SCSKが AI セントリックなデジタルオファリングサービスを提供
PR TIMES / 2024年11月19日 11時0分
~「PROACTIVE」オファリングシリーズで高度な経営判断×業務自動化を実現~
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下SCSK)は、お客様や社会に対して新たな価値を提供し続けるために事業分野・事業モデルを再構築し、2025年の崖を越え企業が成長するためのデジタルオファリングサービスを開始します。これに伴い、オファリングサービス事業の中核におくSCSKの ERP システム※1「ProActive C4(プロアクティブシーフォー)」は、「atWill(アットウィル)※2」「PImacs(ピーアイマックス)※3」とのソリューション統合により、AI セントリックな『PROACTIVE(プロアクティブ)』に進化します。『PROACTIVE』は、業務・業界特化型 AI「PROACTIVE AI」を中核におき、圧倒的なアジリティを提供する『ATWILL Platform』を基盤とすることで、2025 年の崖に直面する企業の課題解決に求められる「業務効率化・自動化」と「高度な経営判断」を実現します。
※1:企業の経営資源を統合的に管理し、業務効率の向上や経営状況の可視化を図るシステム
※2:SCSKが提供する製造業向け生産管理システム
※3:SCSKが提供する建設工事および住宅基幹業務管理システム
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152961/2/152961-2-09d488f95d72c9380f27fbb94cf52894-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1.新たなデジタルオファリングサービス提供の背景
経済産業省が DX レポート※4で指摘した「2025年の崖」を目前に控え、企業を取り巻く環境は急速に変化しています。少子高齢化による労働力不足に加え、地政学的リスクの高まりや競争環境の激化がますます顕著になっています。こうした多面的な課題に対応するため、企業は迅速かつ的確な意思決定が求められています。このような状況において、AI を活用した経営判断支援と業務の効率化・自動化が必要不可欠です。そこで、SCSKはこれまで培った業務ノウハウと知財、先進デジタル技術を最大限に活用し、顧客や社会に新たな価値を提供し続けるため、AI セントリックなデジタルオファリングサービスの提供を開始いたします。
※4: DXレポート ~ITシステム「2025 年の崖」克服とDXの本格的な展開~(経済産業省)
2.AIセントリックなデジタルオファリングサービスの概要
SCSKは、「ProActive C4」、「atWill」、「PImacs」という3つの自社開発知財を活用し、卸売・商社業、製造業、建設業、サービス業のお客様を中心に、会計・人事給与・販売管理・生産管理などの業務機能を導入してきました。デジタルオファリングサービス『PROACTIVE』は、これら3つの既存業務機能に加えて、業務ノウハウや AI 技術、さまざまな知財を組み合わせることで、「業務効率化・自動化」や「高度な経営判断」を実現します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152961/2/152961-2-753b3a1acf7dc06978268b0b7cfdf858-3900x1806.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■中核となるアプリケーションに含まれる機能
(1)会計、人事給与、生産管理、販売管理をはじめとした企業の業務プロセスの効率化を実現する業務ロジック
(2)PROACTIVE AI
PROACTIVE AI は、一歩先を行く経営示唆を提供し、業務の高度化と効率化を実現するアクショナブル AI です。業務や業界に特化した AI 機能により、特有の課題を把握し、分析と予測を支援します。また、マルチ AI エージェント機能により、データ定義や分析、運用・施策実施の各工程に AI が関与することで、専門知識がなくても高度な経営判断を可能にします。さらに、業務特化生成 AI による操作補助等を活用することで、業務プロセスの効率化・自動化を実現します。
(3)ATWILL Platform(高速アプリ開発基盤)
ATWILL Platformは、急速に変化する事業環境に対応するため、圧倒的なアジリティを提供する次世代のプラットフォームです。このプラットフォームは、外部ソリューションと連携したエコシステムを構築し、多様なパートナーと協力して、ビジネスの成長とイノベーションを促進します。ローコード開発に対応しており、システム開発の経験がなくても、アプリケーションを迅速に構築でき、IT 人材不足の解消にも貢献します。また、マルチモーダル対応により、テキスト、音声、画像などの多様な入力形式で直感的かつ効果的にシステムを利用できます。
これらのアプリケーションと、これまで培った業務ノウハウを活かしたコンサルテーションを組み合わせることで、以下のようなデジタルオファリングサービスとして提供します。
(1)業務特化オファリングサービス
会計関連のオファリングとなる PROACTIVE Finance をはじめとして、販売管理(PROACTIVE
Sales)、生産管理(PROACTIVE Production)、人事関連(PROACTIVE People)を提供します。
(2)業界特化オファリングサービス
卸売・商社向け(Wholesale & Trade)、建設業向け(Construction)、素材・素材加工製造業向け
(Material Process)、電機・機械製造業向け(Electric Machinery)を提供し、さらに今後ラインナッ
プを増やしていく予定です。
今後、SCSKは『PROACTIVE』オファリングシリーズを提供することで、「業務効率化・自動化」と「高度な経営判断」を実現していきます。
3.新たに始まる『PROACTIVE』のブランドミッション
『PROACTIVE』は、「ビジネスを動かす一歩を、共に創る。」をブランドミッションに、データとテクノロジーを駆使して、経営資源を最大限に生かした意思決定を後押しすることで、ビジネスを動かす一歩を、お客さまと共に創ります。
SCSK株式会社について
SCSK株式会社は、コンサルティングから、システム開発、検証サービス、IT インフラ構築、IT マネジメント、ITハード・ソフト販売、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)まで、ビジネスに必要なすべてのIT サービスをフルラインアップで提供しています。また、IT を軸としたお客様や社会との共創による、さまざまな業種・業界や社会の課題解決にむけた新たな挑戦に取り組んでいます。
https://www.scsk.jp/
SCSKグループ技術戦略
SCSKグループは、「共創ITカンパニー」の実現に向けた取り組みを加速するための、技術戦略「技術ビジョン 2030」を推進しています。「技術ビジョン2030」では、先進デジタル技術の最大活用による事業構造の変革(デジタルシフト)や生成 AI の活用による飛躍的な生産性向上の実現を目指すとともに、蓄積してきた知財を活用した製品・サービス開発を推し進め、お客様や社会、生活におけるさまざまな課題解決に対応していきます。
・SCSKグループ技術戦略「技術ビジョン2030」
https://www.scsk.jp/sp/technology_strategy/index.html
SCSKグループのマテリアリティ
SCSKグループは、経営理念「夢ある未来を、共に創る」の実現に向けて、社会と共に持続的な成長を目指す「サステナビリティ経営」を推進しています。
社会が抱えるさまざまな課題を事業視点で評価し、社会とともに成長するために、特に重要と捉え、優先的に取り組む課題を7つのマテリアリティとして策定しています。
本取り組みは、「豊かな未来社会の創造」、「安心・安全な社会の提供」、「いきいきと活躍できる社会の実現」に資するものです。
-AI 技術の活用による、お客様の業務効率化・自動化を実現
-迅速かつ的確な経営判断を支援し、顧客や社会に新たな価値を提供
・SCSKグループ、経営理念の実践となる7つのマテリアリティを策定
https://www.scsk.jp/corp/csr/materiarity/index.html
本件に関するお問い合わせ先
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
■SCSK株式会社
ProActive事業本部 マーケティング部 関・森末
TEL:03-6772-9700
E-mail:proactive@scsk.jp
※ 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。
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