月
https://gensai-solutions.com/

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