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スタートアップ業界に迫る「2027年問題」を見据えた新たな金融サービスの提供 みなと投資株式会社 設立のお知らせ

PR TIMES / 2024年11月29日 9時0分

スタートアップ業界が直面する「2027年問題」に対応するため、みなと投資株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:小板橋 達也、以下「みなと投資」)を設立したことをお知らせします。
みなと投資は、1.資産の規模に関係なく誰もが厳選されたベンチャー投資にアクセスできる仕組みと2.起業家の志と挑戦を長期的に支えられる投資インフラの提供を目指します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/150746/2/resize/d150746-2-e290ab88423942aa5892-0.png ]


設立の背景(スタートアップ業界の「2027年問題」)


 2010年代後半に設立された多くのVCファンドが2027年前後に続々と償還期限(ファンド満期)を迎えます。一方、VCファンドにとって投資回収の主要な出口であるIPOはここ数年件数・時価総額ともに伸び悩んでおり、スタートアップの設立からIPOまでに要する期間も長期化の傾向を見せていることから、投資家の採算が悪化していく可能性が指摘されています。2027年は政府の「スタートアップ育成5か年計画」の最終年度にあたりますが、これまで官民で盛り上がりをみせてきたスタートアップ支援の機運が冷え込みかねないことにスタートアップ業界に身を置くひとりとして危機感を抱いております。
 「2027年問題」に対処するためには、多様な投資家による切れ目のないバトンリレーが必要です。起業家の長期的なビジョンに見合った息の長い投資マネーを呼び込むことで、起業家の志と挑戦を支えたい。そのような想いからみなと投資を設立しました。

代表プロフィール


[画像2: https://prtimes.jp/i/150746/2/resize/d150746-2-0e1a31925e645a5a8628-2.jpg ]

みなと投資株式会社 代表取締役 小板橋 達也
国内最大のベビーリーフメーカーである株式会社果実堂(本社:熊本県上益城郡)の経営企画・財務責任者として、三井物産(株)、カゴメ(株)、トヨタ自動車(株)等の事業会社や九州地盤の金融機関との資本業務提携を推進。垂直統合型のアグリテック企業の成長を資金調達面から支える。
Plant-Based Meatの次世代原料メーカーであるDAIZ株式会社(本社:熊本県熊本市)の創業メンバー・取締役CFOとして、国内のフードテック企業で最大となる累計130億円超の資金調達を実現。
2024年、ディープテック企業2社に参画した経験をもとに、スタートアップ業界に迫りつつある「2027年問題」に対応すべく、みなと投資株式会社を創業。

みなと投資について


みなと投資はディープテック出身の起業家が、新たな金融サービスを通じて起業家の長期的な挑戦を応援し、個人投資家にもスタートアップ投資を身近なものとしていくことで、新産業の発展に貢献します。

会社名:みなと投資株式会社(Minato Fund Inc.)
設立:2024年7月8日
所在地:福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next
代表者:代表取締役 小板橋 達也
事業内容:未上場スタートアップに対する投資サービスの企画・設計・提供/スタートアップ向けのコンサルティング

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