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障がいのある方も日本からスペインに快適に旅ができるように

PR TIMES / 2021年4月1日 1時15分

ソーシャル・インクルージョンな観光地、スペイン

スペイン政府観光局は、「April Dream 4 月 1 日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは当局の April Dream です。

歴史が刻まれた美しい街並みや文化遺産が多くの人を魅了する観光立国スペインでは、アクセシブル・ツーリズムの取り組みが進んでいます。スペイン政府観光局は、誰もが旅を楽しめる「ソーシャル・インクルージョンな観光地」を目指す試みとして、ホームページ上にバリアフリー対応の文化施設に関する日本語での情報掲載を始めました。





世界の人口の約8%は何らかの障がいを抱えているとされます。スペイン政府観光局局長ハイメ・アレハンドレは、前職において、障がいのある人も、高齢者の人も、皆が同等に人生を楽しむことを可能にするための環境整備に取り組んできました。スペインは、障がい者に優しい街づくりへの取り組みを積極的に推進しており、それは観光業界においても同様です。

[画像1: https://prtimes.jp/i/1398/3/resize/d1398-3-789027-2.jpg ]



スペインの主要観光スポットであるサグラダ・ファミリアやアルハンブラ宮殿を始め、世界的な芸術作品を所蔵するプラド美術館など、スペイン各地の観光地でバリアフリー化が進んでいます。中でも、中世の城壁都市として世界遺産に登録されているアビラは、車いすでも城壁の上を移動できる様に整備し、欧州委員会から「ヨーロッパで最もアクセシブルな都市」として表彰されました。

公共交通施設については、スペイン国内の全ての空港で手助けの必要な方に対応する専門スタッフが常駐し、出発または到着のお手伝いをしています。鉄道路線においても同様で、長距離路線では、手助けの必要な乗客に対して目的地まで同行するサービスも提供しています。主要な都市の地下鉄、路線バスもほぼ完全にバリアフリーに対応しています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/1398/3/resize/d1398-3-477379-0.jpg ]


そして、スペインで特筆すべき点は、障がいを抱えている人や手助けの必要な人に対する「市民の意識」です。スペインでは、社会全体に「ソーシャル・インクルージョン」の考えが根付いていることから、住民であっても観光客であっても、助けを必要とする人に手を差し伸べるという習慣が定着しています。インフラのバリアフリー化だけでなく、アクセシブル・ツーリズムの充実に不可欠な、市民の意識の高さも観光立国スペインの特長です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/1398/3/resize/d1398-3-154422-1.jpg ]



「April Dream」は、4月1日に笑える話題ではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。スペイン政府観光局は、誰もがスペイン旅行を楽しめるように、アクセシブルな観光情報の提供に努めてまいります。

アクセシブル・ツーリズム 
https://www.spain.info/ja/supein-tankyuu/supein-minna-bariafurii-bunka/

【お問い合わせ】 
スペイン政府観光局
URL: www.spain.info/ja
E-mail: info.tokio@tourspain.es

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