株式会社きづなろは「経済界Golden Pitch 2024 審査員特別賞」を受賞しました。
PR TIMES / 2025年1月29日 11時45分
革新的ヘルスケアエコシステムが高齢社会に新たな可能性を拓く
株式会社きづなろ(本社:東京都品川区、代表取締役 大槻知史)は、令和7年1月16日(木)に開催された第四十九回『経済界大賞』・『経済界Golden Pitch 2024』の表彰式において、「経済界Golden Pitch 2024 審査員特別賞」を受賞いたしました。
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■ 受賞の概要
受賞名称:経済界Golden Pitch 2024 審査員特別賞
開催/主催:株式会社経済界(2011年より起業家発掘・支援を継続し、累計調達額200億円超の受賞者を輩出)
■ 受賞理由・評価ポイント
独自のヘルスケアエコシステムを活用し、高齢者とその家族双方の不安を解消するソリューションを提供。日常生活動作を非接触でセンシングし、高齢化社会における転倒予防や在宅介護負担の軽減に貢献する取り組みが評価されました。
独自のステルスセンサー技術
壁面設置型の骨格センサーをはじめ、複数のモーダルセンシングとAI診断を組み合わせる独自のシステムである点。装着不要かつプライバシーに配慮した見守りを実現し、高齢社会における転倒予防や在宅介護負担の軽減に貢献する革新的な取り組みです。
課題解決への強い意志
「子といえども見られているのはイヤ(独居の母)」という利用者の声や、創業者大槻自身が抱いた「自分も介護負担を子どもにかけたくない」という想いから生まれたプロジェクトであること。現場の切実な課題を解消するための強い動機や使命感が審査員に伝わりました。
将来の社会的インパクト
「転ばぬ先の見守り」から「転ばない暮らし」への転換を目指し、自宅や施設での日常生活動作を可視化・予防につなげる仕組みは、超高齢社会において大きなインパクトが見込まれます。
■ 開発のきっかけ
創業者である大槻自身が両親や義両親の介護を経験し、「転倒事故に気づけなかった」「発症時刻が分からず、的確な医療処置が遅れた」といった事態に直面し、『自分たちや大切な家族が、最期まで自宅で安心して暮らせる世界をつくりたい』という強い想いが事業の原点となっています。
■ 革新的技術で実現する「転ばない暮らし」
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当社が開発したシステムは、独自のAIエッジ技術により、従来のセンサーでは捉えられなかった人の姿勢や動作を高精度で認識します。三万回以上の試行錯誤を重ね、設置位置や角度を気にすることなく、一般家庭でも手軽に導入できる画期的なソリューションを実現。97%以上という高い転倒検知精度を達成しました。
■ 今後の展望
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当社は「みんながピンピンコロリの社会を創る」というミッションのもと、「最期まで自宅で暮らす」を支えることを目指しています。老後も自立して元気で過ごしたい人々のために、AIを活用した心地よい距離のコミュニティと介護予防を提供してまいります。
見守られる側の負担を最小限に抑えながら、予防的な健康管理を実現する新しい形の「ヘルスケアエコシステム」として、すべての人々の健康寿命延伸に貢献してまいります。
■ 株式会社きづなろについて
独自となる当社のヘルスケアエコシステムは、日常生活動作センシングと様々なモーダルセンシング、診断AIを組み合わせた革新的なシステムです。
壁面に設置されるステルスな骨格センサーが、生活動作情報を収集するプラットフォームの基盤となっています。このセンサーは装着の必要がなく、監視される違和感も最小限に抑えられます。緊急時には専門の安心ネットが対応するため、見守る家族の負担も軽減されるのが特徴です。
ベッド上の呼吸・心拍等を検知する非接触センサーや、便器に組み込まれたバイオマーカーセンサーなど、複数のモーダルセンシングと併せて、問診AIによるかかりつけ医代替機能を実装し、包括的な在宅ヘルスケアを展開しています。
お問い合わせはこちら
会社名:株式会社きづなろ
代表者:代表取締役 大槻知史
所在地:東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ911
公式HP:https://qiznalo.com
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