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創業160年、伝統工芸「木曽漆器」を創り続ける海老屋が、オンラインショップを開設!

PR TIMES / 2024年12月14日 22時40分

江戸末期から伝承される漆塗り、職人の手から産まれた木曽漆器を全国に届ける



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153686/2/153686-2-24aeaad2cce19cc64ecc83e8bf450316-1217x582.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


塗師屋(ぬしや)として160年、木曽漆器発祥の地、長野県で自営店「海老屋」を営む三上 肇(本店:長野県木曽郡、海老屋六代目店主・代表)は、12月10日(火)、海老屋の公式オンラインショップを開設いたします。
【サイトURL】https://www.a-b-ya.com/

当店の木曽漆器は、派手さが無く、シンプルで素朴な作品が多いのが特徴です。暮らしを共にする道具として、毎日、食を通じて愛用するお椀や器。理屈ではなく、体が良さを感じられ、自然と手にとれるような作品を創作しています。

手に取るとわかりますが、驚くほど軽いのが木曽ひのき曲げ細工の魅力です。樹齢300年の木曽天然ひのきで作った、こだわりの「木曽ヒノキ曲げコーヒーカップ」や、当店のベストセラー「木曽さわらのスリ漆おひつ」等、食をひきたてる独自の工芸作品をお届けします。


工芸作品「木曽ヒノキ曲げコーヒーカップ」
口当たりが柔らかく、飲み物を暖かく保温する木の特性を活かした、軽い持ち心地のコーヒーカップです。毎日使うごとに、手に馴染む感覚が楽しめます。

生のうるしを塗って染み込ませ、乾くごとに表面を拭き取る工程を7回ほど繰り返す技法「スリ漆」によって、美しい木曽天然ひのきの木目を際立たせています。5年、10年と使い続けると変化していく色合いも、店主として伝えている特徴の1つです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153686/2/153686-2-0f0449aa075abbe17ccdb56536984547-720x506.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



工芸作品「木曽さわらのスリ漆おひつ」
木曽で採れた天然サワラで組んだおひつを、丁寧に7回摺り漆しました。桶の表面がウルシの膜で覆われているため汚れにくく、薄い膜の木地が水分を吸収します。サワラおひつは、ご飯を美味しく保つ機能も兼ね備えています。

天然サワラは汚れにくいため、手入れが楽なのも特長です。ご飯を入れる用途だけなく、お水と氷を入れて冷酒クーラーとして使うこともできます。毎日使用することで、漆の膜が削れて木地が出てきた際は、当店で塗り直しを行なっています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153686/2/153686-2-48daf7e59b8d8beefab50dff81b06a1d-1217x595.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



海老屋六代目店主・代表:三上 肇
江戸末期から160年の歴史がある、木曽の地の塗師屋(ぬしや)として、長野県木曽福島宿八沢地区に拠点を構え、生活の道具となる「器」に漆を塗り、皆さまに工芸作品をお届けしています。木曽漆器は、毎日・何年も使い続ければ、傷がつき、痛むこともありますが、それも漆塗りの一興です。そんな時は、真心を込めて、塗り直しや修理・メンテンアンスに対応いたします。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153686/2/153686-2-594f6ed7eb446e1cf3382ee134c43bde-1300x461.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



明治時代に使われていたタイムカード「勤労木札」
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153686/2/153686-2-5ed5ec417db2362f36f4ff8c8acf3ce6-1920x1920.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

当時、男壱人(おとこひとり)・女壱人(おんなひとり)は、1日働いた際、または半日・午後だけ出勤した際、タイムカードとして「勤労木札」を受け取り、勤怠管理を行なっていました。店主側は、月末にまとめ「勤労木札」の量を計算し、奉公人にお給金を支払っていました。



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