2025年春、一日をかけて天下の名勝瀞峡で「時の深遠を旅する」新たなガイドツアーが登場
PR TIMES / 2025年1月30日 18時45分
大峡谷に没入し時の厚みに触れる――瀞峡での特別な体験が始まる
奈良県十津川村に拠点を置く瀞峡ビジョンデザイン協議会(代表|東達也)は、新たな瀞峡における観光コンテンツ「Timeless-Being Tour」を造成しました。有形文化財である瀞ホテルの探索と瀞八丁における川舟遊覧や筏師の道歩きを組みあわせた、高付加価値ガイドツアーとなっています。「時の深遠を旅する」をコンセプトに、瀞峡の「現在」への感動と「過去」への憧憬を行き来する内容。一組4名限定で、2025年の春から十人十旅、KUMANO TRAVELにて販売開始予定です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155787/2/155787-2-5cad7b664e1a08f85bb27db05601b8e0-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
比類のない「寂寞」と田山花袋に讃えられた静寂な時間を川の上で過ごします。
天下の名勝「瀞峡」
和歌山・奈良・三重の三県境にまたがる大峡谷「瀞峡」。
国の特別名勝・天然記念物や南紀熊野ジオパーク、そして吉野熊野国立公園の特別保護地区に指定され、高さ20~50mほどの奇岩が立ち並ぶ峡谷をゆったりとした北山川が流れる、壮大かつ幽玄な景観が特徴です。
明治期から全国に広く知られ、佐藤春夫や田山花袋、与謝野晶子・鉄幹夫婦などの文化人も訪れてきた歴史的な景勝地でもあります。瀞峡観光の拠点となる「田戸」には、大正時代から続く「瀞ホテル」(奈良県有形文化財)が瀞峡を見下ろして悠然と構え、この土地に根付いてきた林業と筏師の文化の息遣いを伝えています。
瀞峡の上流域では北山村の「観光筏流し」が行われ、紀伊半島を代表する著名な寺社仏閣である「玉置神社」や「熊野本宮大社」は、車で30分前後の距離感。さらに、十津川温泉や川湯温泉、湯の峰温泉など、有名な温泉地にも隣接しています。
ツアー内容
6時間半をかけて瀞峡を堪能するガイドツアーです。瀞ホテルを起点に、歴史ある建物の探索、川舟での遊覧、筏師の道歩きなど、多彩なアクティビティを通して瀞峡の自然と歴史を深く体感できます。価格は、ガイド費や食費込みで、1名あたり約28,000円~(4人組の場合)を予定。英語が堪能でインバウンド対応経験が豊富なガイドも在籍しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155787/2/155787-2-dd2139a7c74e6b900026fc58813bc400-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
朝靄の瀞峡を川舟でめぐる
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155787/2/155787-2-d26b6cb3a422a6a4cecf519b0dae143a-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
有形文化財「瀞ホテル」の佇まい
日本を代表する名勝瀞峡で、その景観の「現在」への没頭と「過去」の掘り下げを行き来する、時の深遠を旅する体験。時に瀞峡の渓谷美に没頭し、時にその歴史の厚みを俯瞰する。瀞峡という時を超えた存在(Timeless-Being)と向き合い、自分と世界の新しい可能性に気づく。不確実で不安定な世界で生きる人々に向けた、感覚的かつハイコンテクストなツアーコンテンツです。
ポイント
- 少人数制|一組4名限定で、プライベート感あふれるツアーをお楽しみいただけます。
- 多様なアクティビティ|瀞ホテル探索、川舟遊覧、筏師の道歩きなど、瀞峡の魅力を多角的に体験できます。
- 専門ガイド同行|地質、歴史、文化など、瀞峡の奥深い知識を持つガイドが同行し、より充実した時間を提供します。インバウンド対応も可能です。
- サステナビリティ|持続可能な観光に貢献し、そのための活動に売上の5%が還元されます。
ツアー行程
9:30|瀞ホテル二階から瀞峡の景観を味わう
瀞峡に到着し、ガイドの案内で瀞ホテルの二階へ。荷物を置き、地域の素材を使ったこだわりのウェルカムドリンクをいただきながら、ゆったりと瀞峡を眺めます。
10:20|瀞ホテルをめぐる
まずは瀞ホテルの建物を巡ります。 この土地で瀞ホテルはどんな役割を果たしてきたのか、そしてどのような経緯でいままで残ってきたのか。瀞ホテルで幼少期を過ごした現オーナーにもご登場いただきながら、建物から広がる瀞峡のいまと過去のストーリーをたどる時間です。
11:00|川舟で瀞峡を満喫
河原へ降り、川の上で瀞八丁の「いま」を堪能する時間へ。 川舟に乗り込み、絶景の中でエンジンを止めながら、ゆったりとした時間を川の上で過ごします。何百年と変わらない渓谷の景観の中に入り込み、その空気を全身で体感します。
12:00|お昼ごはん
地域の食材を使った季節の料理を瀞ホテルの二階でいただきます。 疲れた体を癒やしながら川の上とは違う角度から改めて瀞峡の風景を眺める、ほっとした時間です。
13:00|筏師の道を歩きながら瀞峡の暮らしを知る
「筏師の道」を歩き、瀞峡を見下ろす上流のビュースポット「山彦橋」を目指します。かつてこの川の主役の一人だった筏師たちが歩いた道をたどりながら、この土地と深く関わる林業と観光、そして瀞峡とともに生きてきた田戸集落の人たちやその暮らしに触れる時間です。
14:00|選んでいただける過ごし方
旅の最後に、お客様ご自身で瀞峡での過ごし方を選んでいただきます。フィールドに出て集落の過去に触れたり、瀞峡のいまをもっと満喫したり――。時の深遠を旅してきた先にある、あなただけの自由な時間です。時間は16時まで。選んでいただけるオプションもご用意しています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155787/2/155787-2-0e732a73066a72392a7b34df72d39232-1200x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
瀞ホテルから瀞峡を眺める
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155787/2/155787-2-884b1da604c590e8bb163c7e68acea59-3900x2599.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
瀞峡の歴史と文化を知る
瀞峡ビジョンデザイン協議会について
本ガイドツアーは、瀞峡ビジョンデザイン協議会が企画・運営を担当しています。
瀞峡ビジョンデザイン協議会は、瀞峡で大正時代からつづく「瀞ホテル」の現オーナーである東達也を代表として2024年6月に発足した新しい任意団体です。瀞峡の顕著な人口減少や観光事業者の廃業といった現状に際し、瀞峡を訪れた人々の感動を未来につなぐこと、そのために持続可能な経済圏を作り出すことを目標に掲げています。
現在協議会には瀞峡にかかわる地元事業者や観光ガイドのほか、観光協会など十津川村の組織が参加。2024年度には観光庁の実証事業に採択され、その一環として瀞峡の将来ビジョンや事業計画の検討、人材育成、そして本観光コンテンツの制作を行いました。
その他情報
企画・運営|瀞峡ビジョンデザイン協議会
手配・販売元|十人十旅(https://www.junintotabi.com/)
公式ホームページ|https://dorokyo.info/
この件に関するお問い合わせ|dorokyovision@gmail.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【富山】冬のおすすめスポット あたたかく自然を楽しめる富山市・細入地域の旅
KNB北日本放送 / 2025年1月24日 21時39分
-
冬の絶景 立山・宇奈月温泉・庄川峡 映像スケッチ
KNB北日本放送 / 2025年1月20日 20時3分
-
「紀伊半島の真ん中」国道168号が大変化中!? 壮大なバイパス計画「五條新宮道路」のスゴさとは “酷道”は今や過去!? 十津川村も「トンネルで丸ごとスルー」
くるまのニュース / 2025年1月20日 7時10分
-
【徳島県・2025年版】冬の絶景・風物詩10選。氷の柱のごとくそびえ立つ、神秘的な“氷瀑の滝”
CREA WEB / 2025年1月13日 9時0分
-
ベルトラ、一般社団法人三保松原3ringsプロジェクトと共同企画ツアー「三保松原」松葉かき体験付きガイドツアーを販売開始
PR TIMES / 2025年1月8日 16時15分
ランキング
-
1蔦屋重三郎も大打撃?「鱗形屋」を次々襲った悲劇 本がヒットし成功を収めた鱗形屋だったが…
東洋経済オンライン / 2025年2月1日 8時10分
-
2日本はいかにして「高級チョコ大国」になったのか 1990年代後半から高級店の進出が始まった
東洋経済オンライン / 2025年2月1日 14時0分
-
3松屋で新登場「380円・たまごモーニング」の実力 全店で一定のクオリティを出せたらすごいことだが…
東洋経済オンライン / 2025年2月1日 7時50分
-
4「トランプ劇場Season2」エピソード1の見どころ ひとつ間違えば仲間割れで「ハネムーン終了」も
東洋経済オンライン / 2025年2月1日 8時30分
-
5357円「日本のチョコレート」がじわり人気の理由 旬の果物を使った「日本の四季」がコンセプト
東洋経済オンライン / 2025年2月1日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください